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エレクトロタップには、メーカーにより多少の違いが有るようですが、使い方というか、原理は同じだと思います。ちなみにコレはエーモンの「配線コネクター」ITEM
No.E488、適合コードサイズ0.50〜0.85sq、というものです。
真ん中に見える金属でコードを挟み、結果部分的に被覆が切れて、中の心線と接触して通電する仕組みです。
この金属の切れ目の幅が、赤は細め、青は太めになっています。従って、車の信号線のような細いコードに青いタップを使うと、切れ目の幅が大きすぎて被覆を十分に切ることが出来ず、心線に金属が触れない=繋がらない、接触不良ということが起きます。 |
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実際の使い方は、まずタップにあるコードを通す溝が「どちらが本線用でどちらが分岐線用か」を確認する必要があります。当たり前ですが、コードが貫通できるほうが本線を挟むほう、ストッパーが有って貫通できないほうが分岐線を挟むほうです。間違えるとタップ1つダメにしてしまいます(原則再使用不可と考えたほうが良いです)。
確認したら、どちらがやりやすい方で良いと思いますが、最初に本線コードをタップの金属の切れ目の真ん中に置き、溝を通るように真っ直ぐに通します。先に分岐線に付けてしまう手もあります。 |
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そうしたらプラスチックのカバーを曲げてフタを閉めるように、コードの溝が合うように被せます。
後は、コードがずれない様に気をつけながら、プライヤー等で潰していきます。
うまくはまれば「パチッ」という音がします。音がしたら片側完成。もう一方も同様に挟み込みます。 |
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単に上記写真のアップです。
単純なんですが、これを余りスペースのない車内で作業するとなかなか大変だったりします。ゆっくり確認しながら作業することをお勧めします。
うまくタップの金属の溝に載せないでコードを挟んで、力を掛けますとコードが断線、切断する恐れがあります。 |
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こちらが完成形。パチンという音と共にピッタリ締まればOKです。ちなみに無理やり開けてみると、下のような状態になっています。被覆が部分的に切れて、タップ内のアルミの切り欠き部分と接触しているのが分かります(か?)
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●タップで結線が終わったら、動作確認の後、タップをビニールテープでグルグル巻きにしておくことをお勧めします。何かの拍子にタップが「カパッ」と開いてコードが外れることを防ぎます。 |