6BM8シングルアンプ<2007.6製作>
ラジオ技術(2007年6月号)から |
初めて製作したアンプです。
ラジオ技術の2007年6月号の製作記事をみて作りました。部品は、春日無線でキットとして購入しました。
出力トランスが逆接続なので注意が必要です。B-2K-3Kとなっているところを3Kから電源を供給し、Bをプレートに接続します。2KをSGタップのようにSGに繋ぎ、UL接続にします。
2W+2W
回路図は、春日無線のHPにあります
製作記 |
6BM8シングル-ロフチン・ホワイト
-カソード帰還-<2008.1製作> |
ラジオ技術(2007年6月号)春日無線のキットを改造しました。
初段と出力段を直結する回路「ロフチン・ホワイト」回路です。低域がふくよかになり、しまってきました。コンデンサーが信号系の間に入らないためでしょうか。ボーカルが目の前にいるように感じます。
2W+2W
回路図
製作記
周波数特性図 |
6BM8シングル-ロフチン・ホワイト
-出力段定電流化-<2008.11製作> |
出力段に定電流回路を入れました。3端子レギュラータ(LM317T)を使用しました。一段と低域がしまってきたように感じます。
2W+2W
回路図
製作記
周波数特性図 |
6BM8パラシングル-モノラル
初段SRPP全段直結
(ロフチン・ホワイト?)
-出力段定電流化-<2009.5製作>
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パラシングル-モノラルに改造しました。パラシングル-モノラルに改造といっても、出力トランスは2個を並列運転です。
DFがよくなったようで、低域がぐっとしまりました。初段をSRPP回路としたためか、高域が自然な感じでよく伸びているようです。
打楽器の演奏では、目の前で「ひっぱたいている」という感じです。また、ベースの演奏では、演奏者の指が弦を「ひっかき、ひっぱたいている」のが伝わってきます。
30数万円もする「Audion Silver Night WE300B」と聴き比べても、引けをとりません。高域がよく伸びている分、むしろ良いくらいです。
4W+4W
回路図
カソード帰還をかける
カソード帰還をかけてみました。低音が引き締まり、全体に綺麗な音になりました。無帰還のままよりも若干の負帰還をかけた方が、聴感上もよくなるようです。
KNF変更後回路図
製作記
周波数特性図 |
6BM8パラPP-モノラル |
SRPP全段差動直結パラPP-定電流化 |
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<2010.2製作> |
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6BM8を4本使い、全段差動直結のパラ-プッシュプルとしました。初段は差動型ですが、負荷抵抗を使わず、真空管抵抗としました(SRPP回路型)。
製作記
回路図
測定結果 |
6BM8超3結パラシングル |
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<2011.1製作> |
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以前に製作した「6BM8パラシングル-モノラル初段SRPP全段直結」をバラして、超3結パラシングルを製作しました。
製作記
回路図
修正記、修正回路、測定結果 |
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EL34-SRPP-2段直結-差動パラPP |
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<2011.9製作> |
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製作準備(全体の構成と設計)
製作記
回路図
測定結果
電源回路の見直し
「FET+SRPP+Cascode差動回路」へ改造しました。
改造記 |
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真空管アンプ(EL34-SRPP-2段直結-差動パラPP)は、かなり熱くなります。冬はまだいいのですが、夏期にはケースは手で触れないほどになります。また、トランスなどもかなりの熱を持ちます。
そこで、下から風を送り冷やそうと思い、冷却台を製作しました。 |
ケースは、木枠をつくり、上部に14cmの穴を二つ開けました。
ファンは、口径14cmのものを2個並べました。
電源は、スイッチング方式ACアダプタ-12V・-1Aです。
FAN:AINEX CFY-140S
最大ノイズレベル:7 dB
最大風量:38.58 CFM
よほど耳を澄まさないとFANの音は聞こえません。風量はそれなりにあり、冷却効果があります。
電源トランスが熱くなりません。ケース上部のアルミ板が触れる程度に冷却されているようです。 |
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6V6GT-12AX7-SRPP-2段直結-差動PP |
製作準備(全体の構成と設計)-修正
6L6GC-全体の構成と設計 |
FET+SRPP+Cascode−差動回路の検討 |
前に製作した「6BM8差動直結パラPP」をモデルにFET+SRPP+Cascode差動回路を検討してみました。
FET+SRPP+Cascode差動回路の検討 |
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6L6GC-12AU7-FET+SRPP+Cascode差動直結PP |
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<2013.2製作> |
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6BM8初段カスコード-直結シングル
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<2014.6製作> |
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2段直結のシングル。初段は、FETを使ったCascode回路。
製作記
測定結果
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KT120-12AU7-FET+SRPP+Cascode差動直結PP |
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<2014.9友人が製作> |
