初冬の気田川焚火宴会その2

                                        2003年12月6日〜12月7日


【ババンと行こう】
2003年も早いものですでに12月です。
肌寒い季節は焚火が恋しいと思うのは私だけでは無いでしょう。そういえば今年はあまりキャンプツーリングをしていません。
せめて年末に一度くらいはパァーっと走って、バシっとテント張ってババンと焚火がしたいものですよね。
そう!!たまにはババンと!!ババンババン
そんなこんなで、とりあえず掲示板に告知はしましたが誰も来なくても私はやるつもりでした(笑)。

でもやはり焚火とキャンプに釣られる人間はいましたよ。
今回の参加者(以下敬称略です)
ハギー・はーい語るに落ちる首謀者とは私の事です。テネレ660
アミーゴヒロ・愛以外はいつも衝動買い。アフリカツイン
フジマック・今度はテントは落としません。750カタナ(T型)
ガムテーパー・ゴジラは今年も鳴いたか? テネレ660
Jun・御存知我慢出来ないクイーン、マツダ・アテンザ
きぐるみマン・うなぎの国のサンタさん。代車のサンバーディアス

【目指せ気田川】
我が愛車ヤマハXTZ660テネレはれっきとしたツーリングマシンなのですが最近街乗りとカワクダしか使ってません(笑)。
そんなテネレ号に久々のツーリングの機会とあればただ現地に向かうだけではもったいないですよね。
どうせならと朝早く出発。すぐに東名高速には乗らず、一路海岸線を目指します。
小田原厚木道路の側道経由で西湘バイパスへのお気に入りルートを通るのは久しぶりだなぁとしばし感傷にひたる。さて朝飯でもと止まった西湘パーキングの売店は悲しくもまだ閉まってました。

関東屈指のスーパー観光地、箱根も天気予報で雨が伝えられ続けた土曜日の早朝は、まだ閑散としていて気持ち良いものです。朝からドンヨリ曇り空だったのに箱根の空は晴れ間も垣間見れる良い空模様だったりして気分は上々。
湯本の手前から箱根旧街道に曲がり、七曲がりを通って芦ノ湖畔を北上、箱根スカイラインに上がって走ると眼下に沼津市周辺の町並みが望める絶好のロケーション。

こっちの湖尻近辺に来るのも久々なので、実は大好き長尾峠ルートも行っちゃいました。
寄り道の箱根を存分に堪能し御殿場ICより東名高速に乗り、駒門PAでやっとこさ朝食です。
SA・PA系うどんの平均麺量に対して明らかに2/3程度の量だった天ぷらうどんに憤慨しつつも(爆)出発。

多少小雨がパラついてきますが、上下ゴアテックス製ウエア(ちょっと自慢)のおかげで快適です。
気持ち良く走っていると富士ICの手前あたりでバックミラーにバイクらしきライトの影が・・・
良く見るとカタナです。
宴会参加のフジマックでした。あれ?下道で来るんじゃなかったの?予定通り寝坊したようです(笑)。
二人共富士ICで降り、待合わせ予定の「道の駅富士」に着くとアミーゴヒロが首を長くして待っていました。

珍しく予定の時間通りに集合した3人は国道1号線を西に移動します。途中由比の海にフジマック共々カタナを海に落とす密かな計画は残念ながら失敗しました。

すっすりバイパス化した国道1号線を走っていると掛川あたりで雨が本降りになってきましたが、私とアミーゴヒロは上下ゴアテックス系、フジマックは最初からカッパ着用と無問題。
袋井で1号線を外れ、森の石松で有名な森町のスーパーで晩の食材買出し&昼飯です。
最近の地方スーパーは何でもあり、飽食キャンパーには有難いことです(笑)。

小奇麗なレストランなどには入り辛いムサい男3人にはスーパーのスナックコーナーはこれまた真に有難い存在です。宴会用の食材を十二分に揃え森町から一山越えるとそこは目指すキャンプ地、春野町の気田川でした。

