最終更新日H19.8.20
グラフィックスボードの増設(PCIバス)
我が家のメインPC、日立のプリウス(PCF-770F7SVPA)が調子が悪く、マウスを動かしたり、スクロールのローラーを回した瞬間に突然落ちて、勝手に再起動してしまうことが多くなった。
まだ、ネットを見ているだけなら問題ないが、仕事の資料を作っているときなどにコレが起きると悲惨・・・。

で、ときどきエラーから再起動すると、「グラフィックボードのドライバの問題」がどーのこーのとか、「メモリーの問題だからメモリーチェックしてみたら」というメッセージが出たりしていた。このプリウスのグラフィックは、オンボードタイプのInetl865G。メモリーはサードパーティの512M×2枚。メモリーは、なんどもメモリーチェックしていてOKなので、これはグラボの関係では?ということで、オンボードを捨てて拡張スロット(PCIしかない・・・貧弱)でグラボを変えてみることにした。
と、言ってもグラボ関連は弄ったこともなく、「PCIのグラフィックボードで頑張る3Dオンラインゲーム」など各種HPを見よう見まねで実施。まあ、何とかなるでしょう。
増設するグラボは、またまたオークションで落として来た「ELSA GLADIAC FX534 LP PCI 128MB(GeFORCE FX5200)」というもの。
落札後、いろいろ調べてみたら、このボード、64bitメモリインターフェースで俗に”地雷”といわれるものらしい。要は、3Dゲームやるには基盤となるスピードが元々遅く、128MBのメモリーが有っても無意味=力不足であるということ。
でもまあ、今回は、そういう目的ではないので我慢我慢・・・。

ちなみに、所詮PCI接続でグラボを良いのにしても、あんまり3Dゲーム用としては効果が無いそうです。もともとPCI接続ではデータ転送スピードが遅すぎ、ということで。PCI-Expressではないです。ただのPCIのことです。
これが今回取り付けるELSA GLADIAC FX 534LP PCI 128MB。まあ、見た目もショボイですが、わがプリウスは筐体内のスペースが狭くて、このあたりの大きさでないと入らないという制限も有り。このあたり、メーカー製のスリムタイプの拡張性の無さを露呈しています。
で、ボードをインストールしようとPCのケースをあけてみましたら、ボード入れる前にやるべきことを発見!
それは、掃除!です。CPUのファンの下に見える放熱フィンが、超目詰まり!!これじゃ、まるで冷えません。もしかして、このせいでCPUが熱暴走したのかも・・、ということで、まず気持ちよく掃除。

このままエアを吹いてもケースの中がゴミだらけになり具合が悪いので、このフィンを1回外して、埃を飛ばしてから付けるのが常道でしょう、ということで、押さえているバネを外して、エイっ!と取ったら・・・・・
ズボッという心地良い感触とともに、CPUが抜けてしまった!!
ヤベー、やっちまった。。。
どうやって元に戻そう・・・。
想定外(多分、世の中的には想定内)の事態。これ、結構しっかり付いていて簡単には剥がれない。例え剥がれても、今度は取り付けに使う、この接着剤というか、グリスというかがありません。

まあ、このまま元通り取り付けて見るかぁ・・・。
力加減でピンを折ったり、コアを欠いてしまったら、このPCはOUT!ですね・・・危険&冷や汗。
折角なので、CPUのアップ。Pentium4 2.8GHz。意外とちっちゃいものです。
で、外した状態のままブロアでフィンを掃除して・・、出るわ出るわ、わんさかわんさと綿ぼこり。こんだけ詰まれば調子も悪くなるわけだ・・・。
綺麗になったフィンです。これなら良く冷えますね。
で、恐怖のCPUフィンごと取り付け。あまりに恐ろしい作業なので、写真なんて撮る暇もなく。

