2006年5月7日(日)
久しぶりの徒然日記
3年が一つの目安になると良く言われますが、そろそろカメリアビレッジの体験教室も3年になります。理想と現実は違う場合が多いのですが、やっていくうちに近づいていく気がします。周りには沢山の人材がいますし、こちらの境涯によって見える所が違っていてまさに全て自分なのだとしみじみ感じます。自分の成長以上の物は見えないからです。そう思うとまだまだだし、あせらず着実に積み上げていかなくてはと思います。特に私の場合すぐにできない方なので。
2006年4月2日(日)
今年は2度お花見に行きました。

島に暮らしていてもなかなか見ていない所が多く
これからは少しでも時間を作ってみて回りたいと思っています。
あまり島にどっぷりつかりすぎるのもよくないので
外にももちろん出るようにしますが。
それにしても知らなかった事が多く今遅れを取り戻しています。
そもそもきっかけは以前にも書いたのですが、グリーン・ツーリズム

にかかわったことです。ボランティアガイドの
講習を受けたり、島のことを熱心に調べている方に出会ったり
やっていくうちに知らなすぎたことに気づきました。
むしろ外から来た方は島が好きで来ていますからよく知っています。
遅ればせながら最近は本当に恵まれている所だったのだと気づきました。

2006年3月21日(火)
島の食材を使った料理にはまってここ数年

島の食材にこだわった料理をするようになって数年たちます。
子供の頃はあたり前でしたが昭和40年代頃からインスタント食品や色々な食品が出回り、島でも島の食材を意識した料理が少なくなりました。
手間のかかる島の素材を使った料理が少なくなりそれが当たり前になっていた所もありましたが、6年前にグリーン・ツーリズム研究会を立ち上げ、地元学みたいな事に目覚てからやたらこだわるようになりました。
色々やっていくうちに島は食材が豊富なことに気づきました。
全部を島食材でまかなう事は出来ませんが、大量生産せずよい物をこだわって使用すればこんな贅沢な暮しはないとしみじみ感じます。
まだまだ一つ一つの食材を生かしきっていませんが、、他にもいろんな食材があるの方法でしょうが、今の私のできる範囲でその魅力を伝えきっていないのが、残念です。
今後もっと勉強して少しでもレパートリーを増やして行きたいと思っています。
そして食だけにこだわらず、クラフトや面白い事が沢山できるはずですから発掘もしたいですね。
2006年2月11日(土)
八丈島視察を終えて
八丈島視察を終えて
八丈島へ来るのは今回で3度目です。2度目は10年前、その頃は明日葉にかかわっていなかったのでまさかこう言ったかたちで来るようになるとは思いませんでした。
来るたびに目的が違うので新たな発見があります。
伊豆七島には各島知り合いがいるので同行した友人と訪ねましたが、
残念ながら会えませんでした。
話では八丈島の明日葉について聞いていましたが、本当に感動しました。
古い方で40年栽培、
生産者部会が発足して30年、やはり歴史があります。
そして産業がベースなので農協の体制も農家中心になっており、早朝の
共撰共販出荷など徹底しておりここまでのご苦労がしのばれました。
明日葉だけで生活されている方も多く3ヘクタール栽培されている方など加工を中心に1億近い売り上げがあるとの事でした。
生産者部会の会長さんは74才、60を過ぎてから山林を買い開墾、
現在ご夫婦で年間13万束出荷との事です。
高齢者が元気に働け楽しみながら暮らしている姿は希望が湧きます。
私自身も最後の最後まで元気に働ける一生でありたいと思いました。

2006年2月1日(水)
明日葉のこと

明日葉の種まきの講習が終わって畑を開放して下さった方が御茶や蒸かし芋みかんを用意してくださいました。

明日葉の生産者部会が昨年4月に立ち上げられました。
他の島ではもうあったようですが、大島では
主産業ではないので意識が薄かったのかもしれません。
我屋では宿泊業もしていますが、農業もしていますから
多少意識があるのだと思います。
ある海外の観光地ではテロがおき観光客が来なくなると農業を捨ててしまったので収入源がストップしたと言う話を聞きました。
やはり農業がベースにないと何かあったときに大変です。
5日から八丈島へ明日葉の視察に行きますが、
八丈島は加工が多いので今後大島で生産者が増えた場合
の参考にと思います。
いまや海外でも栽培されるようになり、韓国、中国、台湾、
インドネシア、マレーシアなどでも栽培され
加工用にしていると聞きます。
国内でも鹿児島、京都などでも栽培されています。
本家本元の気候風土に合ったものこそ
頑張らなくてはいけないのですが、覆おうにして
近くの物の価値は目に入らないのが
常なのかもしれません。