【執念は実るものである】
去年と同じ犬居橋の上流にテントを張ります。ここは土手際に生える常緑樹の大木の枝ぶりが具合良く屋根のようなっていて小雨程度なら凌げる絶好のポイントです。
カワクダ常連のフジマックは多少フカフカの河原をカタナで難なく走る...。
これはさすがですね。只唯一の不安だったテントも落とす事なく無事でした(爆)。

3人共手際良くハパッとテントを張ります。おや?アミーゴヒロ・フジマック共にテントはおニューのようです。フジマックは秩父に不法投棄してきた先代テントに代わってモンベルのムーンライト2型。
アミーゴヒロはいつも衝動買いで手に入れた小川テントのオーディンです。テントが張り終えればすぐさま薪集め。毎年ある増水のおかげで気田川の河原は流木が数多く有り焚火好きには夢のような光景が眼前に広がっています。
が、しかし、昼からの雨で主だった流木は湿っています。とりあえず芯までは湿っていなさそうな流木を集めましょう。1週間天気予報を睨んでいたので、こんな事態も当然想定済みです。

これまたアミーゴヒロが衝動買いしたモンベルのミニタープ(本日初張り)をパパッと張り、さっそく3人でビールでも飲みましょう。プシュ♪んぐんぐ♪ぷはぁ♪うまいっす(笑)。
時折強くなったりした雨も夕方には無事止み、夕暮れ間際に車で参加のJun、テネレで参加のガムテーパーが到着です。

さて問題の焚火。まずはこれまたアミーゴヒロが衝動買いしたスノーピークの焚火台(S)を使い、ビールといっしょに買ってきた木炭に火を起こします。木炭の火が落ち着いてきたら表面の湿った流木を乾かしながら火を点け、ある程度大きくなったら地面に作った焚火場に移し、後は扇ぎまくりで、
ほらバッチリ!!。我々の執念が実り、流木の焚火はメラメラと力強く燃え始めたではありませんか!!


こうなると少し湿った薪は返って長持ちするので好都合ですよね。
力強くなってきた焚火の周りにイスを置いたフジマック。只では座りません。
自前のイスにちゃんと細工を加え、わざと折れてウケを狙うようにしてあるなんてさすがは、ハギーずネタ王候補の一人ですね。一部始終を見ていたJunの目が点です。
  

焚火が落ち着いてくると皆晩飯を作りだします。
アミーゴヒロはもはや定番の富士(富士宮ではない)焼きソバ。
最近、彼のキャンプ写真を見るといつも焼きソバ食べてますよ(笑)。ガムテーパーは定番のご飯&レトルトカレー。あれ?フジマックは何食べてましたっけ?
わたしゃJunが浜松SAで買ってきた丸天をいただきながら自宅より持参したタコスを準備、タコスの皮は冷凍物でフライパンで表面を焼けばOK。具は牛肉にレタスとアボガドとシンプルに、サルサソースはHOTをチョイスしました。焚火を見ながら食べるタコスはなかなか美味です。簡単なので皆様お試しあれ。

焚火の炎も良い感じとなり置き火も出来上がってきたところで私的定番のホイル焼き。中身はいつもの豚肉&野菜&チーズ。それとタラの切り身&野菜&バターの2種類攻め。
ハギーネタを当てにしていたJunに食べていただきましょう(笑)。

お酒は弱いがお酒好き(笑)のJunは持参のビールをチビチビ飲んでいますがすでに酩酊状態に突入。
アミーゴヒロの作る焼酎グレープフルーツ割りをグビグビ飲み始めましたよ。だ、大丈夫なんでしょうか?
まぁ本人が喜んでいるようなので良しとしときましょう(笑)。

わたしゃ日本酒から早くもバーボンに突入です。私はアーリータイムスのブラウン。ガムテーパーはジャックダニエル持参でお互いラッパでグビグビ。焚火で飲むバーボンの何と美味い事でしょう。もう最高です。
こんな事で9時頃到着予定のフリッツ君を歩いて迎えに行けるのだろうか?などと多少自制していると一通のメール。そのフリッツ君からです
『仕事がまだ終わりません!焚き火宴会を欠席いたします。次回予定があえば、参加したいです。それでは、焚き火を満喫してください。フリッツ@(T_T)』(原文のまま)

