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(吉祥寺)      味:8 CP:8 総合:8 予算3500円
         
【住所】 武蔵野市吉祥寺北町1-10-22

【TEL】 0422-23-3320

【定休日】 水曜

【営業時間】 17:00-3:00

吉祥寺駅北口から吉祥寺通りを北上。五日市
通りにぶつかったら、左折。徒歩8分。

左:地鶏モツ盛り合わせ 右:ギャラ ハツ刺し 
左:脂つき小腸 中央:ミノサンド 右:ハラミ 

【雰囲気】
間接照明によるL字型のカウンターのみ。まさに焼酎好きのための「大人の隠れ家」。
【焼き台】
練炭使用の炭火七輪
【訪問状況】
平日/予約有
【注文内容】  2名で7500円(満腹度95)
地鶏モツ 500 地鶏のモツ(レバー・ハツ・砂肝)盛り合わせ。これが非常に焼酎にマッチ
する。特に、砂肝は弾力といえ旨みといえ、牛には無い味わい。焼き鳥で
食べ慣れている部位なはずなのに、自分で七輪で炙ると新鮮な感覚。
ミノサンド 500 綺麗に脂が挟まれたミノサンド。ミノサンドと炭火の相性は抜群だと思わさ
れた一皿。脂が段々溶けてきて泡を吹く様子を眺めるのはホルモン焼き
の醍醐味。
ハツ刺し 500 新鮮な角の立ったハツ刺し。カウンターでハツの大きい塊から切り出され
る様を見るのも面白い。内臓刺には珍しく、食後もさっぱりしている一品。
脂つき小腸 500 シマチョウ(大腸)が無いということなので、こちらを注文。鮮度は感じられ
なかったが、たっぷりの脂は小腸ならでは。
ハラミ 500 サシも適度にあり、値段を考えれば十分に頑張っているハラミ。やはりハ
ラミには炭火焼が合う。
レバ刺し 500 この日は結構臭みが残っていた。日が悪かったか・・・
ギャラ 500 期待していたが、鮮度・旨みの点で物足りなさを感じた。
白菜キムチ 500 大阪から取り寄せているというキムチはしっかり漬かっていて美味しい。
切干大根やワケギなど珍しいキムチがある。
宝山<芋焼酎>(500)、小牧<芋焼酎>(500)、生ビール(500)×2、養老山麓ソーダ(500)
【気になる未食メニュー】
チゲ鍋
(2000)、オッパイ(500・当日売り切れ)
【ものがたり】
   「焼酎とホルモンとの絶妙な取り合わせ。ゆっくりと時が流れる大人の隠れ家」

 吉祥寺も五日市通りまで来ると、それまでの喧騒が嘘であったかのように閑静になってくる。
そんな中に隠れ家感を全面に漂わして佇んでいるのが「ホルモン酒場 焼酎家 『わ』」。知ら
なければここが飲食店だと気づかないかも知れない。
 中に入れば、間接照明に照らされたL字カウンターが隠れ家の雰囲気を一層引き立たせて
いる。まずは、飲み物を注文。話好きの店主にオススメの焼酎を聞いてみよう。全国から取り
揃えた80種類以上の焼酎の中からあなた好みのお酒が見つかるはずだ。
 ホルモンは、焼酎に合うように全て塩で提供するこだわりよう。この日食べた中では、ミノサ
ンドや地鶏のモツが白眉。
 ホルモンをつつきつつ、コンクリートが打ちっぱなしの壁を見れば、野球選手のサインや漫画
家による画がさりげなく描かれていて、この店が各界の著名人に愛されているのが分かる。
 吉祥寺で少し大人の時間を持ちたい時、ふらりと寄りたい一軒。(実際は要予約)
                                              (2006年6月)