■ ニモケ日記(雑文)


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#010('04.2.13、'04.4.23修正)

■ 2003年・ハロプロソングTOP10(暫定アップ)

●暫定版

 このネタをUPする際、画像等を入れて結構派手目なページにする予定だったのです。しかし、その下準備に結構時間がとられてしまう事に気づいてしまいました。「下準備」に手間をとられて結局なにも書け無いんでは本末転倒ですので、とりあえず「暫定版」として文章だけ書いてしまいます。

●前置き

 年末に一応順位は決定していました。しかしながら、その後「マッキングゴールド」「TWO」「MIKI1」等を聞く機会があって、この辺をどうしようかと。結局、年末に決めたとおり(すなわち上記三作は聞いていないという前提で)選んでしまうことにしました。さっさとネタを書かないとこういうことになりますよね(^^;)。

 最初はカウントダウン方式で書いていく予定だったのです。が、「ごまっとう」三部作を入れていないということで、「この順位もある意味『暫定』だよな」と思いましたら、なんだか少しだけモチベーションが下がってしまったと言いますか。  そんなわけなんで、まず最初に別枠で順位だけ書いてしまい、各曲の感想等はざっくばらんに書いてゆくパターンしたいと思います。

 あとで読んだときの混乱を避けるため、このコーナーでは「2003年」を「今年」と表現しています。

●本編

 とりあえず順位。

 個人的2003年ハロプロソング10

  1. 「スクランブル」後藤真希
  2. 「晴れ雨のちスキ」モーニング娘。さくら組
  3. 「赤いフリージア」メロン記念日
  4. 「行くZYX! FLY HIGH」ZYX
  5. 「長電話」後藤真希
  6. 「FIRST KISS」あぁ!
  7. 「ミラクルクリリングランプリン」ミニハムず
  8. 「GET ALONE WITH YOU」中澤裕子
  9. 「GET UP! ラッパー」SALT5
  10. 「BE ALL RIGHT!」11WATER

 昨年は選びたい曲が少なくて困ったのです。その点で、今年はすぐに10曲埋まってしまいました。「ね〜え」「愛の園」「22才の私」「シャボン玉」「涙にはしたくない」等、惜しくも選外になってしまった曲も多数。「とんでもねえな」と思わせる曲は無かったものの、全体的には楽しめる年だったように思いますね。

    ☆ ☆ ☆

 それでは、個別に。

▽「スクランブル」後藤真希

 ハロプロファンにも評判の良かったこの曲。
 今回順位を選ぶに関して、細かいことは考えず、とにかく曲をざっと聴いて「良かった」と思えた物を単純に選ぼうと思いました。それで結局「聴いてて一番良かった」のがこの曲。
 ただ、この曲についていろいろ深く書こうと思うと、意外と何も書けないですね。とにかく直観的に「イイ!」って、その一言だけですね、自分的には。

▽「晴れ 雨 のち スキ」モーニング娘。さくら組

 メロディラインが好き。自分の中では、とにかくそこに尽きます。

▽「赤いフリージア」メロン記念日

 この前、メロンさんの最初のPV集のCMを久しぶりに見ました。「運命」、「さあ、恋人になろう」といったPV作品が断片的に流れる映像。
 これを見て思ったのは、「This Is 運命」を起点とするこの人達の「勢い」って、なんともすごいということですね。「This Is 運命」「さあ、恋人になろう」「夏の夜はデインジャー」「香水」。捨て曲無し。
 そして、その頂点ともいえるのがこの「赤いフリージア」だと思いますね。
 特に、サビメロが秀逸だよなと、聞くたびに思ってしまうのです。

 ただ、残念だと思うのは、この曲で「頂点」をむかえたあと、やや停滞したような印象になってしまったことですね。どこかで次のステップに上れるかどうか、今の彼女たちのスタッフの課題だと思います。って俺偉そう。

▽「行くZYX! FLY HIGH」ZYX

 今年、「第一印象で『ガツン』とやられた曲」のナンバーワンはこれでした。以前のハロプロでは、年に数曲そういったものに出会えたような気がするのですが、今年はこの曲だけだったかなと。
 とにかく「イントロ」が聞こえてきた瞬間に一発で気に入ってしまった訳でして。アレンジの点では、今年のハロプロでは一等賞だなと思います。こういうファンキーな音をやらせると河野さんは本当にいいなと。
 と言いつつ、選んでるのは四位だったりするのですが(^^;)。実際CDで聴くと、録音がどうもオイラの好みから外れている(もう少し解像度があった方がいいかなと)のが、ややマイナスポイントになったかなと。

▽「FIRST KISS」あぁ!

