|
|
【避暑に行くのだ】 |
昨年の狂った様な暑さから比べれば格段に楽な今年の夏ではありますが
それでも暑いものは暑い。そんな脳裏に浮かぶ言葉は美人秘書・・・ではなく避暑・・そう避暑である!!避暑といえば涼しい高原!!風清らかな山なのである。
ならば山々を走るエキサイティングな林道と爽快な高原道路を心から堪能しようではないか。
開いた地図は山梨とその周辺の山々を記していたのである。 |
|
|
【暁の出撃だぜベイベー】 |
いつもなら起きている事もある午前2時過ぎに周りに気を使う音量で目覚まし時計が鳴り、一瞬訳が判らずもすぐに早起き使命を思い出し目パッチリの起床。
そそくさと準備をして予定通りの午前3時にテネレに火を入れ出発。日の出前の出発というのは何年やっても高揚と静粛が入り混じった何とも言えない気分で私は好きです。
相模湖ICから中央高速に乗り談合坂SAで朝御飯を食べて迎える暁は良いもんですな。早朝なので街のガソリンスタンドは開いている見込み薄と判断して双葉SAで給油を済ませ韮崎ICで高速を降り、市内のコンビニで追加朝飯と飲み物なんぞを買って、行くぜベイベー!!山道を駆け上がるぜ。 |
|
|
【早朝極上山岳ダート天国】 |
釜無川を渡ってまずは甘利山へ舗装路をグイグイを登って行くと、ほどなく甘利山の山頂下駐車場に到着。期待通りの盆地名物雲海を眺められる最高のロケーション。
しばらく眺めつつも目的はこの先、ここからはダート三昧が続くのである。甘利山から青木鉱泉方面に進むと途中からダートとなり、鳥居峠までは短いながらもやや荒れた感じの路面が続き、体を慣らしつつ慎重に進みます。鳥居峠からは小奇麗な舗装路ですが、青木鉱泉への分岐からは再びダート。ここ数年工事しまくりで砂防ダムだらけですっかり風情の無くなった川を横目に見つつ、青木鉱泉入り口を通り過ぎて林道の通行止め地点まで走ります。
工事現場を過ぎると清々とした森を抜け、広々とした風景の続く林道が続く極上山岳路となり気分の良い事この上なし。通行止めゲートの少し下に今すぐキャンプしたくなりそうな極上河原を発見し小休止。
お湯を沸かしてドリップパックのコーヒーを飲む至福の時間。
まだ河原に日が射さず山々だけが青空の下で光り輝いて壮観です。
あまりにも気持ちが良いので15分ほど仮眠を取って出発。走りやすいダートの林道を下って御座石鉱泉方面へと曲がり精進ヶ滝林道へと進みます、御座石鉱泉から先は峠付近にちょびっとダートがあるだけで後は舗装です。精進ヶ滝の入り口を過ぎて別荘地に入り始めたあたりで左折して薮ノ湯方面へ。大武川を渡るとそこから先は広域林道(細かい名前忘れちゃった)へと進むと尾白川付近まで走りやすいダートが続きます。甘利山から続けて走れるダート&山岳路も一旦ここで終了。
道の駅白州で軽く休んで入笠山方面へと国道20号を進みます。 |
|
 |
 |
|
朝日に雲海が光り輝く甘利山 |
朝の小武川林道は爽やかです |
|
|
【入笠山ダートパラダイス】 |
まだ比較的早い時間の為か、下に降りてもそんなに暑さは強くない感じで気分良く国道を走ります。
青柳駅近辺から金沢方面へと進む予定でしたが一瞬の閃きか、それとも只の悪ノリなのか?予定通りの予定変更(笑)で違うルートへと進みます。
ご存知の人は居ますかね?金沢林道の入り口に比較的近い場所から入笠山方面へと急勾配で登る林道なんですけど。確か丸金林道という名前だと思います。以前2回ほど下った事はあるのですが登るのは
初めて。だいたい予想はついていたんですが、いや〜(汗)まぁ大変ですよ。
少々荒れた路面に何度もある水流しの斜め溝、道幅狭く車道とは思えない急勾配と超タイトなつづら折れが延々と続きます。どんな風かを写真に収めたいのだけれど、そんな場所では写真を撮る余裕まったく無し。爽やかな風の吹く中大汗かきまくりでテネレもファン回りっぱなし(笑)
そんな道をこれでもかと登った所でひょっこり入笠山の高原地帯へと出ちゃうんです。ビックオフで知ら
ずに迷いこんだら皆泣きますよ(爆)。
登りきると拍子抜けするくらい快適な高原道路が続き、キャンプ場や山荘等の前を抜けて入笠牧場方面に進むと黒河内林道の入口ゲート前に出てそこで小休止。
快晴に近い青空の陽射しは強いものの吹く風は爽やかで目の前に広がる高原牧場の風景のおかげで嗚呼涼しい。黒河内林道の入笠山側入り口には2箇所もゲートがありますがこれは牧場の牛の脱走防止の為の物で、一般車両の通行を阻む物ではありません。
通行者は開けたら必ずキチンと閉める。ここのマナーというよりルールですね。
