【小紋の着物】

小紋染めの着物のいくつかをご紹介します。

着物は、今はそれほどやかましくは言われなくなりましたが、やはり伝統のもの。
季節により、布地や柄による和服の着方の約束があります。
布地についてはとてもむずかしいので、又の機会にでも…。
このページでは、柄について舞を舞台にした写真でご紹介したいと思います。




【ご覧になりたい写真をクリックすると拡大表示します】




【着物について】




【江戸小紋】
江戸時代に大名の裃に使われた小紋染めの柄。
鮫小紋、角通し、万筋、市松、大小あられ等、いずれも一色染めが特徴。
多彩で華麗な友禅が京染めであるのに対して、色数が少なく、優美な江戸小紋は東京の染め物。

【柄】
染柄(後染)
白糸で無地に織り上げた白生地に、後で色や紋様を染める。(→優美、華やか)
織柄(先染)
糸を模様や柄に応じて染めておき、その色糸で織物を作る。(→上品、理知的)

【模様】
礼服、訪問着
●絵羽模様
 染めや織りで縫い目にまたがせた模様がついている。
●附下げ模様
 身頃、袖、衽の寸法に合わせた模様。
街着、外出着、おしゃれ着
●飛び模様
 大柄
●小紋
 細かい全体模様








Copyright (c) 1999. Two Room MAI. All Rights Reserved.