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2004.06.24(木)
TM NETWORK DOUBLE-DECADE TOUR
in 東京 [日本武道館]
★セットリスト★
1. Get Wild
2. All-Right All-Night
3. Be Together
4. Come on Let's Dance
5. SELF CONTROL
6. Confession

7. We Love The Earth
8. 69/99
9. THE POINT OF LOVERS' NIGHT
10. TIME TO COUNT DOWN
11. GREEN DAYS

12. SCREEN OF LIFE
13. Just One Victory
14. TAKE IT TO THE LUCKY
15. Love Train
16 PRESENCE

―― アンコール ――
17. SEVEN DAYS WAR

武道館ファイナル初日のお席はアリーナA3ブロックの70番。左隣69番にはいつもの相棒、まつりん。
6列目だったのでステージには近かったのですが、かなりの下手側。葛Gやまっとしさんを見るにも体を斜めにしなければならないほどでした。
おまけにこの日のライブがDVDに収録されるとのことで、カメラのアームが伸びる伸びる。仕方ないんだけど、あちこち動くカメラがちょっと邪魔だったな(苦笑)

武道館に入って、まず気がついたことはステージに幕がないこと。
・・・とか言いつつ、それに気がついて最初に言ってくれたのはまつりんで、私は「えっ!?」と言って、改めてステージを見たわけで(汗)
まつりんに言われるまで気がつかなかった・・・というか、見ているようで見ていないらしい、私(-_-;)
これは、聞いているようで聞いていない・・・という私の普段のいい加減さを顕著に物語っているわけで(苦笑)
普通、気が付きますよね〜、今まであった幕がないんだから。

そうなると、最初の曲がツアーとは違うのでは!という期待が高まるっ!!
そして18時43分、聞こえてきたのが「Get Wild and… Get Wild and… Get Wild and…」
鐘の音はなかったけど、このウツの声に反応してみんな立ち上がる。そして一気にテンションが上がっていく!!

まずフェンスのお三人がステージへ。下手にまっとしさん、上手に健ちゃん、その後ろに亘ちゃん。そしててっちゃんがシンセブースに入る。その真ん前、一段下がったところに木根さん。そして最後にウツが登場!ウツ、木根さん、てっちゃんが縦一列に並んでました。

『Get Wild』で「さぁ始まるぞ〜!」という時にステージ奥で炎があがりましたねっ!凄いっ、凄いっ!1曲目から大興奮☆
続いて『All-Right All-Night』『Be Together』とノリノリで進む。始まったばっかりなのに、もう汗ダクダク。テンション上がりっぱなし!そして息切れ(^_^;)
横アリの最初ノリノリ、後半・・・(てん・てん・てん)がちょっと頭に浮かんだんですけど、今日は違う気がしました。このまま最後まで突っ走る予感。何の根拠もないけれど、そう思っていました。

そして、やっぱり生ドラムはいいなぁって思いました。ツアーの時は上手と下手に大きなスピーカーがあって、そこからの振動がすごかったですけど、生ドラムはそんなんとは全く違う迫力!亘ちゃんのドラムは低めで重みがあってカッコイイっ!私の耳はドラムの音を拾っていました☆でも、結局見ていたのはウツですけどね(亘ちゃん、ごめ〜ん・笑)
健ちゃんは遠かったのでよく見えなかったのですが、やっぱり口が半開きだった(笑)

そして最初のMC。
ウツの「こんばんは〜!」から始まる。
ウツ「横浜アリーナから始まって、ホールツアー、そして、武道館ですね。もう盛り上がるしかないっしょ!」
ハイ、その通りです。盛り上がるしかないっしょ!!
もちろん会場も大盛り上がりっ!
ウツ「このツアーはある意味3部作って感じになったんですが、今日もですね、3部作って感じで・・・」
その第1部はTM NETWORK 編。ウツが「FENCE!」と言って“FENCE OF DEFENSE”を紹介。
まっとしさん、両腕を高く上げて存在をアピール!健ちゃんと亘ちゃんは見えなかった(T_T)
それに応えるかのように会場は更に拍手と声援をフェンスのお三方に送る。
そこでウツが「もう(拍手&声援は)いいよ!」だって(笑)

おなじメンバーで『Come on Let's Dance』『Self Control』と。
もう踊れましぇん! ジャンプできましぇん! というくらい息が切れた(^_^;)2回目の息切れです。
なのにウツってば元気だなぁ。
も〜、息が切れようが、足が痛くなり始めようが、ついて行きますよ〜!ウツっ!!

