第25回 国技館 5000人の第九コンサート 2009(平成21)年2月22日・両国国技館 《今年も当会々員3名が出演!》 |
第23回 国技館 5000人の第九コンサート 2007(平成19)年2月25日・両国国技館 《今年も当会々員3名が出演!》 |
昨年同様、今回も当会々員3名が出演しました。下の写真左端の中村さん(テノール)は連続5回目の出演、その右側の星さん(アルト)とその隣の武井さん(アルト)も今回で連続16回目の出演。写真右端の武井さん(アルト)は隣町からの出演です。
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第22回 国技館 5000人の第九コンサート 2006(平成18)年2月26日・両国国技館 《今年も当会々員3名が出演!》 |
『1984(昭和59)年4月24日、翌年に竣工する両国国技館の歓迎行事のメインイベントとして、L.V.ベートーベンの第九を大合唱するために「国技館すみだ第九を歌う会」が発足しました。以後「国技館5000人の第九コンサート」の感動と喜びをより多くの人々に伝え、ベートーベンが「第九」に託した自由、平等、友愛、平和を世界に広めるために歌い続けております。』(「国技館すみだ第九を歌う会ホームページ」より) 全観客席(1階:桝席、2階:椅子席)の半分を占める合唱団5,000人。残り半分の客席には5,000人の観客。中央に作られた舞台には、通常の2倍規模の楽員で構成する交響楽団(第1ヴァイオリン:20、第2ヴァイオリン:18、ヴィオラ:16、チェロ:14、コントラバス:12、フルート:5、オーボエ:4、クラリネット:4、ファゴット:5、ホルン:8、トランペット:4、トロンボーン:6、ティンパニー:2、バスドラム:2、シンバル:2、トライアングル:2)124人。その前につくられたアリーナ席にはVIPや観客が今や遅しと待っている。 定刻の14:00、ファンファーレに続いて女性司会者が登場。開催関係者等の挨拶が終わると男声合唱団の一団が中央の舞台に並び、愈々演奏会のはじまり・・・・・。 第1部: 2005〜2006「日本におけるドイツ年」記念 1,000人の男声合唱
第2部: ベートーベン 交響曲第九番ニ短調作品125合唱付「歓喜によせて」
第九の余韻さめやらぬ中、指揮者、独唱者などへの花束贈呈が行われ、最後に観客を含む全員(約10,000人)で「花」(滝廉太郎曲、武島羽衣詩)を歌ってコンサートは無事終演。 ところでこの演奏会の合唱団には、神奈川県から「神奈川県央第九を歌う会」(196人)が参加しましたが、このメンバーの中に、当『草柳寿草会』会員の3人が含まれていました。 その中の2人、武井智子さん(アルト)と星まささん(アルト)は、第8回から今回まで15回の連続出演、もう1人の中村勝さん(テノール)も、今回で4回連続の出演。他に、正木三重子さん(アルト)が、第8回から第19回まで12回連続出演されていました。 今回、エレガントでモダンでそして元気な3人が出演するとあって、草柳寿草会の仲間6人も会場に駆けつけ、客席から応援?いや、拝聴してきました。 全く聴力を失っていたベートーベンが作曲した最後の交響曲、常識ではとても考えられないベートーベンの偉大さに感動。更にこの素晴らしい曲を歌った身近な仲間の姿をみて(聴いて)、「我々も何かをやらねば!」と、勇気と元気を与えられたコンサートでした。
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