(4−5 排尿)
 

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特記事項 記入例

「1.自立」

  • 尿取リバットなどは自分で交換し、後始末も自分で行っている。

  • 時々、便器周りの床を汚すことがあるが、頻度は少ない。後姶末は嫁が行っている。夜のみポータブルトイレを使用しているが、後始末は自分で行っている。

  • たまにトイレに間に合わずに失禁することもあるが、後始末は自分で行っている。頻度的には、数ヶ月に1度あるかないかといったところ。 

  • トイレの水を流し忘れこと多く、家族が必ず本人使用後確認を行っている。排泄後、自分で拭き取りも行っているようだが家族が確認する限りは不充分のようである。

  • 洗濯物を見舞いに来た家族に頼むのが申し訳ないと思い、特に失禁等があるわけではないがリハビリパンツ使用している。

  • 入院前は1日に1、2回程度の感覚で排尿していたが、入院後は日に7〜8回の排尿間隔となった。

  • 尿取りパット、リハビリパンツは、本人が排尿後、後始末を行っている。

  • 夜間のみ、トイレに移動することが家族に迷惑になると思い、尿瓶をつかって排尿している。翌朝、後始末も自分で行っている。

  • 住宅のトイレが和式であり、一段高くなっているため正面をむいて用をたすことができず、後ろ向きの体勢で腰を屈めて用をたしている。

  • 歩行が不安定なことと、左手のみ(右手麻痺の為)でズボン等の下げを行うため、間に合わず汚してしまうこともあるが、自分で後始末をしている。

「2.見守り等」

  • 一人で排泄は行うが、以前トイレ内で転倒したことがあるため、ドアの外で、家族がその都度、見守りを行っている。

  • 視野が狭いため、トイレまでの移動や一連の行為は一人では行うものの、安全面を考慮し、妻が常に近くにいるようにしている。

  • 人工透析を行っており、トイレまで移動しても、ほとんど排尿はないが、足の運びも悪いため、嫁が常に目でおったり、いつでも手を出せるように見守りを行っている。

「3.一部介助」

  • 慌ててトイレに行くと、トイレ周りを汚してしまうが、頻度は多くない。衣服に失禁してしまう時もあるが、交換は行わず、そのままぬれた衣服を着てしまうため、妻が確認し、衣服の交換を促している。

  • 1ヶ月に1〜2回ほど、失禁時にトイレの清掃を家族が行っている。夜間、デイ利用時は紙パンツ使用。

  • 作業所では、トイレで排尿後、便器の周囲を汚すことが多いため、職員がその都度掃除をしている。

  • 常時ではないが、トイレ内で体が揺れたり、グラッとすることがあるため、便器周りを汚してしまうことがある。掃除は家族が行っている。

  • 本人は、トイレに行きたがるが転倒の危険性があるため、妻が尿器を準備し、後始末を行っている。 

「4.全介助」

  • 紙おむつ使用で、後始末は全介助である。

  • 以前は尿瓶なども使用していたが、現在は妻の腰痛もあり、紙パンツを利用し排泄している。

  • 一度はベッドの横にポータブルを置いたものの、自力での起き上がり動作が困難になったため、現在はオムツをあて、介護士による介助を受けている。

(変更なし)

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