そうですか(合掌)それは残念ですね。それでは気兼ね無く飲ませていただきましょう(爆)。
フジマックの彼女の話などを肴に酒は進み、Junは今までに無い飲みっぷり、よほどアミーゴヒロの作った焼酎のグレープフルーツ割りが気にいったのでしょう。
「ねぇJunちゃん何杯目?」
もはやアミーゴヒロは水割りを作るホストのようです。源氏名は「亜美誤非路」なんちゃって。

ここで私とJunの会話を再現してみましょう。


Junとの会話

12月6日


  Jun「○にー♂さんイジめられて喜ぶタイプかな〜」
 
 ハギ「そうだね、反応無いと寂しそうだし、もっとイジって〜って感じがする」
 
 Jun「って事はあ○ー♂さん
なんだね」
 
 ハギ「だから生来S系の○ゅごんさん○姐さんと相性が良いんだね、納得」
 
 Jun「二人のSと一人のM...そっかー  だから
 SSM なんだね」
 
 ハギ「!!!そ、そ、そうだったのか!!」
 
 そうだったのか・・・そうだったのか・・・そうだったのか・・・そうだったのか・・・
 
 
以下、フェードアウト
 

 

Ogwさん&こときちさん
 SSMにはそんな意味があったのですね。深い・・・深すぎます。


【焚火はスペイン語とケーキである】
さて、そうこうしているときぐるみマンが車で登場です。何でも愛車ジムニーが故障したために、自動車整備工場で借りた社名入りサンバーで登場です(笑)。
まるでJunの車が故障してそれを取りに来た車屋さんみたいです。そのきぐるみマン何をどう勘違いしたのか今回はクリスマス宴会だと思っていたようです。
手土産は何とケーキ詰め合わせ(爆)何故かホッピーもいっしょに持参です。
私も長年バイクの焚火宴会してますが焚火でケーキ食べたの初めてです。でもこれがウマイ(爆)いやホントおいしいですってば。一度試してみてね。私的には苺のミルフィーユがお勧めです。

さて、話はエンドレスに進みいつの間にか座はアミーゴヒロのスペイン語講座になってます。

きぐるみ「このトルティーヤってうまいねぇ」
ヒロ「違う!!正確にはトルティージャ!!」
きぐるみ「トルティージャ!!」
ヒロ「そう!!はいみんな声を揃えて! トルティージャ!!」
全員(ケーキをほうばりながら)「トルティージャ!!」

更に話は盛り上がりアミーゴヒロの南北アメリカ大陸走破の話に突入します。

フジマック「ヒロさん強盗とかに会った事あるの?」
ヒロ「ペルーとか走ってると道端に明らかに強盗とかと思える怪しい奴がいるの」
フジマック「うへぇ〜」
ヒロ「でね、そういう時はこっちからオラ〜(スペイン語でハローの意)って声掛けちゃうんだよ、
そうすると向こうがビックリするから大丈夫、で、逃げる」
全員「ひょえ〜」
ヒロ「でもその先が登りだと僕のモトラだと15kmくらいしか出ないの」
全員「うひゃ〜!!」

ちゅーかそもそもモトラで北南米縦断しようとする事がKSRでカワクダ参加するより無茶です(笑)。
アミーゴヒロのモトラ奇行、くわしくはこちら。http://www4.ocn.ne.jp/~kurupon/tabinikki.motra.htm

さて元々致死量の低いJunや日頃の疲れが出たフジマックは早々に就寝。
ぐるみサンタも飲まずに帰宅し、ハギー・アミーゴヒロ・ガムテーパーの3人で飲みつづけますが、アミーゴヒロがそろそろ黄色信号点滅です。ガムテーパー去年の惨状を反省してなのか?
未だゴジラの兆候を見せず(爆)。
ハギーガムテーパーのバーボンラッパ飲み攻撃の前にヒロは撃沈寸前ですよ。

