特別海賊(とくべつかいぞく)・・・(第59話)海賊の格好をした凶悪魔。右目には黒い眼帯をしている(これはシャッターのように開くことができ、そこから発せられるビームで、ブライトソウルかどうか、魂を調べることができる。)。武器は独眼竜マシンガン(左足の義足のための杖にも使っており、撃つだけでなく、殴るのにも使う。)と特製通勤カバン(殴ること専用)。他にも、相手をつかんでぶん回して投げる「快速投げ」というものもある。シンバシゾーン一帯をなわばりとして、大勢の子分を連れて、列車を走らせ、他の列車を襲い、ブライトソウルを持つ命をさがしている。子分達はみな列車の乗客に変装している。その列車も、いつもは他の列車と同じような格好で走っているが、本当は、先頭にドクロのマークがついた「海賊列車」。結構手荒な戦い方をする彼ではあるが、海賊列車を出発させる時には駅員の姿になって発車の構内放送をするなど、律儀であったりもする(^^;)。
駅でダーツにぶつかられた特別海賊は、ダーツにからみ、攻撃を加えようとするが、バカラに止められ、バカラとの戦いに。が、素手で勝負を挑むバカラに対し、特別海賊は武器を使った攻撃でバカラをダウンさせる。が、何度倒しても起きあがって立ち向かってくるバカラを見て、ブライトソウルの持ち主であると考えた彼は、一度ガスベラスで退却したバカラを、チップを人質にシンジュクゾーンへ呼び出す。凶栄神ノクスに、彼こそブライトソウルの持ち主であると熱く語る特別海賊は、海賊列車に乗り込んできたバカラを再びダウンさせて、彼の魂を調べる。しかし、全くの見当はずれであることがわかる。戦いを挑んでくるバカラを何度も何度も殴る彼であったが、ダーツから発せられた光で特製通勤カバンも独眼竜マシンガンも溶けてしまう。そのことで形勢が逆転し、バカラに殴られ、最後は「バカラ100万パワーパンチ」で、空の彼方へ飛ばされていった。(詳しくはこちら)
特別海賊・発言集(第59話)
- 凶悪魔・特別海賊様にぶつかっておいて、挨拶だけですまそうたぁ甘いぜ!(ダーツの襟首をつかんで。)
- ここは俺様のなわばりだ。マナー違反をしたやつは、報いを受けてもらわにゃあな!(と、杖(独眼竜マシンガン)をダーツの頭上に振り上げる。)
- ふふん、親に似て生意気なつらしてるぜ・・・将来ろくなもんになんねえなあ。(バカラを応援するチップを見て。)
- けんかに卑怯もへちまもあるかぁ!!(ダンディーラーに「卑怯な!」と言われて。)
- 今度からは相手を見てけんかを売るこったなあ・・・。(倒れているバカラの頭を踏みつけて。)
- ・・・この根性・・・・・・ま、まさか!こいつが・・・。(倒れているバカラを見てハッとする。)
- バカラ大将か・・・フッフッ・・・逃がすわけにはいかねえな・・・。12番線から海賊列車が発車いたします。黄色い線の内側までさがってぇ〜お待ちください。野郎共、行くぜ!(ポケットから駅の構内アナウンスのマイクを取り出し、丸眼鏡をかけた駅員の格好になって。その後、列車に乗り込む。)
- ふんっ、人聞きの悪いこと言うなよ。こいついつの間にか、俺達の列車に紛れ込んでたんだぜ。(第59話・チップを人質にとられて怒るバカラに、「特別海賊〜、それがてめえのやり方かぁ!!」と言われて。)
- ・・・いいか、無賃乗車の罰金は、高くつくぜ・・・。(第59話・チップを返して欲しければ、シンジュクゾーンに来るようバカラに告げて。)
- 男には、負けるとわかっていても戦わなきゃならねえときがありやす・・・。野郎も男なら、きっとそれはわかっているはず・・・。(第59話・凶栄神ノクスに、バカラが本当に来るのかと聞かれて。)
- 俺も今までいろんな列車を襲ってブライトソウルの持ち主を探してきたが・・・今度こそ間違いねえ!!ブライトソウルの持ち主は男の中の男の魂!あの野郎ですぜ!(第59話・凶栄神ノクスに話す。次第に興奮して、通信しているモニターをつかんで揺らす。凶栄神ノクスは迷惑そうにしている。^^;)
- 一家の大黒柱がやられる所を、おとなしく見ときな・・・。(ピンゾロイドとダンディーラーに。)
- そういきがっていられるのも今のうちだぜ。・・・快速投げぇーー!!(バカラをぶん投げる。)
- おめでたいヤツだ・・・。(バカラの魂を調べて、感想を一言。)
- そんならその分・・・てめえが食らいな!!(バカラの「こいつら(ピンゾロイド&ダンディーラー)には・・・手を出すんじゃねえ!」に対して、バカラにカバンを振りかざしながら。)
- ブライトソウルを持ってないおめえには、もう、用はねえんだよ!!(バカラをマシンガンでこれでもかと言わんばかりに殴る。)
- よくも俺の通勤カバンと杖を・・・てめぇら、まとめて始末してやる!(ダーツの発した光で、武器を溶かされて。)
- ふざけ!・・・この親バカがぁ!(第59話・素手同士の戦いで、向かってくるバカラに。)
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