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カソード抵抗>>真空管抵抗 |
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KT150-PP |
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タングソル(Tang-Sol)のKT120を使用した2段直結の差動PP。初段は、FETを使ったSRPP+Cascodeの差動回路。KT120は、近年、新しく作られた真空管でパワーがあります。高電圧、大電流で出力30W超を目指しました。 |
製作準備
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製作記
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測定結果
小音量で鳴らした時でもパワーを感じます。また、大音量でも、綺麗な音で、艶があります。
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出力段のカソード抵抗を外し、真空管抵抗にしました。
回路図
出力段をKT120からKT150に変更 |
設計変更点:
KT150には、1本あたり140mA流しています、計280mA。 電源トランスを同容量のものを増設。
KT150の動作点と三結特性図(推定)
回路図
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初段PPの上下球の電源を別々にしました。
整流回路×2 FETリップルフィルター×2という構成です。
FETリップルフィルターは、シンプルな回路の方が動作が安定するようです。
リップルフィルタ回路
解像度が上がり、それまで聞こえなかった音が聞こえるようになりました。
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300B-12AT7-FETCascode直結シングルアンプ
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<2015.1製作> |
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300B初段カスコード直結シングルを製作することにしました。
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製作準備
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製作記
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測定結果
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12AU7-2SK170 2段カスコード-フォノイコライザー
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2016.3製作
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2017-友人が製作 |
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LPレコードを再生しようと、12AU7-2SK170 2段フォノイコライザーを製作しました。
製作記
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初段真空管+出力段MOSFET_無帰還
6922(6DJ8)+2SK405_2SJ115 2019.1製作
12AT7+2SK405_2SJ115(改造) |
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初段を真空管にし、出力段をMOSFETとした無帰還アンプです。 出力は、150W以上を目指しました。
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製作記
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周波数特性
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MOSFETを直接駆動していましたが、ドライバー段を追加しました。 周波数特性がよくなりました。 |
改造 |
周波数特性 |
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初段を12AT7に変更。 ドライバー段を2SD600_2SB631に変更 |
回路図 |
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BTL1000W 初段12AT7差動-出力段2SK405-2SJ115
2022.4製作 |
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初段12AT7SRPPの正出力と反転出力をMOS-FET2SK405-2SJ115に接続して、BTL接続としました。250Wの4倍で1000W出力になります。
大出力でレンジが広いので低音の迫力は凄いのに、音はむしろ繊細です。 |
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初段は、上記【EL34-SRPP-2段直結-差動パラPP】と同じです。
出力段は、上記【12AT7+2SK405_2SJ115(改造)】とおなじです。 |
RS-PROエンクロージャー 665-7738 6U
、 425 x 465 x 261 mm
2台のアンプを一つのケースにまとめたため、重すぎて扱いづらいです。 |
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回路図(PDF) |
24Bit96kHz_DVD_Videoの作成 |
「Muxman」というフリーソフトを使って、24Bit96kHzDVD_Videoを作って聞いています。24Bit96kHzの音楽データは、3000円前後で、「e-onkyo」や「HQM STORE」から、ダウンロードできます。
しかし、「Muxman」の操作では、音楽データが多いときは、静止画像の時間やフレームの設定が非常に面倒です。
これらの作業を自動的に行うための「MuxmanAssist」というソフトを作りました(VB6ランタイムが必要)。
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