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念力密室!―神麻嗣子の超能力事件簿.
西澤 保彦


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ミステリィのお約束として、このシリーズにも密室がたくさん出て来ます。
そのトリックは…超能力なのです。超能力で鍵をしめたのです、外から。
なんだ、トリックばれてるんじゃん。ええ、その通りなのです。
しかし、しかしですよお客さん!!密室というのは「どうやって」より「なぜ」が大事なのです!!
密室の作り方そのものよりも、どうして密室にしなければいけなかったのかが重要!
そこのところを間違えてはいけないのですよ!
そんな基本的なところを思い出させてくれる作品なのです!
ちょっと違うかもしれないけど私にとってはそうなんだよ!!

もちろんそれだけがこの作品の魅力ではありません。
このシリーズで一番重要かつ魅力的なのは神麻嗣子ちゃんの可愛らしさです!!
つーかお前ら、この可愛さをおがめって感じだ!!
公式ファンサイトの作品紹介では「ドジで、間抜けで、超可愛い」と書かれてますが、
まさにこれ以上の表現は思いつけないですね。そうさ、嗣子ちゃんは超可愛い!!
三つ編みに袴姿で中学生くらいの美少女!!
性格も可愛くってその上料理が上手だ!!お嫁さんにしたい!!
それと能解匡緒(のけ・まさお)警部のセクシー且つ有能な女性っぷりにも注目だ!!
探偵役で若白髪な保科匡緒(ほしな・まさお)も主役なので忘れずに!!
(脳みそが溶けてそうな文章でまことに申し訳ない)

さらにそんなキャラクタ達の魅力を倍増させているのが、
水玉螢之丞さんの可愛らしい挿し絵です。
小説現代増刊メフィスト掲載時にはもっと挿し絵が入ってるんですが…
ノベルスには「チョーモンイン大百科」がおまけについているので、
水玉ファンにとってもたまらないシリーズといえましょう。
先日、某F誌投稿用にチョーモンイン秘密百科のパクリを描きました。
おまけとして、ここに載せておきますネー。




fun fun工房 1 (1).
渡辺 祥智


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このイラストは何かというと、ファンロードのお気キャンに投稿してみた絵です。
お気キャンに投稿…いったい何年ぶりだろうか…。
人物には全然トーン貼ってないのにケーキには3種類もトーンを使ってみましたよ!!

どんなお話かといいますと、
主人公の望月みちるは喫茶店「funfun工房」で
『とってもマジカルパフェ 副題:魔女ベリーの誘惑と和三盆ケーキの逆襲』
を食べてから、魔女ベリーに封印されていた魔女に取り憑かれマジカルな体質に。
ケーキが空から降ってくる!(ちょっとうらやましい)

同時に「星の従者」の封印された星ブドウを使った『呪いDEアラモード』
を食べた挑戦者魂(チャレンジャースピリッツ)溢れる男性10人は魔女の呪いにかかって
「体が甘くなる」「ほうきで空を飛ぶ」「甘いモノを食べると怪力になる」
「甘いもの嫌いなのに甘いもの中毒」「魔女と従者以外の人がカボチャに見える」
という程度に大変な事態に陥ります。
(「命に関わらずともヤな魔術ですね」 byみちる)

魔術発動の鍵はfunfunのチーフ苑央(そのお)さん(上でサンタ持ってる人です)が
無意識に口ずさんでいた謎の呪いソング。

ぴりっとぱれっと ぽぽれはぷかろん ぴかっとぽけっと ぺぺれほぱけらん

一度覚えてしまった歌は容易にみちるの頭から離れちゃくれません。
魔女の目的と呪いソングの秘密は一体?緊迫感のないままお話は続くのです。
現在第1巻が発売中です。
ポスペおやつに『とってもマジカルパフェ』『呪いDEアラモード』を追加しました。
興味ある方も無い方もダウンロードして使っていただけると嬉しいです。


