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使用する部品の構成 【電源トランス】 Dc170mA / 6.3V-2.5V 3A / 6.3V-2.5V 3A / 6.3V-5V 3A / 5V 3A 【出力トランス】 ソフトンRX-30-8-プッシュプル用8KΩ/30W(9,
800円) 【チョークトランス】 ノグチ-PMC-1010H(2,100円) 【真空管】 ・6L6GC 特性の揃ったもの4本 ・12AU7 8本購入し、特性の揃ったもの夫々2本を選別 インターネット上のHP「n-mmra.net Web Siteの自作オーディオのページ」に「SRPP用真空管の選別」の方法が紹介されています。8本の中から、2本ずつ特性の揃ったものを選別しました。
・FET-2SK246 特性の揃ったもの、夫々2本を選別 【初段】 初段は、FETを使ったSRPP+Cascodeの差動回路です。この回路は、増幅度が高くなるので、12AU7のようなμの低い球でも、楽に使えます。また、電流増幅ということなので、初段12AU7のロードライン図では、124Vを中心にして、94V-124V、124V-155Vというように動作がきれいに揃っています。(この電圧のずれは、差動PP回路が吸収するはずなので、それほど影響はないかもしれませんが、とにかく、音が非常に綺麗です) 初段SRPP回路の下球のグリッドを定電圧ダイオードで、9Vで固定するので、カソード電圧=2SK246ドレイン電圧は、12AU7のバイアス分嵩上げされて、14Vで固定されます。(下球のグリッドを定電圧駆動したためなのか、初段から出力段各部の電圧が安定しています) 初段への電源供給は、定電圧ダイオードを直列に重ねて、シャントレギュレータ回路にしています。
【出力段】 出力トランス8k(ソフトンRX-30-8-プッシュプル用8KΩ/30W)を使用。
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