■ ニモケ日記(雑文)


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#011('04.3.30)

■「ハロプロ系サイト」と「高橋愛」についてのちょっとした思い。

 よく訪れるようになるハロプロサイト。まず第一に、内容そのものが自分的に面白かったかどうかがポイントになりますね。そのサイトの管理人さんが「誰のファンか」ということは、基本的に二の次だったりします。自分の場合はね。

 ずいぶん以前でしたが、自分の好きなサイト、良く行くサイトには「五期メン推し」の方が多いと書いたことがあります。(それらは――誰々単独ファンを標榜しているサイトではなく――どちらかといえば「娘。一般」について書いているサイトだったりします。長い間読んでいるうちに管理人さんが「五期メン好き」だったことがわかったような、そんなサイトが多いと言うことですね。)
 実は、この時の文章は多少正確性を欠いていました。正しく言うと「新垣・小川・紺野」ちゃんファンの方が多いと言うことだったのです。そう、「高橋愛推し」という人のサイトは、実は無かったのですね。
 そして、この状況は今でも変わっていません。今だ、自分の良く行くサイトに、そこの管理人さんが「高橋ファン」だというサイトはほとんど無かったりするのです。基本的に「誰のファンかは二の次」と言っても、やはり一つぐらいは愛ちゃんが好きな方のサイトがあってもイイと思うんですけれどもね。そういったサイトが見つからないのはなぜだろう、などと言うことを書き始めると、下手すると批判的な文章になりかねないですし、今回の文章はそれが主題というわけではないので、まあ、この辺は割愛です。

 じゃあ、一推しとは言わないまでも、それなりにタカハシを好きでいる(いわゆる二推し三推しですね)方はいないのか。上記の「五期メン派」の方々のサイトは、得てしてタカハシには好意的です。が、「好意的」と言うのと「好き」と言うのはちょっと温度差がありますね。さらに、上記のサイトとは違って、管理人さんが初期メンや四期を中心軸に置いてる方だなという印象のサイトになりますと、もはやタカハシの事は居ないも同然と言う感じで(^^;)。

 そんな風に、自分の巡回サイトはなぜか「タカハシ好き」がほとんどいないという不思議な傾向があるという話なのですが。まあ、それはそれで「たまたま出会っていない」という事なんだろうと思います。ただ、それらのサイトを見て、最近気になりだしたことがあるのですね。主題はそのことだったりします。

 最近、比較的キッチリした「高橋愛論」的文章をたまたま見つけました。しかしながら、その文章を書かれた方はいわゆる「モーヲタ」ではないんですね。アイドル一般の「ウォッチャー」とでも言う立場に居る方のサイトといったらいいでしょう。ですからその「高橋愛論」はあくまで外から見た視点だったと言っていいかも知れないです。しかしながら、自分は、的確さでその文章に比類するものを、(自分がよく見に行くサイトの)「モーオタ」の人達の書いた「高橋」についての文章に見たことが無かったのです。そのことに多少ショックを受けてしまったのですね。
 例えばそれが大きな関心を持っていないメンバーであっても、「モーオタ」ならばその娘についてそれなりに的確な事が書けるだろう。そういう思いこみがあったのですね。でも、どうやら、「高橋愛」についてはそれが当てはまらないらしい。ハロプロ系サイトでタカハシについて書かれた文章は、どこか的を外してるものが多いという漠然な印象は今まであったのです。その思いが上記のサイトの文章で的確になったと言いますかね。少なくともこのサイトの方が書かれたものくらいの的確さを持った文章は、「モーオタ」によって書かれてもいいはずなのに。本当に、そういうものは「高橋愛」については見つからないのです。
 どうやら、特に好きでない/関心を持っていない「モーオタ」にとって、「高橋愛」というのは良く分からない人らしい。そのことがわかってしまったのが、多少ショックだったといいますか。

 かつて、目立たなかった新人「石川梨華」のキャラを見事にえぐり取った「梨華の時間」。そんな風なサイトが愛ちゃんについても現れないかな。そんなことを思ってしまうのですよ。誰か書きませんか?。こうなったら俺が書いてしまうしかないか、くらいの事すら思ってしまうのですが(笑)。きゃは。正直そんな他人を納得させることの出来る文章力などオイラにはありませぬ。
 ただ、こうなったら、他人に共感されるようなものでなくてもいいから、オイラ自身の「高橋愛観」をそれなりに残しておいた方がいいかな。そんなことは思ってしまうのですけれどもね。

追記:上で「下手すると批判的な文章になりかねないですし」云々の部分。正直ちょっと書き方がぼやけてしまってる気がするので書いてしまいますと。別に「愛ちゃん推し」の方のサイトを一つも見つけたことが無いわけではないんですね。ただ‥‥有り体に言ってしまえば、つまらないところに出会うことがほとんどなのです。なぜなのか、とかいうことを書き始めてしまうと正直批判じみているし、それを書くことが今回の目的ではないので。(この程度のことは書いてイイかな?。)


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