心のキャストは みちる=小西寛子 苑央さん=塩沢兼人 です。

両方不可能だって…?いいんだよ、心のキャスティングなんだから…。しくしく…
せめて小西寛子カムバーック。


とんまつりJAPAN―日本全国とんまな祭りガイド.
みうら じゅん


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日本には突拍子もないセンスの祭がまだまだ沢山存在している。
奇祭と呼ぶのはちょっとおどろおどろしい感じ。
そこで、みうらじゅん氏は、思わず「どーかしてるよ!?」と
叫びたくなるほどパワー全開なお祭りのことを
「とんまな祭り」→「とんまつり」と名付けて全国の「どーかしてるよ!?」な
お祭りを見物して回るのです。相変わらず無駄に行動力のある人だ。
さすが自称、職業:一人電通(一人博報堂でも可らしい)。

『まだまだ日本も大丈夫!きょうもどこかでとんまつりJAPAN!』

日本も大丈夫!というか、「大丈夫?」というお祭りが多いこと…。
「マジっスか?」「おいおい、どーかしてるよ!」と叫ぶしかないです。
みうらじゅんが紹介してるお祭りを取り上げてるサイトをちょっと検索してみました。Googleで。
はっきり言って、本当に「どーかしてるよ!?」なお祭りばかりなので、
覚悟を決めて見に行って下さい。
あ〜でも子供強飯式とかヘトマトなんか、みうらじゅんの写真の方が、変さが出てて面白いですね。
なかなか「これは!」という紹介サイトは無かったのです。
クリックすると別ウィンドウが開きます。

「おんだ祭り」(奈良県高市郡明日香村・飛鳥坐神社)
「田県祭り」(愛知県小牧市・田県神社)
「子供強飯式」(栃木県日光市・生岡神社)
「へトマト」(長崎県福江市・山城神社)

しかし、最強はこれでしょう。
祭りもすごいですが祭りのレポートも傑作の部類です。
(ストリートでも俺たちはサカり続ける…って…)

「つぶろさし・1」(新潟県佐渡郡羽茂町・菅原神社)
「つぶろさし・2」(新潟県佐渡郡羽茂町・草刈神社)

どーかしてるよ、とんまつり…。


名探偵で行こう―日本ベストミステリー選集〈31〉.
日本推理作家協会


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ミステリーの人気シリーズのキャラクター短編集です。
つまりミステリー好きにはお馴染みの探偵達が活躍する
書き下ろし短編を集めてしまったという美味しい本です。
まさにお好きな方にはたまらない状態。
マグロの良いところだけ使ってみました、みたいな。

どれも短編ミステリーとして優れているので、
初めて読む人でも大丈夫なんじゃないかと思います。多分。
分厚いミステリーも読み応えがあって良いんですけど
短編もピリッとスパイスが効いてるものは読んでいて気持ちがいいですね。

とりあえず読んだものだけちょこっと感想めいたものを。
ネタバレはしないので、当然トリックについての批評などはなしです。

☆我孫子武丸「ママは空に消える」
…人形シリーズです。おむつと嘉夫さんは進展があるんだかないんだか。
おむつの同僚の野坂先生がいい味だしてて好きかも。

☆泡坂妻夫「金魚狂言」
…このシリーズ(?)は初めて読みました。江戸時代モノですね。
考証的にも違和感がなくて良いんじゃないかと思いました

☆大沢在昌「あちこちら」
…モデルが西原理恵子のお友達の金角さんと銀角さんって本当ですか?
……本当らしい。登場人物を全部サイバラの絵で想像してしまうよお。

☆鯨統一郎「『神田川』見立て殺人」
…ノーコメント…(笑)。どないせえっちゅうねん。

☆近藤史恵「ダイエット狂想曲
…実はこのシリーズ読むのは初めて。おお、探偵役さん良いキャラ。
近藤先生の書く明るい女の子って初めて見るような。でもテーマは重いですね。

☆柴田よしき「2031探偵物語 秘密」
…こちらも初めて読むシリーズです。猫の話しか読んだことなかったのですよ。
近未来という設定ですが、たった30年でこんなに変わるかしら。どうだろう。

☆西澤保彦「招かれざる死者」
…私にはお馴染みの匠千暁・通称タックのキャンパス四人組シリーズ。
珍しくウサコ視点。タカチ全開。しかし、相変わらず身勝手な殺人動機で読後感が荒涼と…


ぶたぶた.
矢崎 存美


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ぶたぶた欲しいーっ!!萌えーっ!!!

