伊吹山の花
2005.8.3


ルリトラノオ(葉が対生している)蕾

イブキトラノオ  メタカラコウ  イブキアザミ

アカソ

キリンソウ

イブキフウロ(ボケちゃった)

グンナイフウロ

イブキジャコウソウ

エゾフウロ

オオバギボウシ

キバナカワラマツバ

シロバナカワラマツバ

メタカラコウ

キオン

イブキトラノオ

トラノオ

クガイソウ

イワアカバナ

クルマバナ

イヌトウバナ

クサフジとアカソ

ミツモトソウ

キヌタソウ

タムラソウ

イブキアザミ

シモツケソウ

シロバナシモツケソウ

ツルアジサイ

ヤマアジサイ

シシウド

シュロソウ

ウバユリ

コオニユリ

ニワトコ

ノリウツギ

コバノミミナグサ

シシウド

ヤマホタルブクロ

カワラナデシコ

カワラマツバ

オトコヨモギ

イワアカバナ
    
ドライブウェイの駐車場から山頂へは3つのルートがある

    
南側の山肌にオオバギボウシの群生        

ドライブウェイ終点の山頂駐車場は600台駐車可

ボランティアのガイドさんたちが随時花の説明をしてくれる

山肌はシモツケソウのピンク色に染まっていた。本当に堪能しました。

 山野草には「イブキ・・」という名前が多い(薬草を含めて21〜33種類)のはなんで?というハテナが解決した。
 琵琶湖を西に望む滋賀県米原市伊吹町にある伊吹山(1,377m)は高山植物と古くから薬草の研究が行われていた草本植物の宝庫である。特にH15.7月に標高1,200m〜1,350mの区域は「伊吹山地草原植物およびその自生地」として国の天然記念物に指定されている。
 地質がアルカリ性の石灰岩であること、冬は厳しい季節風が吹き荒れ積雪が多いこと、昭和30年ころまでは牛馬の飼料や田畑の肥料にするため草刈りが行われてきたことなどが植物を育てていると考えられる。
 伊吹山だけに生育する植物には、ルリトラノオ、イブキコゴメグサ、イブキレイジンソウ、コイブキアザミ、イブキアザミ、ミヤマコアザミ、コバノミミナグサ、イブキタンポポ、イブキハタザオなどがある。
 イメージとして『いつも霧で覆われている山』だそうだが、だから植物には天国なのでしょう。
 イヌワシが生息していて大きな羽を広げて空を飛ぶ様が見られるのも魅力だそうです。

top↑