『よもぎ』の葉の裏側には白い綿毛があり、これがお灸の原料『もぐさ』になります。
『お灸』は中国に発祥し、平安朝の頃、日本に伝来されました。以後、『お灸』は日本で進化し、『自然治癒力』を高める治療法として、子供から大人まで愛用されてきました。

『サンゴ』は沖縄の美しい海に産する造礁が長い年月をかけて風化し、細かい砂状になって海底に堆積した風化サンゴを高温で焼成した物です。水分子と結合させるとアルカリ性の水酸化カルシュウム物イオンが発生します。
『風化サンゴ』はカルシュウムを主成分とした貴重な『ミネラル』なので、浄水剤や『食品添加物』『化粧品』などの分野でも脚光をあびている貴重な海洋天然資源です。

『枇杷』の葉の優れた効果は古代インドの経典に『大薬王樹』『無憂扇』と記され、古くから万能薬として利用されていました。日本へは仏教とともに伝わり、民間療法として『枇杷の葉温灸』や『枇杷湯』 などで古くから広く親しまれています。成分分析により鎮痛作用や消炎効果があることが分かっています。