……ハァハァ…いきなり取り乱してしまいました。
しかし…これは……可愛すぎだ「ぶたぶた」!!
だって、ぶたのぬいぐるみが駅の売店で牛乳買って一気飲みするんですよっ!!
タクシーの運転手さんしちゃうんですよっ!?
フランス料理の名コックだったりするんですよ?
おまけに優秀なサラリーマンだったり、美人妻がいたり、
スナフキンのようにテント生活して子供を救ったりするんですよ?

そしてなんといっても……とっても可愛いんです。
彼の名前は「山崎ぶたぶた(性別♂)」
そう、この物語は様々なシチュエーションで「ぶたぶた」と出会ってしまった、
そんな人達を描いた連作短編集なのです。
心が最近荒んじゃってて大変vvってな貴方にお勧めです。


ところで、この本の作者は「星新一SSコンテスト」の優秀賞を受賞されている
矢崎在美(やざき・ありみ)先生とおっしゃるのですが、
兄の本棚で発見したとき素で「やざき・ぞんび」と読んでいました。
矢崎先生、ファンのみなさん。どうもすみません。


星降り山荘の殺人.
倉知 淳


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雪に閉ざされた山荘!!連続殺人事件!!主人公はワトソン役!!
恥ずかしくなってしまうほどこってこての本格ミステリィの王道を行く作品です。
密室や不可能トリックなどは一切なく、純粋に犯人探しのお話です。
初めから終わりまで、読者への挑戦なのだと思って良いと思います。

で、私の場合。
…………………負けました。
全然ダメでした。初めから勝つ気もなかったんですが、思いっ切り騙されました。
いや、確かにウソは吐いてないと思いますよ、ええ。ですけど……。
よっく読んでおけば騙されなかったと思うんですけどね。コロッと引っかかってしまった。
こういうのも叙述トリックと言うのでしょうか………。分からない……。
並べられる作品ではないかもしれませんが、(性格が違う、という意味)
宮部みゆきの『R・P・G』のトリックよりはフェアだと思いました。
この場合のトリックとは、作品に仕掛けられたトリックという意味ですよ。

それにしても何度騙されれば気が済むんでしょう私………。


ハリー・ポッターと賢者の石.
J・K・ローリング 松岡 佑子


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ブームに乗っかって読んでしまいました。
前々から気になってはいたのですよ。指輪物語とか大好きッ子なものですから。

そんな私の背中を押したのはコゲどんぼさんのハリポタファンサイト
ヒーッ!! 可愛い!! どんぼさんの描くハリーが可愛い!! いや〜ん!
そしてこの可愛い女の子は? ハーマイオニーっていうの? どんな子? 可愛い?
うわわわ、気になるなあ。可愛いよう。

そしてちょこちょこっと立ち読みをしてみようかな〜と、やってしまったのが運の尽き。

止められないんです。
腕は筋肉痛になってるのに、全然やめられないんです。

結局、最後まで読み切ってしまいました。気付くと立ち読み2時間半。
お茶の水の丸善さん、ごめんなさい。
でも悪いのは面白すぎるハリー・ポッターなんです。
「流行り物は嫌いだし〜」とか言って読まない人は人生損します。それくらい面白い。
流行るのは当然です。めちゃくちゃ面白い。マジ面白いです。本当です。
読書は面白いんだって事を私に改めて思い出させてくれる本でした。
映画も観に行っちゃいましたよ〜ん。
映画は、原作を読んでから行った方がいいかな〜?と思いました。

細かいストーリーは、タイトル横の「詳細」をクリックして下さい。そちらが詳しいです。
この作者、本当にこれが初めての作品なの? と思うくらい構成が素晴らしいです。
意表をつく場所に張り巡らされた伏線、あっと驚くどんでん返し、意外な犯人。
ミステリーとしても読むことも可能かと。しかもなかなか出来がいいです。
実は2巻以降に反映される伏線まで張られているという、すごい作品。
一体作者はどこまで計算してるんでしょうか??

