大和西高吹奏楽部
ふれあいクリスマスコンサート
参加人員:26名


日時:2007年12月22日(土) 主催:大和西高吹奏楽部
会場:保健福祉センターホール 後援:大和市、大和市社会福祉協議会、
開場:12:30 開演:13:00     大和市老人クラブ連合会
協力:サントリー(株)
    JA全農青果センター(株)大和センター
    夏島運輸(株)、クロックムッシュ、
    パティスリーイイダ

■第2部の3番目に出演
 3回目を迎えた今年の「ふれあいクリスマスコンサート」。プログラム第2部のゆめクラブ大和3クラブの中の1クラブとして当寿草会に出演への打診があり、これを受けて出演し「故郷」と「千の風になって」(何れも二部合唱)をハモッてきました。

4人のコーラス経験者を除き、指揮者を含む17名がコーラスでは初舞台。


草柳寿草会(速成)合唱団誕生の背景と舞台裏?!

 ゆめクラブ大和の春・秋の演芸大会、演目は多彩で歌も多い。しかし斉唱ばかりで合唱は皆無に等しい。コーラスでハモれるクラブがあってもいい・・・。9月末の当クラブ創立30周年記念祝賀会を目前にした8月、急遽希望者を募りコーラスチームを編成、特訓を始める。
 コーラス経験者4人の他は指揮者を含めみんな素人。マイク片手に演歌を歌っているカラオケ部のメンバーも勝手が違って面食らうばかり。コーラスを提唱した小生も“言い出兵衛”の責任をとって指揮役に。
 しかし、ピアノも無ければ弾き手もいない。そこで趣味のパソコンに音符や音楽記号を入力して代役を努めさせる。

●1曲目「故郷」の教材作り
 先ずは誰でも知っている「故郷」の二部合唱に挑戦。パソコンでは歌詞を歌わせることができないので、@歌う高音部のメロディーをフルートの音色でパソコンの第1トラックに録音、A同低音部のメロディーをクラリネットの音色で同第2トラックに録音、Bグランドピアノ音色の伴奏部を同第3トラックに録音。

 次は教材作り。
@パソコンから第1〜第3トラックの音を合わせてテープに録音。歌声の代わりに2つのメロディーと伴奏を楽器が演奏する合奏曲。これで、曲全体のイメージが把握できる。
Aパソコンから第1トラック(フルートが奏でる高音パートのメロディー)と、第3トラック(グランドピアノの伴奏)を合わせてテープに録音。これは、高音パートの練習用に使用。
Bパソコンから第2トラック(クラリネットが奏でる低音パートのメロディー)と、第3トラック(グランドピアノの伴奏)を合わせてテープに録音。このテープは、低音パートの練習用に使う。
C最後にパソコンから第3トラック(グランドピアノが奏でる伴奏部)のみをテープに録音。これは、合唱練習から本番まで使用。
 特に、AとBのテープは、楽譜が読めない人にもその人が受け持つパートのメロディーを耳で聴いて覚えてもらう。何しろ自宅でも電車に乗っていても、ウオークマンがあれば一人で学習可能なことが最大の利点。今回は、テープに録音したが、必要に応じCDや各種携帯用プレイヤーにも録音できる。

 もう一つの教材である楽譜も、高・低音部のメロディーや伴奏など、自由自在の組合せでパソコンでプリントさせることができる。

 1曲では様にならない、もう一曲は?・・・そこででたのが「千の風になって」! しかし、二部合唱にするには時間が足りない。そこで、斉唱で勘弁してもらうことに。伴奏は、やはりパソコンが代役を務める。
 このようにして8回の練習を繰り返し、本番の創立記念式典で初披露。

●ふれあいクリスマスコンサートでは、「千の風になって」も二部合唱で!と、無理を承知で敢えて挑戦。苦労した点はいろいろあったが、指揮者が苦労したのはこの曲終盤に2箇所あるフェルマータの次の出だしのタイミング。通常、指揮者に従って演奏してくれる伴奏も、今回は相手がパソコン! パソコンに指揮者が合わせなければならない。どうしても0.02秒〜0.1秒程度の差が生じ、なかなか“ドンぴしゃり”とは行き難い。11月始めから計10回の特訓で何とか本番に漕ぎ着けることができた次第。

 参加協力して貰った皆さん、本当にご苦労様でした。有り難う御座いました。

歌い終わってホッとする、66〜89才の速成合唱団






大和西高吹奏楽部
ふれあいクリスマスコンサート
参加人員:5名


日時:2006年12月17日(日)
会場:保健福祉センターホール 協賛:大和市老人クラブ連合会
開場:12:30 開演:13:00 後援:大和市、大和市社会福祉協議会 
協力:サントリー(株)
    JA全農青果センター(株)大和センター
    夏島運輸(株)、パティスリーイイダ、アンファン

 昭和62年創立以来、年1回の定期演奏会を始め、各種のコンクールへの挑戦、産業フェアなどの地域演奏と、幅広い分野での演奏活動を行っており、また、地域清掃など地域ボランティア活動も自主的に行っている大和西高の吹奏楽部。
 異世代間の交流を図ろうと、昨年から始まったゆめクラブ大和(大和市老人クラブ連合会)とのふれあいクリスマスコンサート。2回目の今年はゆめクラブ大和からも4組が出演、吹奏楽の演奏曲目もお年よりにもなじみのあるものが多く、文字通り“ふれあいコンサート”により近づいた感じ。



■第1部 〜小さなサンタ達の贈り物〜(大和西高吹奏楽部)
 コンサートの最初は、大和西高吹奏学部のパート別演奏から。
 @フルート、Aクラリネット、Bサキソフォン、C金管楽器群、D打楽器群が順次登場、それぞれ楽器の特性を披露してくれました。
@トロイメライ
A性格的な舞曲
B星に願いを&ジュピター
Cきよしこの夜
Dポップトーン



■第2部 〜サンタの昔話〜(ゆめクラブ大和)
 舞台は一転、日本調に。
@南林間南寿荘クラブの大正琴、A新町むつみ会の舞踊、B中福田福好会の歌、C上草柳はやし連のお囃子。
@北の旅人&みどりの地平線
A白雲の城
B北上夜曲&ふるさと
Cお囃子



■第3部 〜西高サンタ全員集合!!〜(大和西高吹奏楽部)

 再び大和西高吹奏楽部、しかもフルバンドでの登場で舞台は若返る。冬らしく“そりすべり”でスタート、そして“美女と野獣”と続く。やがて“時代劇スペシャル”、“涙そうそう”、“山田耕筰メドレー”など、お年寄り向けの曲を織り交ぜ、更に“ふるさと”、“上を向いて歩こう”の2曲を全員で合唱して「ふれあいムードは最高潮」に。そして最後は、クリスマスコンサートらしく“ジングルベル”で締め括り。鳴り止まぬ拍手に“そりすべり”を再演奏!
 
そりすべり、美女と野獣、時代劇スペシャル、涙そうそう、山田耕筰メドレー、
ふるさと(合唱)、上をむいて歩こう(合唱)、ジングルベル、アンコール:そりすべり



 若々しくて楽しい素晴らしい演奏、どうも有り難う!

 尚、3月29日には、ハーモーニーホール座間で大和西高吹奏楽部の定期演奏会の開催が予定されています。そちらにも是非行ってあげて下さい。

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