徒然うまいもの日記２００５

よるしゅが食したうまいものを不定期に紹介

２００４年度　　２００６年a

幼少の頃、我が家でプチごちそうと言えば「まい泉」のとんかつだった。幼心に
美味しいとんかつもあるものだと思っていた。今回初めて本店に訪れたが、拍
子抜けするほど、近代的建物だった。味は、当たり前だが「まい泉」の味そのも
の。「箸でも切れるとんかつ」の名の通り、カツの柔らかさは特筆物。刺身、
シュウマイなども用意してあり、カツがそれ程好きでない人のニーズにもしっか
り応えているのが、老舗の人気の秘密かもしれない。（２００５年１２月）

笹塚と下北沢の間に突如現れたケーキ屋さん。その店のある井の頭通りは、決し
て洒落た雰囲気はないが、その一角だけ表参道であるかのようなセンス溢れる店。
その店で丁寧に作られたケーキは極上である。今回食べたタルト・オ・ショコラは
ビターチョコレートをこれでもかと贅沢に使った、非常に濃厚なもの。チョコレート
好きには垂涎の一品であろう。この界隈は、下高井戸のノリエットの独壇場だと
思っていたが、東京のケーキ界に新風を巻き起こす可能性を持った優良店であ
る。カフェも併設しているので下北沢観光の際は寄ってみては。（２００５年１１月）

ＴＶチャンピオンイタリア料理優勝店という肩書きを持つ有名店が大宮ルミネにも
出来た。隣の席との間隔がやや狭く落ちつかない部分もあるが、轟々と燃え盛る
釜の前で、見事な手さばきでピザの生地が伸ばされていく様を見るのは面白い。
当日頼んだランチセットは、前菜・ピザorパスタ・デザート・コーヒーがつく、なかな
かお得なものになっている。味はどれも安心して食べられる。名物の直径４０セン
チもあろうかという特大ピザはもう少しカリカリ感が欲しいが、それでも十分楽しめ
た。大宮で気軽にイタリアンという時には重宝しそうな店である。（２００５年１０月）

水牛のハムとモッツァレラチーズのサラダ　　　　　　　　　ナポリ（トマトとアンチョビのピザ）

サンシャインの裏にある小ぎれいな洋食屋。かなり迷いやすいので、行かれる
方はご注意を。洋食というと「いまいち、コストパフォーマンスが・・・」と仰せに
なる方もいらっしゃるようだが、ここＵＣＨＯＵＴＥＮはディナーでも１０００円前
後で美味しい定食を提供してくれる。当日は「黒毛和牛のメンチカツとクリーム
コロッケ定食」（９９０円）を食べた。クリームコロッケは強い印象を受けなかっ
たが、メンチカツは非常に美味しい。衣はさくっと揚がっていて、中はジューシ
ーで柔らかい。そして何よりかかっているドミグラスソースが美味しい。前菜も
豊富なので、大勢で行ってとりわけても楽しめる優良店。（２００５年１０月）

写真左：魚介のマリネ（８００円）　　　　　　写真右：メンチカツとクリームコロッケ

いつからだろう。ハンバーガーがファーストフードを表象するものとなってしまった
のは。「ＫＵＡ　ＡＩＮＡ」はハンバーガーをスローフードに戻そうと試みている店で
ある。注文から待つこと１５分、ポテトフライを添えて特大のハンバーガーが出て
くる。パティは非常にジューシー、野菜はフレッシュ、「こんなハンバーガーもあるん
だ」と目から鱗が落ちる。バンズもふわふわでかなりおいしい。巷のハンバーガー
を食べ飽きた方におすすめの渋谷と表参道の間にある一軒。（２００５年１０月）

飯田橋駅を出てすぐの神田川沿いにある行列ラーメン店。四谷の「こうや」系の
スープは透き通ったとんこつ醤油ベース。癖が少ないので、多くの人に好まれる
スープであろう。特筆すべきはチャーシューのおいしさ。豚ロースを使ったと思わ
れるチャーシューはトロトロで柔らかい上に味付けも適度。麺は水分が少なめの
中太麺。店の雰囲気も求道者達の集まりという感じで良い。（２００５年９月）

