コーラルの心を傷つけて嫌われるタケル達(31)…生き別れの兄をさがしているというコーラル。でも、彼女が、その兄についてあまりに何も知らないことにあきれるタケル&ポーチ。ついついきついことを言ってしまい、コーラルに嫌われてしまう、というシーン。
カンジー 「うかがってませんでしたけど、あなたのお兄さまって一体どんな方なんですか?」
コーラル 「どんなって?」
カンジー 「年格好とか、身長・特技なんでもいいです。」
ゼウス 「うむ。特徴が判ればわしらもさがしてやれるのじゃがのう。」
ポーチ 「ねえねえ、もしかっこいい子だったら私に紹介してよね。」
コーラル 「う〜ん・・・忘れちゃった!」
一同 「だあ!」
タケル 「自分の兄貴だろう!」
コーラル 「だって、だってずーっと前に離ればなれになったから全然覚えてないんだもん。」
ポーチ 「いつどこで別れたとか、何か覚えてるでしょ。」
コーラル 「ぜんぜん。」
一同 「はあ。」
ポーチ 「だめだこりゃ。」
タケル 「それじゃあ、一生さがしたって見つかりっこねえよなあ。」
カンジー 「タケルさん!」
コーラル 「見つけるんだもん、会えばきっとわかるもん!」
タケル 「ひょっとして、兄貴の方もお前のことなんて忘れてんじゃねえの?」
コーラル 「そんなことないもん!」
タケル 「そうかな〜。」
ポーチ 「あんたが忘れてるのに、お兄さんが覚えてるって保証はないと思うけどなあ。」
コーラル 「うう、う、う・・・。」
タケル 「あ、やば。」
カンジー 「2人とも言い過ぎですよ。」
タケル 「わりぃ、謝っから泣くなよ。」
コーラル 「た、た、タケルちゃんの、バカぁ〜〜〜〜〜!」
あまりのボリュームにタケル達ダウン。
コーラル 「あっかんべ〜!」
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