話が面白い上に、キャラのイメージが冒頭のコゲどんぼさんの絵だったので、もう萌えまくり。
映画のダニエル君もいいんですけど、どんぼさんの可愛いハリーもグーです。
そしてなんと言ってもハーマイオニーが! ハーマイオニーが可愛いんですっ!!
ハリーの親友で、優等生のガリ弁ちゃんなのですが、もう可愛いったらもう!!
キャラクタも可愛い上にあのどんぼさんのビジュアルが重なって萌えに萌えました。
ハーマイオニーッッッッッ!!ギャーッッッ!!可愛いーーーー!!!

結局女の子萌えかよ、自分…


ハリー・ポッターと秘密の部屋.
J.K.ローリング 松岡 佑子


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こちらは立ち読みではなくってきちんと買いました(笑)。ハリー・ポッター第2弾です。
ちゃんと買ってるので、結構読み込んでますじょー。
原作は1年に1冊出てまして、話の中でも必ず1年経つようになってます。
てなわけで、ハリー・ロン・ハーマイオニーはホグワーツ魔法学院の2年生になってます。
内容に関係ないんですが、本屋で売ってるハリポタグッズに手帳みたいなのがありました。
全部で2種類。ハリー(ダニエル君)・バージョンと、ハーマイオニー(エマちゃん)・バージョン。
………ロン(ルパート)は? ねえ、ロンは?
所詮ヤツはサマルトリアポジションなのだろうか…。(訳:微妙に影が薄い)

2巻は目一杯読み返してしまうのですが、それはもう、ミステリィテイスト満載だから。
ハリー・ポッターって、実はファンタジーの隠れ蓑を着たミステリィなんじゃないの?
前作は「賢者の石」(錬金術ではお馴染みの、金を創り出す石)を巡る話でしたが、
今度はホグワーツに伝わる伝説、「秘密の部屋」を巡るお話です。

ハリーにだけ聞こえる不気味な声!
見かけ倒しで顔と口だけ達者な新任のロックハート先生!(マジで駄目すぎだこの人!)
ハリーの追っかけカメラ小僧に、ハリーに憧れるロンの妹も登場!
部員の迷惑顧みず1人で熱いクィディッチのキャプテン、オリバー・ウッド!
女子トイレでめそめそ泣き続けるはた迷惑な幽霊、トイレの花子さんならぬ「嘆きのマートル」!
諸事情により杖が折れてしまって更に情けなさが炸裂するロン・ウィーズリー!
つーか、動物好きなのはよーっく分かったから大概にしておけハグリッド!
「スリザリンの後継者」のみが開くことが出来る「秘密の部屋」の「秘密」とは?
一体誰が「スリザリンの後継者」なのか? それは学院内での噂通りハリーなのか?
「秘密の部屋」は開かれ、次々と生徒達が襲われる。犯人は誰? 何が生徒を襲うのか?
そして、何と言っても猫耳ハーマイオニーが!!ハーマイオニーが猫耳なんだ!!
これは、これはもう、萌えるしか!!!

読了してる方は分かることですが、上で私は1つもウソは言ってません(笑)。
多少取り上げ方が偏ってることは否定しませんが。すごい本だなあ。
あ、もちろん「秘密の部屋」の謎解きも、伏線の張り方も鮮やかで「あっ」と思うこと間違いなしです。
シリーズ物ならではの、前回から引き続いてるネタとか、思わずニヤリとしちゃう部分もあります。
とにかくサービス精神が旺盛で、良質のエンターテイメントですから読んで損はないです。
楽しいだけではなく、ダークな部分もたくさんあるし、救いのない所もあります。
そういうところが、独特のハリポタワールドを作り上げてるんじゃないですかね。
などと綺麗にまとめてみましたがどうでしょう!?

