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牛蔵ぎゅうぞう(富士見台) 味:9+ CP:10+ 総合:10 予算3500円 |
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【住所】 練馬区貫井3-10-2 【TEL】 03-3970-2257 【定休日】 無休 【営業時間】 17:00-24:00 富士見台駅北口を出て、左折。そのまま直進し、右手の2F。徒歩1分。 |
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【雰囲気】 家族客が多く、賑やかな雰囲気。しかし、仕切られているので落ち着いて食事が出来る。 |
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【ロースター】 網焼き無煙ロースター |
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【注文内容】 2名で10200円 (満腹度150)
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【ものがたり】 掲示板でひろしさんの熱烈プッシュを受けて訪れた。正直、店に訪れるまでは半信半疑 であったことを告白せねばならまい。口コミを信用して、落胆したことが数知れずあるから だ。しかし、そのような心配は杞憂に終わった。杞憂で終わるどころか、私が今まで持っ ていた焼肉観を根底から覆されることになる。 ここで当ものがたりの採点法をお教えしたい。7点までは加点法、8点からは減点法を 採用している。つまり、8点以上は、10点満点から劣っている点を考え、その分を引くと いう形をとっている。この店を減点法で考えてみた。同行者と欠点を考えたのであるが、 驚くべきことに何1つ見つからない。 肉・・・上の表で見る通り、極上。この日使用しているA5の「常陸牛」の凝縮された旨みに 驚く。日によって、仙台牛・山形牛・栃木牛を使うとのこと。 タレ・・・つけだれは醤油ダレ、ニンニク醤油、おろしポン酢の3種類。どれも出しゃばらず、 肉の旨みを引き出している。 値段・・・この店の値段は犯罪的である。ウーロン茶がジョッキで100円って・・・ 接客・・・マニュアル化されていないのにアットホームかつ元気な接客。らぼぅふの様。 自分の焼肉食べ歩き欲を減退させないためにも、本当はオール10をつけたくはない。し かし、悔しいが減点しようがないのだ。 「牛蔵」。。。こんな店に出会えようとは。予約は平日は1名から土日5名以上から可能と のこと。たとえ片道500円かけて通っても、これっぽっちも後悔しない素晴らしい店である。 ひろしさん、ありがとう!私の焼肉ものがたりは、ここに終わり、またここから始まる。 お寄せいただいた口コミ (2005年12月) |
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【初訪時のモデルメニュー】 マキ、ザブトン、ミスジ、カイノミ、特上あぶり刺し、カクテキ、ユッケジャンスープ (お得そうに見える「特選盛り」は頼まないのがポイント) |
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【追記】 その後、サイドメニュー・タンのレベルなどを考慮して、味を9+にさせていただくことに した。それでも、驚愕の名店には変わりが無い。(2006.5) |
リブロース カイノミ |
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【注文内容】 2名で5800円 (満腹度85)
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【ものがたり】 前回、あまりの美味しさに狐につままれた気分であったので、確認のために再訪。 うん。やはり、素晴らしい店です。家族客から焼肉求道者まで全員を満足させてしまう 圧倒的な力の下にはひれ伏すしかない。今回は普段通りの量で頼んだら一人3000円 を切る結果に。ここに来るたびに、既存の焼肉概念を覆される。この日は茨城県産のA5 の肉を使っているとのこと。前回と比べると、サシが強い分若干旨みが落ちただろうか。 その代わり柔らかさはUPしている。この店に通えば、そんな高レベルな比較が可能であ る。ふ〜、この店は表に出したくなかったな(ボソ)。 |
エントランス (左上から時計廻りに)ざぶとん・とも三角・マキ・ゲタ |
【ものがたり】 この日は、北海道浦河産A5使用とのこと。 う〜ん、1回目・2回目程、肉に香り・旨みを感じられなかった。サシは十二分なのだが、 塩で頼みすぎたせいもあったか、最後の方はくどく感じてしまった。 特定の銘柄を使っているわけではないので、多少のブレは仕方ないところだが、今日 だけだったら味は9というところか。(CPは12つけたいが) 客側としても、塩正肉・タレ正肉・ホルモンをうまい具合に混ぜていく工夫が要求される のであろう。 今回の発見は、「カルビクッパ」(499円)。味付けはユッケジャンと同じだが、中に入っ ている牛肉が角煮になっていて、新しい美味しさ。 次回の訪問で、採点を再考したい。(2006年1月) |
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【訪問状況】 平日/予約有 |
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【注文内容】 2名で6800円(満腹度120)
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【ものがたり】 久々に『牛蔵』へ。平日なのに相変わらずの盛況ぶり。 この日も店の黒板に「常陸牛」とある。この時点で美味しい焼肉は約束されたも同然。気 づかないうちに個体識別番号も表示されるようになった。 今回は多角的なメニューを味わうために、普段食べないメニューも注文。やや弱いかな と思ったタン以外は、概ね楽しめた。 それにしても、この店は異様に回転率が高い。隣のテーブルに座ったグループは30分 程で出て行った。この薄利多売の姿勢が、繁盛のコツなのであろう。 今回で、味を「10→9+」にさせていただくが、それでも総合は10。様々な客層を満足さ せることの出来るこの店こそが大衆に愛される焼肉の姿を体現しているのではないか。 (2006年5月) |
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【訪問状況】 土日祝/予約無/訪問時刻18:00/待ち時間120分 |
【注文内容】 2名で7600円(満腹度110) ☆とも三角(1029)、☆サーロイン(1029)、◎ハラミ(880)、◎ミスジ(1029)、 ◎黒毛和牛ホルモン(609)、○ユッケ刺し(609)、○ビビンバ(504)、◎カクテキ(315) ○しいたけホイル(367)、○野菜スティック(294) その他、黒生ビール(400)、サワー(280)、ソフトドリンク(100)×2 |
【ものがたり】 「男子3日会わざれば剋目して見よ」。これは、良い焼肉屋にも言えるのではないか。 「牛蔵3日会わざれば剋目して見よ」。来るたびに、成長している「牛蔵」の姿には驚かされ る。 若干弱いかと思っていたホルモンに、黒毛和牛のギャラとホルモンが加わっていた。 確かに美味い。この脂の甘みは和牛のものに間違いない。 そして、今回初めてハラミにもあずかれた。うん、こちらもジューシーで申し分なし。 この後、大阪の焼肉屋に2軒訪ねることになるが、コストパフォーマンスで「牛蔵」を上回る ことはなかった。ここは東京を代表する焼肉屋であり、近隣のお住まいの方は、「牛蔵」の 存在を思う存分誇ってもらいたい。(2006年10月) |