夏の東北ロングラン
2001年7月20・21日
7月20日(金)晴れ
連日のバカ暑さを逃れるべく、いざ東北の高原へ!! 日中の都内の暑さを避けるため出発した時間はなんと朝の2時30分。東北道で朝日の昇るのを見つつ、岩手県の一関ICに到着したのは朝の9時だった。
厳美渓を抜け栗駒山方面へ走り、栗駒峠にある須川温泉で休憩。
栗駒峠を秋田県側に入り湯沢市の川原毛大湯滝へ、ここは流れ落ちる水が温泉というその名の通りの湯の滝で滝壷やその下流で入浴(というか滝遊び)ができる野趣万点の滝。温度はちょうど適温でいいのだが滝壷は飛沫がすごくて長湯できないのだ。
川原毛大湯滝のすぐ近くにある泥湯温泉の「どろゆ食堂」で昼食、
ここは秋田、秋田で麺と言えば「稲庭うどん」ですね、さっそく冷やし稲庭うどんを食べました。う〜む美味也・・
今回のおみやげは稲庭うどんに決定!!
泥湯から鬼首街道をはしり鬼首・鳴子と走り田代高原付近の林道へ突入、赤倉温泉方面へ
抜けるつもりが反対側の宮崎町側に出てしまった(笑)まあいいや。
R347を走り山形県に出て銀山温泉へ、ここは古風な木造3階建ての旅館が建ち並ぶとても風情のある温泉で公衆浴場も100円と格安、ここも古いけどよく掃除が行き届いて良い感じでした、この日は銀山温泉の近くの丹生川の川原にテントを張った。近くの酒屋で食料を買ったのだが店主のおじいさんと客のおばあさんの言葉がまったく理解できなかった。日本語なのに外国語みたいだ(笑)うーむ山形ネイティブ恐るべし・・
朝の超早起きのため夜はバタンキューでした。
7月21日(土)晴れ
おかげで快眠、朝の目覚めも良い、暑くなる前に出発、まずは山寺へ、朝早い山寺は観光客もまばらで静かだ。ここは比叡山の流れをくむ寺で各院の名称が比叡山のそれと同じところが興味深い、山寺の最奥部まで行くには時間がかかりすぎるので入口付近をひやかしただけ、門前のお店で「さくらんぼソフト」なるものを発見、さすが山形!「勝手に全国ソフトクリーム研究会」会長のワタクシ(笑)としては外せないので食べた。
うーんたしかにさくらんぼの味はする・・
山寺から山形市を通って西蔵王高原ラインに入り蔵王へ。蔵王スキー場の近くにこんこんと湧き出る湧水を発見、その名も「樹氷の泉」冷たい水で顔を洗って一口ゴクリ、これもお土産にと水筒に入れた。蔵王エコーラインを登って行くと風は爽やかで涼しげになり気持ち良い事この上ないのだった。しかしゆっくりと下って行き遠刈田温泉に着くともわぁ〜と暑い熱気が体を包み、福島方面へ向かう道筋はそれこそ頭がボーっとする。
とりあえずR4号に出たが、この熱気の中市街地を走る根性は無く、ここは東北道で市街地をパスすることに決定、白石ICから福島西ICへ文字通り飛んで行った(笑)
目もくらむ熱気の中を走りながら、頭の中は「高原♪高原♪」の大合唱である。東北道を降りると磐梯吾妻スカイラインへまっしぐら、高湯温泉付近になると風も爽やかになり人心地つく、初めて走る磐梯吾妻スカイラインは気持ちの良いルートだ(料金は高過ぎるけどね)峠となる浄土平は荒涼とした火山帯独特の雰囲気で駐車場すぐ脇の吾妻小富士の頂上にエッチラオッチラ登ると体をうつ爽やかな風が下界の暑さをすっかり忘れるのだ。
スカイラインから猪苗代湖へ、湖畔を南下し羽鳥湖方面へ走り、二岐温泉から西部林道に進入、フラットとガレ場が断続的に続く路面の林道をエイエイと走り羽鳥湖スキー場付近に出たが次の林道とは逆の方向に行く道に走ってしまい何故か高級別荘地をウロウロ(笑)
羽鳥湖スキー場の脇を抜ける様に走る林道を走ると最初は気持ちの良いフラットな林道だったのだが・・
気がつくと路面は荒れ始め、脇の草はボウボウと道に覆いかぶさりだし、流水のワダチはドンドン深くなり、まるでクレパスのようになっている、「どうもこの道はヤバイ・・」と思った時には目の前に泥の被ったステアケースが・・どうやらこの道はすでに廃道となっているみたいだ・・でもバイクの通ったワダチがあるぞ・・行くしか道は無い・・ということで前進続行、何度かコケそうになりつつも無事普通の林道に出ることができた。ああ良かったぁ〜。きっと他に新ルートがあるんだろうなぁ。
無事林道を走り抜け、甲子温泉の一軒宿「大黒屋旅館」でひとっ風呂あびてさっきまでの林道でかいた冷や汗を流し、那須甲子道路を抜けて那須高原へ。
すっかり夜になった東北道を走り、途中さいたま市のごめきちの実家に顔を出しつつ自宅に戻ったのは午後11時半、ほぼ丸々2日間、約1300kmのロングランとなった。
ロングラン得意のテネレといえどさすがに疲れた。次の日は1日ふぬけ状態。
それとホントにケツの皮がむけていた。どうりで痛いわけだ。ちゃんちゃん。