でもやっぱりハーマイオニーだよね!! キャー! 猫耳!!<駄目人間


鏡の中は日曜日.
殊能 将之


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『ハサミ男』でデビューを果たし、3作目の『黒い仏』がその意外なラストで話題を呼んだ、
ステキ作家殊能将之の期待の4作目です。
『黒い仏』のラストを受け付けなかった私も『鏡の〜』は大丈夫でした。

鎌倉に建つ梵貝荘(ばんばいそう)の惨劇。名探偵水城優臣の最後の事件。
14年前に起きた事件を元にした小説は未完のまま。
その事件の再捜査を依頼された石動戯作は真夏の鎌倉へ。
まさか1カ月後に自分が殺されることになるとは知らず……。

とまあ、こんな感じの話なんですけど。
参考文献が綾辻行人の「館シリーズ」ってところがステキですね。
最新作が出ないってところとかね。うふふふふ。

実は殊能氏のオフィシャルサイトで、事件が起こるのは「梵貝荘」だというのは知っていました。
その時、私は「今度はひょっとして猪木かしら…」と思ってしまっていたのです。
だってほら、「猪木、ボンバイエ…」って………ねえ?
実際全然そんな事はなく普通に読める本なので。

絶対に引っかからないぞ。別人なんだ、別人。絶対にミスリードされないぞ。
……などと思いながら読んで、確かにそこでは騙されませんでした。
でも、最後の所で結局は騙されてしまいました。
「そんなのありかよ!」と思いましたが、騙されたのでは仕方がありません。
なんだかんだと楽しく読みまちた。


名探偵は、ここにいる―ミステリ・アンソロジー〈1〉.
太田 忠司 西澤 保彦


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なんと角川スニーカー文庫のミステリーアンソロジーです。
スニーカー文庫なんて一体何年ぶりでしょうか。高校生の頃はよく読んでたんですけど。
でもスニーカーだからと言って甘く見てはいけませんわ。なかなか良い作品が揃ってます。
執筆陣は太田忠司、鯨統一郎、西澤保彦、愛川晶の四人です。
なんというか…人選がとってもマニアックでただ者ではないですスニーカーの編集さん。

ではネタバレ無しでちょこっと各作品の感想を。

太田忠司 「神影荘奇談」
…太田忠司を読むのは実はコレが初めてです。シリーズキャラの少年探偵狩野俊介もの。
どうしても事件が中心になるため探偵である俊介君の印象が薄くなってしまい、
どういう個性を持った探偵なのかがいまいち掴みきれませんでした。
事件の内容はなかなか興味深かったです(わあ、微妙な言い方。)

鯨統一郎 「Aは安楽椅子のA」
…まんまかよ!!

西澤保彦 「時計じかけの小鳥」
…一言で言えば西澤保彦っぽぅい。(なんだそりゃ)
本屋で買った古い本にあった書き込みから、過去の事件の真実を自分の記憶から導くお話。
『夏の夜会』に通じるものがあります。主人公のちょっち後ろ向きな結論が西澤っぽぅい。

愛川晶 「納豆殺人事件」
…愛川晶も初めて読んだのだったりして。わあ、私って本当にミステリファンなのでしょうか。
因みに生まれと味覚が西なので、私も納豆が大ッ嫌いだったりします。誰が食うかあんな腐れ豆。
美少女探偵根津愛ちゃんの幼い頃、お父さんが大活躍って感じのお話です。
20歳年下の愛ちゃんに片想いの刑事さんはヤバめだと思います。
参考までに、根津愛のモデル・根津愛さんのサイト→根津愛探偵事務所 ネコ漫画が最高です。
本物の根津愛さんは既に社会人になられております。