コニカ エレクトロンのレストアと試写
世界で初めて、通常撮影時AE(自動露光)とフラッシュ撮影時のAE化を実現したカメラで、その後のAE化の流れを作った。また、絞り優先の自動露光方式を採用していた。(コニカミノルタのHPより転記)
コパル電子シャッター,8〜1/250秒
HEXANON45mm F1.8(4群6枚)
HM4N×1(5.6V)
1969.12当時の発売価格:26,500円

発売当時コニカは大ヒットになったC35を発売している。
コニカSシリーズの最後の機種だと推測できる。警告ランプが麦球というのも時代を感じさせる。このカメラのCMを見た記憶が無いことから、余り売れた機種でないことは確かだ、ライバルのヤシカエレクトロは有名写真家をCMに起用していた。
ジャンク2台で500円と極めて安価であった。
不具合状況
・電池液漏れにより、電池配線腐食/内蔵接点類腐食
・当然シャッター不動
・レンズにカビあり
電池の液漏れが配線を伝い電池チェックの接点を腐食している

見えているネジを外すことにより、SWを分解し錆を除去

電池室からの配線を張替え

HM4Nは現在入手不可なので、代用に4LR44+アルミフォイル+バルサ棒を石油ポンプより作成したケースに収めて使用、少しブカブカであるが使用には耐える。
外装を太くしてやれば収まりはよくなるが、私は気にしない。
レンズボードを外し、シャッター用接点を点検
(軍艦部にあるフラッシュキューブ用ソケットを外さないととれない
写真ではシャッターと連動する可動接点部は外してある

無水エタノールと綿棒で清掃をする

もう一台はレンズボードのネジ山が一箇所つぶれており、脱着不能であった
(シャッターとレンズ回収のため、無理やり外しましたが!)
エレクトロンの前玉はカニ目が無い、消しゴム代用とフィルムケース蓋+モルトのレンズ回しではどうしても外れない
師匠の掲示板に書き込みしたら、紹介されたゴム栓を購入
http://www.tech-jam.com/ここで購入しました。

密着性を良くするために、カッターで凹状に削る
これで簡単にレンズははずれた

あとは無水エタノールとオキシフルでカビを清掃
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