この店は自分だけの店にしておきたい。誰でもそんな店を持っているであろう。
ここラミティエは「金は無い、でも本格フレンチを食べたい」という無茶な欲求を
満たしてくれる都内屈指のビストロである。プリフィクスで前菜１品とメイン１品を
選ぶ。この値段だから味は・・・と思って料理を口に運ぶとその美味しさに衝撃を
受けること間違いない。この日は鳥白レバーのムース、仔羊の香草パン粉焼きを
選んだが、そのどちらとも高級レストランで出しても全く恥ずかしくない味。特に仔
羊の方は、味付け・火の通り具合ともに理想的。しかも、ボリュームも女性では
食べきれない程である。この値段で儲けはあるのだろうか、心配・・・昼はさらに
破格の値段（１０５０円）でプリフィクスを提供している。予約必須。（２００５年９月）
※撮影禁止になったようなので、写真は前にランチ時に訪れた時のもの

写真左：鮭と帆立のキッシュ　　　　　写真右：タルトタタン（＋５００円）

数年ぶりにラー博に訪れる。入場料は３００円。昔より上がった気がするが気の
せいか？中に入るとそこは異空間。確実に昭和３０年代にタイムトリップできる。
最近は各地にラーメン博物館に模した建物が出来、潰れるところも出始めてい
るという。その中でもしっかりと人気を博しているのはラーメン＋αのαの部分を
真剣に考え、実行しているからであろう。今回入った、こむらさきは熊本ラーメン
の有名な老舗。きれいに白濁したスープは全く臭くない。しかし、臭みとともにコク
まで消えてしまっているように感じたのが残念。総じて、女性に好まれるラーメン
であろう。キクラゲ、チャーシュー、メンマといった具はおいしい。（２００５年９月）

浅草寺を越えるとその喧騒が嘘であったかのように閑静な住宅街になる。その一角
に洋風な佇まいを見せるのが、ここ「レストラン大阪屋」。雰囲気は洋食屋さんとフレ
ンチレストランの中間といったところで、古いながらもなかなか落ち着いた雰囲気で
ある。当日は伊勢海老コロッケ（１７００）とハンバーグサンド（１２００）を食べる。伊勢
海老コロッケは伊勢海老がゴロゴロ入っていて食べ応えがあるが、ベシャメルソース
が期待していたものと若干のズレがあった。これに対し、ハンバーグサンドは美味し
いの一言。パンの３倍の厚さはあるハンバーグはジューシーかつ柔らかい。ああ、
ハンバーグってご馳走だったんだな、と思わずにはいられない一品。接客もつかず
離れずで丁度良く、さすが老舗。ランチはセットで１２００円〜とお得。（２００５年９月）

天ぷらの老舗・山の上で修行したご主人の作る天ぷらは驚く程さくっと揚がっている。
よるしゅはあまり天ぷらを外で食べることはないが、食べ慣れていなくても分かりや
すくおいしい。ランチサービスで出されるかきあげ丼はオクラ、ミョウガ、ニガウリなど、
沢山の夏野菜に貝柱・芝海老が入ったかき揚げの上にアスパラの天ぷらがドーンとの
っている、夏ばて予防にもなりそうな一杯。しつこくないのでボリュームの割にサラッと
食べられてしまう。ブラボー天ぷら！昼の天ぷら定食は４７２５円〜。（２００５年８月）

お台場にあるホテル日航東京のバイキング。格式高いエントランスかららせん
階段を上りたどり着いたその場所はお台場を一目で見渡せる素晴らしい眺め。
ここが一瞬東京であること、いや日本であることを忘れる。海とその後ろにある
ビル街のコントラストが見事。料理は前菜・肉料理・魚料理と一通り揃っている
が特筆するものはない。全体的に薄味すぎて、私には合わないものが多かっ
た。但し、デザートの自家製プリンはおいしい。誰でも景色に見とれるであろう
から料理は二の次になってしまうかもしれない。窓際は要予約（２００５年８月）