2006年1月20日(金)

18日カメリアビレッジで行ったわら草履体験
が終わって思った以上に大変でしたが、又やろうと思います。
今日木でできた道具を使ったやり方もあるそうなので
その道具を借りて来ました。何台か作ってもらおうと
思います。こちらを使ったほうが楽のようです。
ただ足の指にかけてやるやり方で最初は覚えたほうが
道具がない時でもできるので、いいかもしれません。
昔の人は何を作るのにも一つ一つ手作りで愛情がこもって
いたのだろうなとしみじみ感じました。
わら草履を履いて海に行こうなんて春先どうでしょうね!

2006年1月10日(火)
感動したこと。
 (昨年きらく小屋の奥さんから頂いた本)

都立大島高校を退職して25年になるお父さんが書いたもの。
大島の昔話や言い伝え、方言が載っていて懐かしくなる本でした。
尚押し絵は自作の版画でとても親しみがあります。
読んでいて面白いと思った事は両親が開いていた茶屋で売られた椿油のラベル
が版画で作られていて日常の生活に密着していた事です。
なんとも味があって素敵です。島人の素朴なアートに改めて感動しました。
炭の事
大島では昔良く炭が作られていました。山に行って間伐して作ったものや、椿を切って作ったものなど。最近は趣味で作っている方が何人か残っていますが、
椿炭など火力が強く、早く熱を加えるのに適しているとの事です
ちなみに我が家でも公務員だった父が敷地内に炭小屋を作って休日に炭を焼き、
色々な人を呼んでもりでついた魚や海産物、自家栽培の野菜で鍋やバーベキューをしたりしていましたから焼いていた光景を思い出します。。
子供の頃親と焚き火などもしたので炭の明かりや暖かさが懐かしく
取り戻したい気分です。
2〜3年前に環境省の環の会議に参加させて頂きましたが,CO2削減と言う事でその影響か自然災害が多くなり驚いています。
ここまで便利になると後戻り(体を使う)は大変ですが利害ばかりでない生き方の
転換が必要としみじみ感じます。

ブログも始めたのでこの日記は本当につれづれになりそうです。
*ブログは7日から再スタート
2006年1月4日(水)
2006年スタートしました。

 年末年始はいつものようにばたばたと過ぎてしまいました。
今年も従姉妹が休暇中の数日を利用して手伝いに来てくれました。
いつも助かります。

年賀状が年越しになってしまい残念でした。
今年も絵は版画にし後はパソコンに取り込み作成。
皆からの賀状が来るたびに心苦しく、やっと今日終わりました。

1日恒例のお餅つき体験、家族での参加が多く子供が沢山集まりました。
最近あまり見ない光景で、子供時代はいつもこんな感じで遊んだこと
思い出しました。
 4日ジェニーさんと昼食お寿司屋さんで。9日より1ヶ月くらいマレーシアに
帰るので。春から中国語会話と英会話教室始めるので早めに日本に
帰るとの事。

2005年12月28日(水)
2005・写真でつづるこの1年




     生徒作品
  地元の版画家本多保志氏による体験版画教室
  明年から月2回(昼、夜)行う予定。
  明年のカレンダー 販売中 9,000円藤井工房で取り扱っています。

カメリアビレッジニュース
 
 西戸正子作壷  ・陶芸家山中作購入・アレンジ体験・ かしゃんば作り体験
             (あんこさん抽象) (島の花を使って) (さんきらいの葉使用)
      
視察
 
神津島明日葉・ 町田白州邸(武相荘)・山陰、山陽地方・ グリーン・ツーリズム  
                                    研究大会inいばらき

明日葉生産者部会講習会

明日葉の種の蒔き方を普及所の方や
ベテラン農家の方が御指導して下さいました。
2月には八丈島へ視察に行く予定
万立浜風景

     
  彼方に富士が。  虹が見えました。   台風の波。


今年も色々な方が協力してくださいました。感謝!!
来年は皆さんに喜んでいただける事を考えたいです。
藤井工房の虎さんに写真加工教えて頂き最後にアップできました。
28日健康診断の結果通知も全て正常値。体調悪いのは気のせい?
ま、一安心。