『Self Control』が終わる瞬間、ウツがてっちゃんの方を向いて指を指すような、手を差しのべるような仕草をしたら、てっちゃんだけに照明が当たりましたね。
まさに“司令塔!はアナタだよ”って感じがしました。

そして『Confession』。
この曲は、どういうわけか苦手だったんですよ。何が苦手かって・・・イントロを聞くと淋しくなっちゃって・・・その昔、何かこの曲に関するトラウマでもあるのでは・・・と真剣に思ったほどです。
しかし気分の問題でしょうか、「あれ? いい曲じゃん☆」となってしまいました(笑)
今までのトラウマ気分は何だったんでしょう???

これでフェンスのお三方がとりあえず退場。と同時にステージ上のセットが引っ込んだり出てきたり。
そしてMC。
ウツ「え〜、TM NETWORKですよ〜、ねぇ、木根くん!」
木根さん「え〜ぇ、そうですねぇ〜・・・」(なんか、しどろもどろでついには無言になる)
ウツ「えっ、それだけ?」
木根さん「・・・えっと、武道館は17年ぶりってことですよね」
そのあと続けて「でも、ボクはそうでもないんですよ。」
ウツ「えっ、そうなの?」
木根さん「ボクね、今週の月曜日に聖子ちゃん見に来たから。」
会場、大爆笑!
転んでもただでは起きない木根さんなのでありました(笑)

ウツ「さて、ここからはTMNですね〜。葛城哲哉! 浅倉大介! 阿部薫!」
ここで葛G、大ちゃん、べーあんが登場!
葛Gがまっとしさんのいた下手側で、木根さんはウツの上手側に移動。べーあんがてっちゃんの下手側。大ちゃんがてっちゃんの上手側。
そして、ここでの1曲目は『We Love The Earth』。
♪キミに逢うために生まれた 愛するために生まれた〜♪
そうです、そうです。あなた方に逢うために生まれてきましたよ、私は☆

続いて『69/99』。
もう、イントロで大興奮ですよぉ〜!大好きな曲☆この曲で3回目の息切れ(^_^;)
べーあんのドラムは亘ちゃんのドラムより軽い感じの音。いえいえ、決して手を抜いている音っていうんじゃないんですよ。高い音のするドラムっていうのかな・・・思いつく言葉がなくて表現が難しいんですけど、言いたいことわかって頂けます?(苦笑)

『THE POINT OF LOVERS' NIGHT』は、やっぱりウツと木根さんのハーモニーが素晴らしいっ☆
♪いつから僕は君と知り合った♪って寄り添って歌うところはお互いにその歌詞を確認してるみたいで、この場面、大好き☆

この曲を歌い終わったウツが袖へ。曲は『TIME TO COUNT DOWN』へ。ツアーと同じバージョン。木根さん、大ちゃん、べーあんも袖へ去って、てっちゃんと葛G2人の世界へ(笑)
そして、いよいよ始まるっ!という時に「これでどーだ」とでも言うくらいのスモーク!スクリーンには炎!
いつのまにか“TMNの部”のメンバーが戻っていてウツが歌いだす。
ツアーと違って、フルコーラス歌ってくれました!(よね?)
もう大盛り上がり!4回目の息切れは必至(^_^;)

そうそう、1番が終わった時にまたまた「これでもか〜ぁ!」のスモークが。
少しスモークが消えてきて目の前に現れたのは、なんと!!ギターを持ったてっちゃん!!
「え〜〜〜っ!」目を疑いましたよ。
ツアーではブースから出てこなかったてっちゃんが、意を決して(!?)登場♪
魅せますね〜、てっちゃん☆

そしてMC。
ウツ「いやぁ〜、ボーカルは大変ですよっ!」
これが例の「僕はいろんな意味でたいへんっす!」のひとつですね!?
その言葉に応える声援が一段落したところで
ウツ「え〜と、ここでですねぇ・・・ウチのリーダーが・・・どのくらい前でしたっけねぇ、あれは・・・(と木根さんを見る)」
木根さん「もうねぇ、ほんの今しがただねっ」
な・な・なんなんでしょうか??? なんのお話なんでしょ〜か???
ウツ「実は、リーダーが新曲をやりたいと言い出しまして・・・」
客席、大興奮!予想外の展開だぁ☆
木根さん「よかったね〜、「新曲」って言って「きゃ〜」とか言ってもらえて。これでさ、「え〜〜〜っ」とか言われたらどうしようかと思った・・・」
ウツ「あっ、でも、こっちとしては「え〜〜〜っ」って言われた方が気楽にできるかな・・・なんて」
お察ししますよ、ウツ(笑)