黒河内林道は先程までの林道とはうって変わって走り易い超フラットな快適林道。結構いい距離にも拘らず風景等を眺めながらあっという間に終了です。
一般車通行止めの南アルプス林道入り口を横目に見つつ、今度は町道高嶺線に向かいましょう。
黒河内を走ったらセットみたいなモンです。黒河内同様こちらも走り易い路面が続く快適ロングダート。このままダート終点の芝平峠まで行っても良かったのですが、ちょいとハイテンションなワタクシ。
脇道に逸れたい欲求に正直に反応しちゃいまして、高嶺線の途中にある枝道を右折していきます。この枝道、繋げて走れば金沢林道の途中に出れるバイパスなのですが通る車両はほとんど無い廃道みたいなもんです。高嶺線から入ると峠までは下草が生い茂り時折マディの垣間見る不安定な路面が続き、峠を過ぎると急勾配気味の下りで流水わだちが走行ラインの邪魔をする走りづらい路面。
そんな下りで「ココの具合をうまく映せる写真の場所は無いかな〜♪」なんて色気を出して走っていたら見事にワダチにハマってしまい堪えきれずにバイクを寝かせました(爆)。
もう笑うしかないのでガソリンの匂いがしつつも一枚撮ります。自虐ネタはHP持ちの哀しい性なんでしょね。 |
|
 |
 |
|
天空蒼く広がる入笠牧場 |
自虐ネタは哀しい性か? |
そんな廃道チック枝道を抜けてから走りつないで金沢林道に出たつもりが、そこは何故か芝平峠。
ありゃりゃ間違えたみたいですが、どのみちダート堪能ルートだったので無問題。金沢峠まで舗装路を進み、いよいよ最後の酷系、金沢峠から木舟地区方面に直降する林道です(う〜ん名前が判りません誰か知ってます?)ここは道幅はそこそこあるものの序盤にいきなり悪路面で急勾配のつづら折が続き、その後は結構な勾配の直降があったりとまったく気が抜けません。
軽く冷や汗などかきながらダートを堪能し無事国道20号へ復帰です。(注)レポート上の酷具合はあくまでビックオフを基準にした話です。あんなトコたいした事ないぞ!!とかのツッコミはご遠慮ください。 |
|
|
【爽やか高原ルートは観光地】 |
涼しげな風の吹く山の林道で冷や汗も堪能した後は暑さのカルマ増大中の諏訪方面に国道20号を進みます。今回は美味しい土地グルメは一切パスです。
なので早めの昼飯も諏訪のコンビニでオニギリ&焼きソバ弁当で炭水化物と塩分ばかりを盛大に補給(笑)いえいえ汗かくこの時期はそれで良いんです。
諏訪から霧ケ峰方面へと進めば暑さとも再びおさらば。ダートを全身で堪能した後は舗装の爽やか高原ルートを堪能する番ですよ。快適な舗装路をグイグイ登って行くと目の前に絵に描いた様な高原が広がります。とここまでは良かったのですが、そこは夏の有名観光地霧ケ峰、平日とはいえ人が多い!!先程までの対向車も稀だった林道銀座とはえらい違いです。
前々から行ってみたかった八島ヶ原湿原は駐車場への入場待ち車が車道にまで列を成す有様で速攻Uターンでもまぁ道路自体が混雑している訳ではなく天気も良いので快適快適気分爽快。
写真の走り撮りなどして遊びながら車山方面へと楽しく流し、一大避暑地で名で体現する白樺湖を足早に通り過ぎ(笑)老舗避暑地の蓼科へと双輪を進めます。蓼科は意外と落ち着いているので個人的にも好きな場所。今回土地グルメはパスですが、温泉には絶対入りたい!!静かな高原の温泉希望の今回は奥蓼科温泉郷の渋御殿湯に入りました。
北八ヶ岳山麓への登山の出発地点として有名なこの地ではありますが、平日である事もあり静かで落ち着いた雰囲気。風呂も後から一人来たくらいでほぼ貸切状態です。
ここは壁から床・湯船まで木製の湯治場チックなお風呂で結構熱めの大湯船と源泉そのままで軽く白濁した冷泉の小湯船があり、交互に入ると結構気持ちが良いのです。私は都合3回ほど交互浴してみました
温泉で汗を流したら今度は麦草峠へ。
通行する車もそんなに多い訳でもなく快適に高原のワインディングを走ります。峠には麦草ヒュッテが座を構え名物のウドンなんかを食べたい所ですが、駐車場でインスタントラーメンを作って食べます(爆)、それは只の腹ごしらえですが、ここに来た本当の目的はコーヒーを沸かして飲む事なんですよ。
持参したドリップパックでコーヒーを入れて飲む至福のひととき。上等なコーヒーを飲み終わると若干後髪をひかれつつ峠を下り、野辺山方面へ。途中「乳製品直売所」なる看板を見つけて当然立ち寄り。
お土産の乳製品なんぞを物色してからソフトクリームをいただきます。うーん似合わん、汚い、ムサい。一般観光客の皆様ごめんなさいでした。 |