これも湯河原にある小料理屋。ここはいつ来ても美味しい魚料理を出してくれる。
この日頼んだ刺身定食はお盆期間といえどもかなりハイレベルであった。鮪・
ハマチ・金目鯛・蛸・雲丹・帆立・甘海老と海の幸が盛られてくれば、２１００円とい
う値段も納得である。特に金目鯛・ハマチは身がしまっていてかなりおいしかった。
接客も適度であるし、湯河原に行った際は是非ご訪問を。（２００５年８月）

一年ぶりに湯河原に訪問。昨年も来たがおいしかったので今年も訪問。地魚は地元
から仕入れ、鮪は築地から仕入れるとのこと。印象に残ったのは、トロ・鯵・卵。特に
トロはこのレベルの物が湯河原で食べられるのかと驚くレベル。東京だったらこの倍
の値段はとられるであろう。鯵も流石に地物を使っているだけあって新鮮で脂が乗っ
ている。卵もトロトロでおいしい。残念なネタもあったが十分良い店。（２００５年８月）

おまかせ寿司４人前

各所で絶賛されている惣菜バイキング。惣菜で有名な柿安本店が経営する。昼時
をはずして訪問したが、行列が出来ていてすぐには座れなかった。制限時間は９
０分。惣菜は確かにおいしい。デザートのワラビ餅もおいしい。サイドドリンクも豊
富である。しかし、メインがあまりにも弱い。正直言えば、お金を払ってここに来て
食べたいというものがあまりないのだ。惣菜バイキングだからと言われればそれま
でなのだが・・・女性だと評価は変わるのかもしれない。雰囲気は◎。（２００５年８月）

下北沢一番街にあるスープカレー店。札幌から進出し、都内に３店あるとのこと。昨今
のスープカレーブームを反映してか、行列が出来るほどの混雑である。今回は辛さ３０
と辛くしてもらったが、そうでなければオーソドックスなスープカレーが楽しめる。下北沢
にはマジックスパイスという有名なスープカレー屋があるが、あちらは異端児、こちらは
正統派という感じか。誰でも安心して食べられるスープカレーである。（２００５年７月）

サンシャイン通り・東急ハンズの前の通りを進んだところにある。ボーリング場がある
ビルの２階。ここは日本風にアレンジされていない台湾料理が食べられる。ランチバイ
キングは大人気で、ひっきりなしに人が入ってくる。種類はざっと４０種類はあるだろう
か。作りたてなので、どれもおいしい。特に印象に残ったのは肉まんを含めた点心系。
客の半分が中国人であるのもこの店の実力を示していると言える。（２００５年６月）

東武デパート地下１階にあるケーキ屋。結構並んでいて、買うのに３０分近くかかった。
期待していた割りに味は結構普通。いや、おいしいのだが、何かピンとくるものがない
のだ（ファンの方ごめんなさい）。並ばされすぎたのがいけないのだろうか・・（２００５年６月）

よるしゅ、オイスターバーに初見参！牡蠣は大好きなのだが、あまり酒が飲めないた
め今まで敬遠していたが、今回下北沢の南口繁華街の端にあるＪＡＣＫＰＯＴへ。シモ
キタで飲食店を幅広く経営しているＪＡＣＫＰＯＴ系列の総本山である。とりおきをお願
いした女川（宮城）産の生牡蠣は大振りなのに牡蠣特有の濃厚の旨みがあって非常
においしい。その他、牡蠣のパスタ、牡蠣グラタンと牡蠣三昧。どれも牡蠣の旨みを良
く引き出している。牡蠣以外の料理もはずれがないので、オススメ。（２００５年６月）

★★★★★

友人がチーズを「大人買い」したということで、別の友人家でチーズパーティーを開催。
写真のスモークチーズはフランス直輸入で１個１万円する代物。普通のスモークチーズ
とどこが違うかと言えば、まずその香り高さであろう。口に入れた瞬間にチーズの酸っぱ
さではなく、甘さが口いっぱいに広がるのだ。そのあとにくる香ばしい旨み。チーズをこ
んなにもおいしいと思ったことはない。他のチーズも色々とおいしかったはずなのだが
このチーズの印象が強烈で忘れてしまった（笑）。友人ＮとＴよありがとう。（２００５年６月）

