ONE 2006
 開演40分ほど押し。終演は22時予定だったらしいが、実際は23時半過ぎ。
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毎週女祭り!格付けバトルロワイヤル! VOL.3
 まずは、アマステージ評価。名前/自己紹介/歌とかダンスの実力(「とかダンス」が手書きで付け加えられていた(笑))/今後の期待度の順。
 評価方法、私的基準等についてはVOL.1を参照。基準点はVOL.1トップバッターの人です。
01.笠井琴美/4/3/3
02.智妃 with エベ2/5/7/6
03.中山怜香/6/8/7
04.山上綾加/4/8/8
05.堀あおい/6/7/7
06.伊藤里紗/7/4/4
07.twin/4/4/9
08.クローバー/6/7/8
09.田中知世/7/6/7
10.千田容子/6/7/7
自己紹介ベスト・田中知世。
歌とかダンスの実力ベスト・山上綾加。
今後の期待度・twin。
 けろっぴ。先週の素晴らしさは何だったのかと思うほどの凋落っぷり。MCもそれぞれ誰に衣装を借りてるか発表しただけだし、歌では歌詞を忘れてごまかしてたのはまだいいとしても、歌ってる最中に笑い出してしまうのはNGだろう。
 智妃 with エベ2。MCでは、ちさとちゃんが智妃ちゃんをビンタしたりする寸劇も交えつつ、でも夏希ちゃんのおかげで最終的な印象はスベってる感じ(苦笑) 歌は、智妃ちゃんはいいのだが、あまりバックダンサーがいる必然性が感じられなかった。
 怜香ちゃん。白い衣装が可愛らしい。来週からテストだが勉強よりもイベントを優先してきたとのことで、「そんな魂のこもった歌を聴いてください」とのMCが、珍しく面白い。普段の会話はとても面白いコなので、MCでそれを出していけるようになってほしいところ。歌は良くも悪くも安定。
 綾加ちゃん。元気いっぱいな喋り方は高評価なのだが、喋る時間があるのに大して何も喋らないのはもったいない。PinkでのMCを見ても物怖じしないコだと思うので、どんどん喋っていってほしいところ。歌は、ダンスが素晴らしく良いのだが、歌も若干負け気味ではあるものの頑張っている。歌の表現力向上に期待したい。
 あおちゃん。個人的な偏見では、あおちゃんには悲しい系とか切ない系の曲が合うような気がする。「カレーライスの女」でも、心に染み入ってくる感じが良かった。なお、本当は曲に合わせてエプロン姿にしたかったらしいが、いいエプロンが無かったとのこと。
 いとりさ。MCは、何も考えてなさそうなのに、面白いんだよなあ(笑) 独特の間がいいのかな。一方歌の方は、新しい曲調にチャレンジするのはいいことだが、まだまだ曲に歌わされているという感じだった。がんばろう。
 twin。曲紹介を即席あいうえお作文でやろうとして難儀していたが、アドリブで対応する自信がないのなら、最初から準備してきた方が良かっただろう。ただし、色々と趣向を凝らそうとする努力は素晴らしい。歌は、まだまだがんばろう。
 クローバー。結成して約1週間の、岩プロ(岩ちゃんプロデュース)ユニット。メンバーは、振り付け担当綾加、ボーカル担当紗彩、ビジュアル担当百花、人数合わせの出戻り夏希の4人。綾加ちゃんがMCを回そうとがんばっていたが、まだ荷が重いようで回しきれていなかった。というか、MCのぐだぐたっぷりは全て夏希ちゃんがスベってるからのような気がするのだが(苦笑)、そこを他の3人でフォロー出来るかどうかが今後の鍵か。歌とダンスも息が合っておらず、まだまだだと思っていたのだが、それでもアマステージを断トツトップで抜けてしまう不思議。
 ちょび。MCは、決してうまいわけではないのだが、客席の反応とかに対するリアクションがうまいんだよなあ(笑) 自分のキャラクターと立ち位置をしっかり理解しているからだろう。歌は、高音がかなりキビしめ。歌詞も飛ばしてしまったらしいが、気づかなかった(^-^;