ウツ「それでこれはリーダー、どういう意図で?」
てっちゃん「・・・は、はい?」やっぱ聞いてないし(苦笑)
なになに?って感じで、耳元を指でくるくる回す仕草をウツに送るてっちゃん。
てっちゃん「あ、意図・・・ですね。えっと〜、このツアーをやってましてね、緑が・・・緑がねっ」
はい???なんですかぁ???
「ほら、緑・・・グリーンって青信号じゃないですか。だからGOって感じで!」
はいはい???訳わかんないんですけど(^_^;)
武道館の中には「???」がいっぱい飛んでいたに違いないっ!
とりあえず歌詞をよく聞いてみてほしい・・・とのことで
「せっかくだから、この辺に(と言ってスクリーンを指差す)歌詞を写してもらってみんなで歌えばね」
・・・またぁ〜、すごいこと思いつきますね、てっちゃん!
「ウチのスタッフはなんでも出来ちゃうんで!」と言って袖にいるスタッフを伺うてっちゃん。
でも袖のスタッフさんから×のポーズがあったようで、「これですか(と言って×のポーズ)」と苦笑い。
それに乗じてウツ「えっ、これ?」と言いながらスタッフさんに向かって「スペシウム光線」のポーズするし。
てっちゃん「じゃあ、ここはこれでね」と両手でチョキチョキするするポーズ。
かわいいっ☆てっちゃん♪
そんな話があったあと、新曲『Green Days』をお披露目してくれました。

歌詞の中に
♪そう前から君はわかってた♪
こんなような歌詞がありましたよね?ええ、あったんです!こんなようなのが(あくまでも“ような…”です・苦笑)

♪すべてが気分のいいもんじゃないけど♪(「けど」か「でも」か不明・苦笑)
こんなような歌詞もあったと思うのですが、半音ずつ上がっていくウツの声がキレイだった☆
そうなんだよな・・・すべてが上手くいくわけじゃないんだよなぁ〜・・・と現実の自分にちょっと語ってみてしまいました(^_^;)

静かだけど力強い曲。ウツの音域の広さに改めて感激した私でした☆

新曲お披露目のあと、大ちゃんとべーあんが袖へ。
ここからは現在のTM NETWORK 編。
サポートは葛Gのみ。ホールツアーと一緒ですね。
『SCREEN OF LIFE』『Just One Victory』『TAKE IT TO THE LUCKY』『Love Train』と進み、いよいよ『PRESENCE』。
♪何よりも感じられる存在・・・PRESENCE♪の“PRESENCE”のところをみんなに歌わせて、ウツは自分の胸を指差してニッコリ☆う〜〜〜ぅ!何よりも感じられる存在だよ〜〜〜!!!この場にいられてシアワセだよ〜〜〜!!!
そんでそんで、ウツが口笛をっ!!!
なんか、いつもと違うことをやってくれちゃうと、すごく感激しますね♪
カメラがあるから・・・っていう理由だけじゃなくて、そうしたくなる雰囲気だったって思いたいです☆
そして、曲が終わってマイクスタンドから一歩下がったウツは拝むようなポーズ。「どうもありがとう!」って私たちに言ってくれてるんだよねっ☆私も楽しかったよ〜〜〜!シアワセを感じたよ〜〜〜!みんなみんな、ありがとう〜!!!

そしてアンコールは『SEVEN DAYS WAR』。きゃ〜、その曲で来たかっ!!!
サポートメンバー全員集合で、ステージ上には総勢9人も! それにしてもすごいメンバー☆
ドラムはべーあんで、亘ちゃんはシャカシャカ(マラカス?)振ってました。
ちょっと勿体ない気がしちゃいましたけど、明日ツインドラムで何かやってくれるのかなぁ〜〜〜!なんて期待を持っちゃいました☆
ウツの透き通る声、力強い声、甘い声、ぜんぶぜんぶ好きだけど、今のウツの声での『SEVEN DAYS WAR』には痺れまくりでした♪そして時々ニコッと笑ってくれるウツにも。
ラ〜ラ♪ラ〜ラ♪ラ〜〜ララ〜♪の会場全体の大合唱にウツもニッコリしてましたね。きっと私もニッコリしてたんだろうな(^^)ほんと、シアワセだったもん。

『SEVEN DAYS WAR』が終わり、メンバー全員が一列に並んで手をつないで一礼してくれました!
もう拍手を送らずにはいられない!楽しかったよ〜!!!ありがと〜!!!


いつも私たちは、会場に流れる曲が終わるまでその場を動かないんです。「まだ、やってんじゃん!」とか思って。「もしかしたら、また出てきてくれるかもしれない!」っていう気持ちもあったり。でもこの日は会場係のおにーさんに「もう出て行ってね」と言われたので、余韻に浸りつつ会場を去ったのでありました。
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