井の頭公園の近くに佇む落ち着いた雰囲気の喫茶店。吉祥寺マダムのサロンといった
雰囲気だ。サロンといってもお高くとまった店ではなく、ガラス張りの明るい店内は公園
散策のあとの一服に最適の場所であろう。そして、肝心の珈琲は炭火焙煎で非常におい
しい。炭火ならではの独特の苦味のなかにグァテマラの芳醇な香りが感じられる。マスタ
ーも低姿勢で、こちらの方が申し訳なる位だ。何度でも訪れたくなる店。（２００５年５月）

ケーキバイキングと言えばアポロという位、有名な老舗。土曜とはいえ大混雑であった。
１２：３０から整理券が配られるので、それを貰わないと並んでも食べられない。素晴らしい
景色とホテルらしい落ち着いた雰囲気の中でいただくケーキはどれもなかなか手が込んで
いる。特にデモンストレーションコーナーに置かれていたフルーツタルトは秀逸であった。
ライトミールやサラダも置いてあるので飽きることもない。フリードリンク。（２００５年５月）

写真左：貰った整理券　写真右：右からミルフィーユ・フルーツタルト・チョコレートケーキ

笹塚・下北沢両駅に真ん中にある、井の頭通り沿いに佇むシチリア料理店。インテリア
は高級とはいえないが、確かな料理を出してくれる。この日頼んだメインコースは、パス
タ又は前菜から一品・メイン３品の中から一品・アイスクリーム・コーヒーという内容。
パスタはナスとバジリコのトマトソースを選んだが、これがかなりおいしい。トマトソース
の自然な味がモチモチとしたスパゲティに合う。メインはホロホロ鳥のローストを選んだ。
これもカリッと焼かれていておいしい。コーヒーも深入りでなかなか。メインコースの他、パ
スタランチ（９９０円）・フルコース（２７００円）もある。パスタコースも○。（２００５年４月）

麹町駅から日テレ通りを降り、右折したところにあるケーキ屋。クレーム・アンジュを日本に
初めて紹介した島田シェフの店。隣接の喫茶店でもお店のケーキをいただける。当日はチーズ
系のフロマージュを注文。はっきり言って素晴らしく美味しい。チーズの味が濃厚かつまろやか
で、甘みも適度でチーズの香りにマッチ。今まで食べたフロマージュではＮＯ１！（２００５年４月）

ビルの谷間にひっそりと佇む、欧風カレー専門店。大量のタマネギをルーに溶かしてあり、辛さの
中にも甘みが感じられる。ライスの上に軽くチーズがかかっているのも味にアクセントを加えている。
ジャガイモがついてくるのも嬉しい。前に良く訪れたときよりマイルドになっているのは気のせいだろ
うか。前のように辛さにキレがあればさらに☆をつけられる。雰囲気はかなりＧＯＯＤ。（２００５年４月）

昨年はランチに訪れたが、今回はディナーに訪れたお気に入りのピアビュー。スプリングブッフェ
と銘打って、春の食材を中心に彩り豊かなバイキングを実施していた。しか〜し、海老が多用され
ているメニューにちょっとがっかり。よるしゅは海老が大の苦手なのである。それでもその他の料理
は美味しいし、定番のローストビーフはさすがのおいしさ（ただ３枚は食べすぎ・・・）。渡り蟹の唐揚
げ、自家製のプリンもおいしくやはり満足。サービスも気取っていなくてＧＯＯＤ。（２００５年４月）

本郷三丁目と東京大学赤門の間にある「魚屋さんの定食屋」。この界隈では真っ当な
値段でおいしい魚を食べさせてくれる店である。長いカウンターがいかにも魚屋という
雰囲気を醸しだしている。この日食べたマグロのヅケは軽く炙っていて、量もあり、なか
なかおいしい。付け合せに出てくるかぼちゃの煮つけも美味しい。この他にも、鯛の
あら煮定食などランチタイムはかなり狙い目のお店である。接客も○。（２００５年３月）