ハギー「ヒロさんもう寝ればいいじゃん、無理は良くないよ」
ヒロ「やだ!!この人には負けたく無い!!」

そう言ってヒロの指さす先にはガムテーパー(爆)。アミーゴヒロは一体何に対して対抗心を燃やしているのでしょうか?いいぞアミーゴ、君こそハギーズのネタ王者だ!! 
とまぁそんなやりとりをしつつ日付の代わる頃に皆就寝となりました。


【強風と消火器は嫌い】
何故か我々が寝たのとタイミングを合わせたように突然と強風が吹き始め私の耳元でアミーゴヒロ
「衝動買いミニタープ」がバタバタ言い始めました。
そんな事は20秒程気にしただけですぐ就寝。

朝さすがにウルサイので日の出前に一人でタープを撤収しときました。そんなこんなのAM7時半、私とガムテーパーはすっきり爽やかに起床。単テネ乗りは目覚めも良いようです。
夜半からの風は朝になっても相変わらず強く、飲みすぎでマッタリしている我々の頬を強く打ちます。
残りの3人もワラワラと順次起床。
二日酔いが心配されたJunも爽やかに起きれたようです。

ダラダラと朝食を食べる我々の耳に春野名物朝の町内放送が響き渡ります。
何でも今日は町内防災訓練のようです。ここ犬居地区の防災訓練は我々の居る河原のすぐ横の河原で
行っているようで、キャンプ道具を撤収する我々を尻目に訓練が盛り上がってます。

そして折からの強風、気まぐれに向きを変える風はちょうど消火器訓練の時に我々が風下になったりして・・・・
またたく間に消火器噴出煙幕発生我々粉煙幕中突入目前真白五里霧中状態です。
すいませんカンベンしてください。


【ワレ気分も快晴なり】

そんな消火器攻撃にもめげず撤収完了。軽快に河原を走るビックオフ3台とこれまた軽快に走ってしまうカタナが1台(笑)。

土手に上がり車のJunと合流すると我々の目の前にはいつもの「あれ」が・・・
やってみましょうハギーずイベント唯一の勝負、コーヒージャンケンです。
今の所負け無しのJunは「私、車に財布置いてきちゃったも〜ん」と強気の発言。
よしやりましょうジャンケンポン!!
結果は、なななななんーとJunの一発負けでした(爆)。
その場に倒れこむJun。非情にも堂々と喜ぶいいオッサン4人。
あれ?目の前の自販機は停止しているようです。それならば、と近くのコンビニ風スーパーに移動する執念。いや〜オゴリの缶コーヒーはいつもおいしいです。Junちゃんご馳走様でした。


進む方向の違うJunとはここでお別れです。
別れる前に記念写真でもと集まっていたら他のお客さんらしい男性が「撮りましょうか?」
と声をかけてくれたので、遠慮無くお願いし5人揃って写真に納まりました。

ところがその男性、撮り終わった後も我々のバイク(特にテネレ)をしげしげと見つめながら我々に話かけてきました。我々と二三言葉を交わすとその方は言いました。
「僕はコレ(テネレ)の開発をやってたんですよ」な、なななんとその男性、以前ヤマハで歴代テネレとスーパーテネレの開発をされていた方だったのです。何という偶然!!何と言う出会いでしょうか!!
私とガムテーパーだけでなく全員ビックリです。
すでにヤマハを退職されているそうですが、当時のお話を色々と聞かせていただきました。
御名前を聞くのを忘れてしまったのを後悔しています。ホントに驚きの出会いでした。

さてそんな出会いの余韻も残ったままJunと別れて我々4人は出発。国道を気田川沿いに進み大井川方面に抜けます。朝からの強風は一向に収まらず、
狭い峠道となった国道は一面落ち葉だらけだったりコーナー曲がると突然強風だったりと我々を楽しませてくれます。
大井川沿いに出ると広々とした道で、天気も良く気分爽快。静岡市まで気持ちよく流し、コンビニで昼飯食べて解散となりました。
                               おわり