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アキノキリンソウ
キク科
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別名泡立ち草の名があるよううに毎年秋を彩る花を楽しみにしているのですが、新芽を食べられています。
その後で伸びてきた葉をよくあく抜きして食べてみました。
苦みのある野趣です。
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アケビ
アケビ科
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果実が熟すと裂開するから開け実
庭の至る所に這う茎をアーチになるよう紐で誘導していますがなかなか実がなるまでになりません。
蔓の先端を湯がいて食べるとほのかな苦みです。
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イカリソウ
メギ科
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花の形から錨草
雨にぬれて可愛そうな花を摘んでサラダに生かしました。
後の花がよく見えるように 被さっている元気な若葉を少しとり干しました。
煎じて飲むと血圧降下に効果があるようです。強すぎないよう少しだけ試してみようと思います。
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ウツボグサ
シソ科 |
真夏に穂が枯れたように褐色に変わりこの頃採取して干したものが漢方の夏枯草(かごそう)
煎じ汁は口内炎のうがい薬にもなるそうです。
柔らかい葉を天ぷらにして食べましたが 癖のない味です。
枝を伸ばし広がって増え続けているので、花が咲いたら三杯酢で赤く染まった花の酢の物も試してみたい。
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カラマツソウ
キンポウゲ科 |
ここには葉の苦いアキカラマツの方が多く茎の白粉、すべすべが違うカラマツソウは今のところ2本。
花が咲くと違いは歴然なので見つけて大事にしたい。
新芽は山菜として美味というけれど花が綺麗だから咲く前に食べてしまうのは躊躇する。 |
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コバギボウシ
ユリ科 |
オオバギボウシ(コーレ:野菜)に似ているくらいだから美味しいと思うが、花を楽しみにしていたらすっかり食べられた。
その後伸びた葉を毎日見つめている。今年花を咲かすかな。
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タマガワホトトギス
ユリ科 |
京都の玉川が名所ということでついた名
最初にでてくる葉の模様がカタクリに似ている。
わずかにキュウリの香りがするそうだが 貴重で食べられない。
鹿は匂いで見つけるでしょうか? |
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ツバメオモト
ユリ科 |
花ごと食べられた。オモトは葉に薬用成分があり素人判断で用いてはいけないとなっているけど・・・
ひとつ実らしきものが残っていたので濃藍色になるか観察している。 |
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ニワトコ
スイカズラ科 |
若葉はごまの匂いがするが、人によっては嫌な匂いだと言う。
天ぷらにするとそれがほのかな香りになり美味しい。
食べ過ぎると腹痛をおこすそうなので 他の山菜と天ぷらで食べる位がちょうどよさそう。 |
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ノコンギク
キク科 |
花が咲き揃うと倒れてしまうので 庭に群生している若葉の今と咲き始めが綺麗。
葉は毛でざらつき硬そうなのに 茹でると案外柔らかくなり野趣。 |
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ハナイカダ
ミズキ科 |
演歌の歌詞にあるように 母(葉)と娘(花)に見えるだろうか。
雄花は数個だからこれは息子?
雌花は秋になると黒い実になり食べられる。
若葉はくせがなく鹿も好物らしく 背の高さに揃えて食べてある。 |
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ミヤマエンレイソウ
サトイモ科 |
3枚の大きな葉の真ん中に6枚の花被片で、外被片は緑 内被片は白か淡紫色。
漢方で延齢草根は胃腸病に効くというがエンレイソウはユリ科
食べられた内被片が淡紫色のムラサキエンレイソウはサトイモ科だから若葉は美味しいのかな? |
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ヤマハハコ
キク科 |
季節を追う毎に花の表情が変化していくので面白い。
似た味がするヨモギと一緒に茹で草餅にしました。
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ユウガギク
キク科 |
柚香菊と書くのに匂いは軽い春菊。
茹でると苦いので生でサラダにいれました。
ユウガギクとイカリソウ(花)の
ヨーグルトマヨネーズサラタ |
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ユモトマユミ
ニシキギ科 |
枝が良くしなうので弓を作ったことからの名
天ぷらにしてみたが癖がなく印象が薄い。
佃煮が良いというが花を付ける新芽を採るのは気が引ける。 |
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ヤマブキショウマ
バラ科 |
雌雄異株というので離れた場所に出てきた2本の若葉を観察していたら花が咲く前に食べられてしまった。
群生するまでになったら若葉のさっぱりした味を味わってみたい。
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