2022
令和4年

令和4壬寅年の御柱祭

             里曳きは人力で行われた      山出しへ

上社
5/3,4,5


  トレーラーに依る山出しのあと、コロナ感染者の推移を見て感染対策を講じての人力による曳行が可能と判断され発表された。
 これまで準備して来た関係者の喜びと感謝の声が上がりいよいよ当日を迎えた。
 諏訪圏以外からの観覧自粛を求めたので沿道は人混みは無く静かな祭りとなった。

        
 
 
メドデコは上社の柱の特徴である 前メド、後メドともに練習が必要だ

 
本一は玉川・豊平が引き当てた
 
観覧者が少なくスムーズに進んだ

 
上社はメドデコに命綱係りが大勢付く

 
前宮の鳥居を巧みにくぐり狭い参道を力を合わせて進む

 
鳥居をくぐるには左右のバランスが大事少しずつ慎重にくぐりぬける

 
本一が無事に建った

 
建御柱に乗る人は選ばれた人のみ 名誉なのである



下社
5/14,15,16

   
  下社の里曳きも人力による曳行となった。曳行に参加する氏子を登録制とし、事前に各地区で参加者を募集した。 どのくらいの曳きこが集まるか、あまり少ないと柱が動かない場合もある。結果は思ったより大勢の氏子の参加があり厳しく体温測定、抗原検査を義務付けたことが安心につながったのかもしれない。
 テレビに映る人々の充実感や喜び、祭りにかける氏子の心意気がほとばしっていた。
 絶対に事故を起こさない信念で準備をしてきた知恵と力を発揮して8本のすべての柱は「里に下りて神」となった。 
 
前日の雨に濡れた注連掛の坂を慎重に落とす

 
国道142号線を春宮目指して曳行

 
春宮境内を通り大門通りから秋宮を目指す秋一

 
すっかり暗くなった曳行路で喇叭隊が先導する

 
魁町の鋭角の曲がり角を止まることなく一気に進んだ秋一

 
コロナ感染者を一人も出さないと準備された
参加者はリストバンドを装着した

 
春四が建った

 
秋一の神事も関係者のみで行った

 
神となる柱に祈る

 
秋一の冠落しは斧だけで2時間かけて行った

 
木遣り隊も途切れることなく鳴いて励ました

 
秋四が建って8本の柱がすべて建てられた20:30