まずは手で押し込んで見ましょうか。ギシギシ・・・・、マザーボードの軋む音はするが、CPUは元のソケットに刺さっていない模様。引っ張ると直ぐ抜ける。
大体、CPUのソケット自体は大きいヒートシンクの陰になって、全然見えない。それを、ヒートシンク取付用の枠を頼りに、指に伝わる感覚で、CPUを挿そうというのだから、そうそう上手く行くわけが無い。CPUのピンがうまくソケットの穴に合致しないまま力を入れたら、グシャっとなって一貫の終わりになってしまう。と言って、力を入れないと入らない。

えーい、こうなったらヤケクソだぁ、とばかりに、大体の位置を決めたら、ヒートシンク固定用のばねをはめてしまえっ!とバネをバチンバチンをはめましたら、ポコン、という感じでCPUが収まった様です。
収まった様ですが、コレばかりは起動してみないと何ともいえません。CPUが破壊された音かもしれないし。
まあ、気にせず先に進みましょう。
グラボをPCIソケットに挿しますが、その場所は、この写真の黒い箱のついたモデムボードと、その奥のボード(テレビチューナー)の間の、極わずかの隙間に入れます。

結構作業も狭くて大変なのと、どうせモデムボードは使用しないため、モデムボードを撤去して、右奥の鉄板に付いているHDDを一時外して、取り付けることにします。
この白いスロットにグラフィックボードをインストールします。
ガシーン、とインストール。HDDを戻したら、かなりキツキツ。
ボードの放熱板とHDDの間は、間隔およそ4mm。ちとHDDが心配ですが・・・。
この角度だと良く分かりますが、HDDに異常接近です。
但し、これでも当たっては居ません。でも、このプリウスの場合、この程度の薄くて小さいグラボでもギリギリということで、3Dゲームやりたい人は、新しいPCを買うに限りますね。でもまあ、入りました。




で、電源を入れてみます。 CPUが、アレでパーになっていたら立ち上がりません!!結構、冷や汗タラタラ。


おっと、取り合えず動きました。デタシメデタシ。まだ、元のオンボードグラフィックへディスプレイコードを接続したままの状態で立ち上げて、BIOS設定(立ち上げ時に一瞬表示されるWinXPの黒い画面時に「DEL」ボタン押下)でPCI出力に切替えます。
(1)Init Display Firstのところへカーソルを持って行ってENTER
(2)Onboard/AGPが選択されているので、PCI SLOTを選択してENTER
(3)Init Display Firstのところが[PCI SLOT]に変わります。

ここで、Init Display Firstの「On Board/AGP」となっているものを「PCI Slot」に変更します。




また、その下のほうにある、On-Chip VGAの項目を、上記同様に「Enabled」から「Disabled」に変更します。

これで、SAVE/EXITにして、モニタケーブルをPCIに増設したELSAのボードに挿して、うまく画像が映れば完成です!! 
電源ON!
・・・・まずは、ディスプレイ調整前の馬鹿でかいアイコンが並んだデスクトップ画面までたどり着きました。
とりあえず、ボードもCPUもOKらしいです。

後は画質調整すればつかえる様になりそうです

と、思い、解像度とかリフレッシュレートとか設定して、再起動・・・、アララ、画面が真っ黒です。

PCとしては動いているようですが、なにせモニタが写らないのでは、何もできません。

アチャ、と思いつつ、元のオンボード用の接続にケーブルを戻して、BIOS設定も元に戻して、とりあえず立ち上げて、古いオンボード用のドライバを削除して、再度PCIに戻して・・・、見たいな事を何度かやって、なんとかPCとして動くようになりました。
その後、PCの調子は、、、、、、

増設後、しばらく不安定な時期があって、マウスを動かすと画面が真っ暗になったり、クリックすると真っ暗になったりしましたが、今までのようにそのまま落ちてしまうことは無く、再立ち上げで回復したり、また、今まで時々発生していた、画面が市松模様になってフリーズする事象も発生しなくなりました。

そして、グラボ交換から4ヶ月、PCはビシッと安定しました。以前のようにマウスホイールを回すと落ちる、とか突然画面が固まって動かなくなる、という事象は発生しなくなりました。まずは、グラボ交換成功です。

 

アクセス解析&SEM/SEO講座 for オンラインショップ開業/運営