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格之進TOKYO(桜台)  味:7CP:8+ 総合:8 予算4500円
         
【住所】  練馬区桜台1-8-3

【TEL】 03-3992-9629

【定休日】 不定休

【営業時間】 17:00-0:00

【HP/クーポン】 有り / 無し

西武池袋線桜台駅北口を出て、直進。2本目
の通りを右折すぐ。徒歩1分。

特上カルビと三角 ロースステーキ 
ももステーキ タン塩

【雰囲気】
白壁が目に眩しい。エントランスは小洒落たバーのよう。清潔感に溢れ、好印象。
【焼き台】
下からガス火で炙るタイプの無煙炭火ロースター
【訪問状況】
平日/予約有
【注文内容】  2名で10600円(満腹度100)
ロースコース 3800×2 ボリューム十分。
  特上カルビ   本日NO1!この肉は他の肉と異なり、圧倒的な旨みを感じる
ことができた。
  ロース
 ステーキ
  サシを見るかぎり、肩の部分であろうか。柔らかさ十分、ジュ
ーシー度十分、旨みが強ければ尚良し。
  サンカク   サシは見事としか言いようがないのだが、名肉特有の口を含
んだ瞬間に仄かに広がる酸味が乏しい。その分旨みも少なく
感じてしまうのであろう。
  ももステーキ   ももはサシは少ないが旨みが強い印象をもっているのだが、
このももステーキはやや水っぽい。
  ホルモン   脂はたっぷり残り、一定の水準は超える。
  キムチ3種   コースにキムチ盛合わせがついてくるのはありがたい。
  ナムル盛り   こちらもオーソドックスなもの。箸休めにぴったり。
  サラダ   普段焼肉屋でサラダを頼まないだけに、少し目新しい感覚。
彩りが美しく、ボリューム十二分で女性は喜ぶであろう。
  ビーフ
 ジャーキー
  オードブルに薄いビーフジャーキーが2枚。特に印象は残らな
かった。
牛タン  300×2 すでに軽く炙ったものなのか、不思議な色合いで出てきた。
厚さは十分も、タン特有の香りがやや弱いか。
その他、アイスクリーム(サービス)、生ビール(600)×4
【気になる未食メニュー】
ヒレコース
(5400)
【ものがたり】

           『いわて門崎(かんざき)丑を携えてTOKYO進出!』

 すっかり報告が遅くなってしまったが、昨年(2007年)末に、同年7月にオープンした、い
わて門崎丑牧場直営焼肉店『格之進TOKYO』にうかがう機会を持った。あえて飼育日数を
長くしてしっかり味をのせた門崎丑。その肉を携えて堂々TOKYOに進出である。

 西武池袋線桜台駅から程近い商店街の一角に白壁を基調とする『格之進TOKYO』はしっ
かりとした存在感を放ちながら佇む。店に入れば今流行の肉のショーケース。そこには眩い
ばかりのサシが入った肉のブロックが並んでいる。これから始まる焼肉ものがたりに対して
否が応にも期待が高まる。

 今回はこの店のスタンダードであるロースコースを注文。これだけで大の男でも十分
腹一杯になるお得なコースだ。店が絶対に自信を持っているはずの肉の味については
少し日が悪かったと思う点もあるので、もう一度評価し直したい。今回の評価は暫定のものと
させていただく。

 江古田・桜台・練馬・中村橋・富士見台とこの地帯には美味しい焼肉屋が集結し始めた。
焼肉新激戦区と認定しても最早誰も異議を唱えまい。『格之進TOKYO』は新たなる焼肉激
戦区の旗手となりえるか、片時も目が離せない。(2007年11月)