Little単独ライブ〜愛〜
 「Little単独ライブ〜愛〜」(「Bridge 1st Anniversary 3DAYS」とか看板がついていたが、長いので略(笑))。その名に恥じぬ、愛に溢れたライブであった。いいライブだった。それは間違いがない。しかし、それを上手く語れないんだよなあ。Littleファン暦の短さが原因…ではないな。浅さだろう。なので、淡白に淡々と語ります。
 予定を15分ほど押して、11時45分頃開場。LIVE AP2での入場ごたごた以来、きちんと整列させるようになったのは好評価。ホール内に入り、上手側の前列に陣取る。観客動員は120人くらいだったらしい。ソロで、しかも有料(前売り300円とはいえ)で、これだけ呼べるってのは凄いよなあ。
 12時10分頃開演。オープニングジングルはなんか洋楽だった(洋楽を全く聴かない私が知ってるはずもない)。曲の終わりかけに、Littleの二人がステージに登場。Yシャツにネクタイといういつになくマジメな格好で、おごそかに準備を始める。
 曲が終わると同時に照明が点き、Littleの「夢」で幕開け。曲中の「今日はいつもと違う格好で登場してみましたが、どうですか?」との和也君に、客席からは「そういうの、いいと思うよ!」との声。すっかり定着した言葉になってますねえ。
 続けて、「こいつ」と「アイスを愛す」。「アイスを愛す」を聴くのは二度目のはずだが、今聴くと以前より楽しめるのは、Littleのことがわかってきたからだろうか。
 そして、「新曲行きます!」との掛け声で、「元気無いそんな時は大声出して叫べばいい」「エイ!」。客席煽り系の曲で、かなりテンション上がる。「カズヤングの血液型は!?」「エイ!」「君の好きな魚は!?」「エイ!」って、魚の方はびみょー(笑)
 まだまだ続いて、「次はあれいく?」、「あれ?」と客席が訝しんでいる間に、和也君がヅラを装着(笑) アフロヘアーに帽子をかぶったヅラで歌うは、Little vs 客席の対決ソング「優しい風に包まれて」。和也君の日記によると、1勝1分けだったらしいので、そういうことにしておきます(笑)
 ここでようやく一息ついて、ロングトークタイム。和也君がいきなり「いよいよLittleライブが始まるわけですけども」とか言い出したので「まだ始まってないの?」とツッコミが入ると、「今のはオープニングアクトのLittleさんです。次からはカッコいいLittleさんです」とのこと(笑)
 その後は、東京名古屋ストリートライブ話だったが、内容は略(笑) ぃゃ、盛りだくさんすぎて、とても書けるものではないです(^-^; カズヤングみそカツ事件とかタツキング名古屋県ってどこ事件など、面白い話が満載でした(笑)
 そんなこんなで17分くらい喋っていたらしいが(笑)、最初から最後まで面白かったので、時間が長かったとかは全く感じず。てゆーか、これだけ喋れたら、歌がなくてもMCだけでステージが出来るんじゃなかろーか(笑)
 そして、「そばにいるだけで」と「星空の街へ」の2曲を歌って、Littleの2人は一旦退場。
 その間、ステージ背後のスクリーンに、Littleの過去の映像が流される。結成当時の路上風景や、ストリートファイターズのビデオだったらしい。雑誌に載ったプロフィール欄の「月収・アルバイトで○万円」というのがリアルでちょっと面白かった(笑)
 それが終わると、いつもの普段着に戻ったLittleが再登場。「伝えたいこと」と「これからも」のバラード2曲をしっとりと。
 MCでは、今着ているTシャツの話。「Little By Life」というロゴが入っていて、「今日のために作ってきました」という辰基君の発言を、「作ってないです」と和也君がばっさり(笑) 本当は既製のもので、辰基君が黒、和也君が白の色違い。「Little By Lifeを訳すと、Littleは生活です、になります」という話から、「僕たちにとってお客さんはみんな家族みたいなものです」という話に持っていき、歌うはもちろん「リトルファミリー」。客席が結構いい盛り上がりをしていて、ああ、なるほど、この曲はああやって盛り上がるのか。勉強した(笑)