京都に本店がある新宿タカシマヤ最上階にあるとんかつ屋。エントランスなど店の雰囲気は
懐石料理を思わせるような落ち着いたもの。一番最初に京風の漬物盛り合わせが出てくる。
これは京風にしてはやや辛目か。ついで、メインのとんかつ盛り合わせが。ロースかつは非常
に柔らかいが厚みがないためかジューシー感がイマイチ。野菜を豚肉で巻いたかつは野菜の
旨みを感じられてＧＯＯＤ。ちなみに、ご飯・キャベツ・味噌汁は食べ放題。（２００５年３月）

本郷三丁目交差点から春日通りを１分ほど歩いたところにあるベトナム料理屋。ここは平日13:30-
14:30まで、激安ランチが楽しめる。当日は、鳥カレーを頼み、何とそれに食後のコーヒーもつく。
肝心のカレーの味だが、これがまたおいしい。もう少し辛くても良いとは思うが適度にスパイシーで
誰の口にでも合うようになっている。ライスかそうめんかを選べるのも面白い。（しかも大盛り無料）
但し、相席は当たり前で接客も褒められたものではない。この値段・味なら文句は言えないが・・・
味だけなら★×３・５、値段★×５なので、間をとった。他のランチも食べてみたい。（２００５年３月）

野菜もごろごろ入っていておいしい。コーヒー付き。

前々から行きたかった鶯谷にあるケーキの名店。北口から出て、言問通りを上野方面とは逆
の方面へ。寛永寺裏の閑静な住宅街にポツリと現れるのがここイナムラショウゾウ。見るから
にケーキ好きそうな女の店員が店を切り盛りしているのは非常に微笑ましい。今回食べたのは
ショコラ・デ・ショコラ（４７２円）とブルーベリータルト（３９９円）。前者は、カカオ７２％のチョコを
使った非常に濃厚なもの。２層になっていて、チョコ好きにはたまらない一品であろう。後者は
甘酸っぱいブルーベリーをたっぷり使った贅沢な一品。タルト生地のサクサク感が堪らない。
TAKEOUT専門店だが、外のベンチでレモネード片手に食べることもできる。（２００５年３月）

ブルーベリータルト・・・あまり鮮明な写真でなくてすみません

笹塚TWENTYONE内にあるこじんまりとした洋食屋。ここは手軽においしい洋食を食べさせて
くれる良店である。ハンバーグスパゲティ（７１０円）が看板の店だが、当日はチーズミートスパ
ゲティ（６２０円）にハンバーグ（２３０円）を乗せてみた。これがかなり美味い！チーズのとろけ具
合がスパゲティと良くマッチ。ハンバーグも柔らかくてなかなかおいしい。（２００５年３月）

写真左：チーズミート・ハンバーグ乗せ　　　　　　　　　　　　　写真右：シーフードドリア

渋谷などにも支店があるパスタ屋。ここのランチセットも前菜・パスタ・好きなケーキを一品・フリー
ドリンクと結構お得なものとなっている。特に、フリードリンク類が充実していてうれしい。ピーチティー
がなかなかおいしかった。肝心のパスタだが、私の選んだゴルゴンゾーラチーズときのこのスパゲ
ティーは当たりだった。ただボリュームがちょっと多すぎるか。隣のテーブルでは「これ一人前？」と
いう声があがっていた。逆にケーキはワンカットが小さくて寂しい思いをした。料理のボリュームの
バランスって、結構大事だなと思わずにはいられないお店であった。（２００５年３月）

三種の前菜・・・もう少し味にアクセントが欲しい

下北沢の繁華街とは正反対の位置にひっそり佇むピッツェリア。シモキタに多くの店を持つ
JACKPOT系列のお店だが、その中では一番流行を追ってない感じがする。店の中には
ピザ用の釜があり、雰囲気も南イタリア風。ランチはピザ数種・パスタ数種の中から一品
を選び、それに野菜たっぷりのサラダ、ドルチェ（当日はチョコレートムース）、ドリンクが
つく、非常にお得なものとなっている。ボリュームは勿論、味も本格派。ピザはやや水分
が足りないが十分おいしい。ドルチェもバニラビーンズが入っていて満足。（２００５年３月）