 容子姉。「MCでウケを狙うとダメだとか、最近調子出てないらしいんで」とか言っていたが、なんかそんなことを書いたような気がする私です(笑) 容子姉は、よく喋るからMCが得意そうなイメージはあるが、実はそれほど上手いわけではないとの認識。ただ、バットを振らなきゃヒットは打てないのと同じことで、よく喋るから面白いMCになることもあるし、喋らないよりは全然いいわけで。実際、テンパるだけだった昔よりは良くなっていると思うし。まあ、今回もテンパっていたけど(苦笑) 歌は、他の人が歌いそうもない独自路線をひた走っているが、むしろ好印象。
 続いて、プロステージ評価。名前/MC/実力の順。
01.MonKero/7/6
02.子出藤理恵/9/6
03.福井咲良/7/7
04.Pink/8/7
05.Lip/8/8
MCベスト・子出藤理恵。
実力ベスト・Lip。
 MonKero。1曲目で智妃ちゃんが歌詞をド忘れするという珍しい失態を見せていたが、それを除けば高値安定。MCはぐだぐだになりそうなところをテンションだけでギリギリ踏みとどまっている感じだが、それは息の合った二人だから成せる技だと思うので、嫌いではない。
 りったん。一人トークをさせれば、間違いなくAP2で随一だろう。話題の広げ方もうまいし、アドリブにも強い。本人もほとんどMC方面で評価されて選出されていることを自覚しているのだが、それに甘んじることなくMCにも気合いを入れ、それに留まらず歌でも評価を高めようとしている姿勢は美しい。その結果が今日のフリフリな衣装だと思うのだが、しかし、1コーラスで歌っている限りは評価は厳しくならざるを得ない。
 咲良ちゃん。MCでは、前回の続きとなる「嫌いな食べ物」というネタは良かったと思うが、ウケを取るなら喋り方にもうちょっと間が欲しかった。もっとも、間なんか計算しないところが咲良ちゃんの魅力かもしれないが、当たり外れの大きいMCをやっていては今後が厳しい。歌では新曲2曲をきっちり仕上げてきていて悪くないが、やはり1コーラスなのはいただけない。もうちょっと咲良ちゃんの歌の世界に浸っていたいなあ、ということろで終わっちゃうんだよなあ。
 Pink。MCはやはりりったんの独壇場。6人で賑やかなのはいいのだが、全てを自分でコントロールできているソロMCの方がまとまっていて良かったかな。まあ、甲乙つけがたくはあった。歌は可もなく不可もなく。最近Pinkの新曲を聴いていない気がする。
 Lip。MCは、面白いことは面白いんだが、核となる人がいないのでまとまりはない。まあ、Pinkと対称的で、それもアリかとは思うけど。歌は、新曲「夜空ノムコウ」の出来はかなり厳しいんじゃないかと。なお、若者とおばさんの境目は、「WON'T BE LONG」が懐かしいかどうからしい。懐かしいぞ(笑)
 なお、今回は、交流会後に結果速報が発表された。内容は以下の通り。
アマステージ
1位 47票 クローバー(プロステージ昇格)
2位 14票 智妃 with エベ2
2位 14票 田中知世
4位 13票 山上綾加
プロステージ
1位 26票 Lip
2位 24票 Pink
3位 13票 子出藤理恵
4位 *6票 MonKero
5位 *4票 福井咲良(アマステージ降格)
 総論。
 だれてきたのかやる気ないのか、アマもプロも全体的に低レベルの1日だった。特にベテラン勢には危機感が全く感じられない。そんな中、クローバーには活性化への起爆剤の役割を期待したい。
 余談。
 ゲームコーナーの、夏希ちゃんをパートナーに選んで臨んだジェスチャーゲームでは、なぜか優勝してしまいました(笑) でも一番面白かったのは、りったんの「テレビ」(笑) 智妃ちゃんの「オニ」は絶対にわからなかったと思う(^-^;
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