 そして、最後の曲は「幸せの道」。和也君が「過去最大級のラララを聞きたいですね」と言うと辰基君が「過去最大級のラララですか!」と返し、「ギネスブック級のラララをね」「ギネスブック級のラララですか!」など、その後もひたすらリピートする辰基君が面白い(笑) しまいには和也君に「そんなに僕の声は聞き取りづらいですか?」と突っ込まれ、「(そんなこと言われると)喋れなくなっちゃた」と言うと、今度は和也君が仕返しとばかりに「喋れなくなっちゃた」と物真似風味でリピートしていた(笑)
 そんなおちゃらけたMCではあったが、歌の方はみんなで「ラララ」で盛り上がったのは言うまでもない。この曲に至るまでのステージで、すでにライブ会場は一体感に包まれていたのだから。
 …とか思っていたら、アンコールはちょっと迷走してたなー(^-^; 最初は「和也(ちゃちゃちゃ)、Little(ちゃちゃちゃ)、辰基(ちゃちゃちゃ)」という感じだったのだが、途中から例のイエグラアンコールになり、その後また最初のに戻ってたし(^-^;
 それでも、「もうちょっとやっちゃおうかなー」とLittleが登場。「まだあの曲をやってないもんね」というのは、「幸せの道」の曲紹介のときに辰基君が「さよなら…」と口走ったことによる(笑)
 というわけで、アンコール1曲目は「さよならなんて言わないで」。「言わないで」の部分は客席を煽って歌わせるなど、普段以上の盛り上がり。
 そして、最後のMCでは、今日お客さんが何人来てくれるか心配だったという和也君が、「今、目に映っているこの光景が信じられないです」と涙ぐむ。てゆーか、マジ泣き。それでも客席からは笑いが起きてしまうのは、そのキャラゆえか(^-^; しかし、語る言葉は真摯でまっすぐで、「僕らは本当に辞めよう、普通のところに就職して普通の人生を送ろう、そう考えた時期もありました。結成して二年半、ケンカ、パンチ、キック、回し蹴り、色々ありました」、そう真面目に語る和也君の言葉を、「そして、今、ここにいます」と辰基君がうまく継ぐ。
 その後、辰基君が曲の準備に手間取る和也君に「早くしてください」と突っ込んでいたが、それに対する「(次の曲を歌ってしまうと最後なので)終わりたくないんだって」という言葉が、間違いなく彼の本音だっただろう。
 そんな最後をびしっと締めたのは、「終わりのうた」。ラストのサビは大合唱で、客席で泣いている人も少なくなく、その盛り上がりは今日の最高潮であった。
 Little退場後、ステージ上には再びビデオ映像が。今度はレコーディング風景などが流れ、最後は和也君と辰基君のツーショット。「本日はどうもありがとうございました。また次の機会がありましたら、あなたのお越しをお待ちしています」。
 終演後、ホールに出てきた岩ちゃんが、「ファミコンについて熱く語るLIVEは中止です!」と案内。当初の予定ではそういうイベントを行う予定があり、チケットにも記載されていたのだが、BLuckミニLIVEが入ってしまったため中止となったのである。それを知っていたのに加え、岩ちゃん相手になら言っても大丈夫かなと思ったので、ネタで「金返せ!」と叫んでみたのだが、ちょっと場にそぐわなかったかも(^-^; すみませんでした>気分を害された方々。
 ホールの外に出ると、受付でLittleとの握手会。おつかれさまでした。そして階段で、手伝いに来ていたフシキング、矢ノ目っち、オカゲンから、おみやげのLittleプリクラを受け取る。「いりますか?」とか聞かれたけど、いりますとも!(笑)
 そして、そのまま撤収。といっても、BLuckミニLIVE開場待ちの列に並び直しただけなのだが(笑)

BLuckミニLIVE
 Little単独ライブが終わったのが、13時43分。BLuckミニLIVE開場予定時間が13時45分…。無理だろ(笑) しかも、その後Little握手会とかあったし。
 というわけで、開場は14時10分頃…多分。ぃゃ、最後尾にいたので、前の方がいつ動き始めたのか、イマイチよくわからない(^-^; 我々が入場出来たのは、14時25分頃。