写真左：ナスのマルゲリータ　　　写真右：野菜たっぷりサラダ

数多の雑誌で紹介されている讃岐うどん屋さん。大江戸線新宿西口駅からだと徒歩
２分程度とアクセスも良い。ここの一押しはいりこダシの利いたつゆ。うどんも勿論お
いしいのだが（打つ人によって若干コシが異なる）、つゆが美味い！だから、ぶっかけ
ではなくあつかけを頼んでしまうのである。サイドメニューの天ぷらも大変おいしく、この
日頼んだ、じゃことわかめの天ぷら（１００円）は自慢のかきあげ（１００円）にも匹敵す
るおいしさ。長居には適さないが、新宿でうどんという時にはお薦め。（２００５年３月）

笹塚１０号商店街（甲州街道を渡ったところにある）の中に佇む、老舗のとんかつ屋さん。
ここのお薦めはなんといってもロースかつ。その厚さは、下の写真で分かるように２センチ
にも達する。肉が厚ければいいというわけではないが、しっかり揚がっているからなかなか
ジューシー。味噌汁もおいしく、笹塚を代表することのできる一軒であろう。（２００５年３月）

新宿西口の行列店が渋谷にも進出。いわゆる山頭火系の白濁したとんこつラーメンだが、
本家の山頭火より味がくどくなく、非常にクリーミーである。具はチャーシュー・メンマ・木耳
ねぎに白ゴマがかかるといったシンプルなものだが、そのどれもが高レベル。ボリュームも
丁度良い。値段も妥当。★×５に近い。今度は、つけ麺に挑戦してみたい。（２００５年３月）

★★★☆

親類が送ってきてくれた、宇都宮の「幸楽」の冷凍餃子。宇都宮にはみんみん、まさし
と有名な餃子屋があるが、個人的に好きな順は、まさし＞幸楽＞みんみんという感じ
である。具沢山なのはいいが、まさしほど、ジューシー感が無いのがやや難点か・・・
（こちらの料理の腕の問題かもしれないが）が、十分おいしい餃子である（２００５年２月）

羽根木公園の梅見がてら、有名行列寿司店へ。特に月曜は食べ放題を実施している
関係で大変な行列で１２時から１時間並んでやっと席につくことができた。食べ放題も
魅力だったが、単品が結構安いので元がとれないと思い、貝尽くし（１５００円程度）、
穴子一本握り（６３０円）、梅にぎり（８４０円）、旬のにぎり（８００円程度）を２人で頼む。
特に印象が残ったのは、つぶ貝と大名さば。前者はぷりぷりしていて非常に新鮮だし、
後者は脂が乗っていて非常においしい。さすがに並ぶだけのことはある。（２００５年２月）

写真左：帆立、つぶ貝、ホッキ貝のヒモ、青柳　　　　　写真右：穴子の一本にぎり

神田藪そばの流れを組む、上野の老舗蕎麦屋。１９世紀から営業しているそうだ。
前情報では、接客が悪いとのことだったが特に問題なし。そして、肝心の蕎麦の味
だが、ややパサパサしているもののコシと風味はさすが！なめこおろしとも非常に
合う。難を言えば、一枚がかなり少なめなことか。女性でも少なく感じてしまうかも。
おつまみに頼んだ厚焼き玉子もダシがきいていてかなりおいしい。（２００５年２月）

新宿伊勢丹内にある、イタリアンを中心とした南欧レストラン。いつ訪れても行列が
できており、接客も適度で、店内は活気に溢れている。この日、注文したのは前菜
三種盛り・挽き肉のピザ・ロールキャベツ・アップルチーズケーキ。特に印象に残った
のは前菜のあわび茸のマリネと挽き肉のピザであろうか。特に、後者はシンプルだ
が非常においしい。何度訪れても色々楽しめて飽きない店である。（２００５年１月）

ロールキャベツ・・・具沢山でなかなかおいしい

夜は地鶏を中心としたダイニングバーのようだ。ランチでここの親子丼を食べたが
日本一をうたうだけあって、確かに美味い！トロトロの卵も絶品ならば、契約農家から
とりよせた地鶏の歯ごたえ・旨みともに満点。素材にとことんこだわった親子丼と
いえよう。値段がもう少し安ければ★×５にしたところだ。（２００５年１月）