 この曲ついては、日記の方にいろいろと書きましたね。元来この系統のサウンドはさほど好きでは無いんですが、じっくり聞くとアレンジがしっかりしてるなと感心させられたのが、ポイントとして高かったです。

▽「長電話」後藤真希

 この曲が好きな理由って、実は自分でも良くわからんのですよ。ただ、初めて聞いたとき、なぜか「90年代初頭のガールポップ系」の事を思いだしたんです。キーボード音の使い方とかが、なぜだか。この辺は自分的に体に染み込んでるジャンルだったりするので(笑)。

▽「ミラクルクリリングランプリン」ミニハムず

 気がつけば、最近こういうフザケタ曲は最近やっていないなと。同時に、こういうフザケタ曲をやらすとつんく♂師匠はまだまだパワーがあるなと(笑)。
「Crazy About You」では後ろに下がった感のある加護ちゃんが、この曲では勢いづいているのもポイントでした。

▽「GET ALONE WITH YOU」中澤裕子

 メロディが好きなんですよ、とにかく。「♪近頃わたし・・」のCメロ(?)の頭サビの曲かと思いきや、そのあとに「GET ALONE GET ALONE〜」という強烈に印象的な第二のサビがたたみかけるように登場してくる。これがもう良いんです。

▽「GET UP! ラッパー」SALT5

 シャッフルの中では一番好き。どうしてもこういうフックのある作品の方が自分は気に入ってしまうということですね。
 ボーカルの組み合わせが「安倍・小川・前田」VS「加護・松浦」という形になっているんですね。前者にはストレートに歌わせたのに対し、後者は非常にクセのあるアクセントの強い歌い方をさせている。この両者の対比で曲にメリハリを与えてるように感じました。特に、あややの器用さを利用して彼女を色づけ役に徹しさせたのがすごいなと。
 ですから、この曲に関しては、あややのソロバージョンよりSALT5版の方がいいなと思います。

▽「BE ALL RIGHT!」11WATER

 最初は淡々とした曲だという印象しか無かったのです。聞くうちに好きになったという感じです。
 ボーカル的には、Bメロをよっすぃ&アヤカさんに固定したのがお気に入り。
 曲の話とはちょっと離れますが、大人数でありながらもグループとしてまとまりがあったのが、ちょっと驚きでした。今までの大人数組はまとまりが無くて「余りの寄せ集め」的な印象を与えるものが多かったですから。そうでないこともあり得るんだと。

▽「愛の園」モーニング娘。おとめ組

 いやあ、今だから告白しますが、この曲の第一印象は全然良くなかったのです。原因は頭の派手なコーラス。本田美奈子が「まりり〜ん」と登場しそうなその勢いにに、80年代アイドルポップス育ちのオイラは「なんでいまさら」と思って、引いてしまったと言いますか。
 でも、それもすぐに慣れました(笑)。慣れてしまうと結構好きで、よく聞いてました。
 ただやっぱり、第一印象が良くなかったという点が足を引っ張って、惜しくもベストテン入りならず、ということでしょうか。
「まりり〜ん」とか言ってますが、よく考えるとこういう派手なコーラスって、80年代末の後藤次利や佐藤準のノリなんですよね。本来はこの辺はオイラのストライクゾーンだったはず(笑)。どうも思うのは、俊介さんは最近ゴッキーのような音を目指してるのかなと。できあがった物の手触りは違いますが、目指してる方向がね。

▽「ね〜え」松浦亜弥

 正直、今年はこの曲だけでしたよね。「ラスナイ」はじっくり聞くといい曲ですが、やはりシングル的ではないですしね。他にはどんな曲がありましたっけ?。いや、マジで一瞬間をおかないと思い出せなかったりします(^^;)。

    ☆ ☆ ☆

 日記の方で書いた「ハロプロ楽曲大賞2003」とのカラミですが。
 市井ちゃん、ソニンさん、安倍麻美さん。この三組については自分は「ハロプロ」では無いと考え、この項目の選考に入れていません。「ハロプロ楽曲大賞2003」では彼女たちも選考範囲に含まれていたので、この辺が違っています。
 この三組から選ぶとすれば、市井ちゃんの「jorney」ですね。実際「ハロプロ楽曲大賞2003」の方には、自分はこの曲を選らんでます。

    ☆ ☆ ☆

 申し訳ないです。今日はとりあえずここまでです。とにかく「アップする事が先決」だと思ったので、このような中途半端な状態になってしまいました。この続きはすぐに書く予定です。


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