 てゆーか、Littleのときはいい仕切りで入場させてたのに、今回はイマイチ腑に落ちない。列はきちんと出来ていたのだが、その後に出てきたLittleライブ客の扱いがどうなってたのかがさっぱりだった。一部のLittleライブ客はすでに出来ていた列を尻目に割と早めに入場してたようだけど、そーゆーもん? まあ、我々男連中なんて、最後でいいんだけど(苦笑)
 というわけで、その5分後にはとっとと開演。
 まずは、オープニングとして最近定番の「真夏のMagic」を、もちろんBLuckの5人だけにて。各人の登場が、ステージ後部の白い幕を破って出てきたり、花道の下から出てきたりと、盛り上がる演出で魅せてくれる。
 そして、強引チック(笑)に「I don't look back」へつなぎ、さらに盛り上がったところで、「来てくれてありがとう!」と簡単な挨拶。その後は、「VIOLATION」「イノチの理由」「Cross〜never say die〜」とEXILEカバーを立て続けに熱唱し、MC。
 去年の今日もここでイベントをやっていて、そこでメンバーの1人が卒業し、今の5人になったらしい。
 他には、仙台に行っていた大樹君の土産話も。「同窓会みたいなもん」「楽しかった」「牛タン食べた」「美味しかった」。この辺は客の質問に答える感じで(笑)
 その後、BLuckは着替えのために一旦退場。その間、ステージ背後のスクリーンにて、BLuckが出ているレジャスポのCMを放映! しかも、3連荘!(笑) なお、大樹君曰く、さすがに仙台では放映していなかったもよう(笑)
 CMが終わったところで、「Tシャツ貰っちゃいましたー」と、5人お揃いのTシャツ姿でBLuckが再登場。レジャスポを経営しているキャッツアイのTシャツだ。
 そして歌うは、これから定番になりそうな予感の「BANG! BANG! バカンス!」。花道の溝にみたっちが落ちた(笑) しかも、ちょうど「バカ、バカ、バカ」と歌う部分だったのがなんとも(笑)(歌い終わった帰りだったかな?)
 「次で最後の曲です」「え〜!」「僕らももっとやりたいけど、今日はミニLIVEだから」とのやりとりの後の、「ぜひ、Zeppに来てください。そうしたら、日々進化し続けているBLuckをお見せできると思います」という大樹君の言葉に、客席はもちろんメンバーからも(笑)「かっこいー!」との声援が。それに対する大ちゃんの「仙台で何学んできたの?(笑)」という突っ込みは面白かった(笑)
 そして歌われた曲は「WAになっておどろう」だったのだが、これはアンコールをしろということなんだろうな…(笑)
 というわけで、歌い終わるなりアンコール。しかも、イエローグラス、出てくるのはやっ(笑) ピロシは久し振りに見かけたなあ。ファミコンについて熱く語るLIVEがなくなったおかげで、出番はここだけだったけど(笑) 一方岩ちゃんは、珍しくスーツではない格好で登場。というか、サングラスかけて開襟シャツでネックレス(100円均一で買ったらしい(笑))ちゃらちゃらで、なんかチンピラっぽい(笑)
 そんなイエグラからは、客席に署名のお願い。何の署名かというと、BLuck本人たちがレジャスポのイベントステージで歌いたいと言っているらしく、それを実現すべくオーナーさんの気持ちを動かすための署名。もちろん、帰りに受付で署名していったのは言うまでもなく。
 そして、イエグラの呼び込みにより再び着替えたBLuckが登場し、これが無くっちゃ終われない、オリジナル曲「スマイル」で盛り上がって終了。やっぱりこの曲が一番盛り上がるかな?
 その後、BLuckの着けていたリストバンドのプレゼントじゃんけんがあったが、当たらなかったので略。
 そんなこんなで15時10頃終了。この後ロビーで握手会ということだったので、混まない内にとっとと退散。握手会では圭ちゃんに乳つつかれました(笑)
 というわけで、おつかれさまでした! BLuckのライブはかなり盛り上がるようになったねえ。楽しかった(^-^)
 余談。今日、現場で見かけた人(順不同・敬称略)。畠山智妃(眼鏡っ子!)、福井絵梨奈、福井咲良、鴇田尚貴(スーツ姿!)、伏木信人、矢ノ目光明、平野広司、岡元祐輔。
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