平成26年 三陸と栗原のかけはし
   『よみがえれ新たな森へ』

 
「H26.5.8-9  岩手・宮城内陸地震の崩落地」
「国立花山青少年自然の家」

「岩手・宮城内陸地震」と「東日本大震災」の被災地を
つなぐ架け橋として、平成23年8月、石巻の中学生を
花山の被災地に案内し、新たな森の再生のため
植樹活動をおこないました。

今回は、桃生中学の先輩が植樹した苗木が立派に
育つようにとの希望で、中学1年生が下草刈りを
行いました。

【参加人数】  合計 98名
・石巻市立桃生中学校生徒 70名  教師6名
・山林所有者  佐藤様
・宮城県北部地方振興事務所栗原事務所 2名
・宮城県栗原市産業経済部農林振興課  2名
・宮城県栗原市  花山総合支所     1名
・森のなかま                16名


集合写真

岩手・宮城内陸地震 2008年6月14日
東日本大震災    2011年3月11日

『頑張ろう 山と海』    復興祈願植樹

5月8日 事前準備のための意識合わせ

雪で折れた記念樹の補修

1班から15班までの作業場所区割り

作業後の泊りは、キャンプ場の管理棟

キャンプファイヤー場、使用しませんでした。

朝食は青少年自然の家・食堂

広場で全体朝礼。480人の学生が泊まったそうです。

食堂は、バイキング形式

卵焼き・コロッケ等


野菜・ポテト・納豆

学校毎に時間割して食事。
桃生中学1年生と一緒に食事しました。

現地にバス3台で到着

バス下車後、運転手にお礼をしていました。
乗るときも、改めてお礼、行儀正しい生徒たち

・森のなかまの安全ガイドラインに基づき
活動前にラジオ体操

会長からこれまでの経過等を説明

土地所有者・佐藤様から挨拶

下草刈りの作業方法・注意事項の説明

4〜5人に2本の鎌、交代作業になります。
初めて鎌を持つ子もいて大変そうでした。

みんなまじめに作業中

こんな感じで交代作業

区割りもうまくいったようです。

作業後の植樹場所。大きな雑草・木がなくなりました。

作業後の講評

生徒の代表からお礼の言葉をいただきました。

会長に挨拶してバスに向かいました。

森のなかまメンバーが整列して見送りました。


桃生中学校の先生から「来年も来るのでよろしく」
とお礼の言葉と一緒にいただきました。
植樹した生徒は現在高校2年生とのこと。
先輩が植えた木を後輩が育樹するという、素晴らしい
活動連鎖を定着させて素晴らしいと感じました。