最終更新H19.3.21
情報漏洩と架空請求の関係 |
新手の詐欺手法に注意!裁判所から「口答弁論期日呼出及び答弁書催告状」が送られてきた場合・・・
H16.8.27
ACCAが339,177名分もの顧客情報流出を発表した、というのでOCN-ACCAな私も確認サイト
(https://check.acca.ne.jp/index.html)で調べてみました。結果は・・・、
「このたびは、ご迷惑をおかけして大変申し訳ございません。
ご入力いただいた情報は、流出が確認された顧客情報と合致しております。
提携ISPと連携の上、早急にご対応をさせていただきます。
本件に関しまして、お客様及び関係者の方々に多大なご心配とご迷惑をおかけしたことを
深くお詫び申し上げます。
今後も再発防止に徹底して努め、お客様と社会の信頼を回復するために全力で取り組んでまいります。 」
・・・大当たりぃ!今年3月に漏れたデータと同じ特徴らしいから、私の個人情報は3月以前から誰だか知らない人の手に渡っていたわけです。それにしても、この文章の赤字の「も」、助詞の使い方おかしくないですか?今後は、じゃないの?
それと関係あるのかないのか、8月12日に、とうとう私のところにも「架空請求」が来ました。
・発送NoFD−5782
・ご請求コード B226565915732(バーコード)
・お客様コード D523762470905(バーコード)
・ご請求金額 「下記までお問い合わせください」
・当社管理コード G194278466895(バーコード)
・問い合わせ番号 03−5614−111Qその他携帯番号2つ。
※かばうつもりは全くありませんが、近い将来該当電話番号は解約され、全く善良な一般市民が使うことも有ると思いますので一部モザイクを入れています。
・潟Gンタープライズ
・東京都中央区佃2-5-14リレントビル6階
・消印 千葉・成東16.8.11 12-18
バーコードなどを配し、ナカナカ凝った作りです。カラー3色刷りでセンスが良い。しかも、ご丁寧に「弊社は最近多発している悪質な架空請求の業者ではありません。貴殿が実際にご利用なった有料サイトの正規の回収委託事務所です」などとご注意まで・・。
最近は、口座番号を書くとすぐ口座凍結されてしまうので、「問い合わせしてください」という書き方になっているものと思います。
ちなみに、こんなのが来たときは、
「夢なら」の「架空請求事業者 DB
」http://www.yumenara.com/で調べたり、国民生活センター、東京くらしWEB、WEB SITE信州等で公表している事業者名と照合したりすれば、「ああ、仲間がいっぱいいるんだ」と安心できます。
この、潟Gンタープライズは、まだ新しいのか、お役所系ではその名前を見つけられませんでしたが(H16.8.28現在)、「夢なら」では発見できました。全くおなじ請求コードにお客様コード、当社管理コード。何の管理もしていないのが良く分かります。
対応方法は、「放っておく」に限ります。但し、このはがきは念のため取っておきましょう。
そんなもので、時期的に、そのACCAのデータが今回の架空請求につながったのではないか、と思うわけです。なんの証拠も無いですが、3月ごろ入手して、339,177名分もあるからちびちび架空請求していって、8月に私の番がきた、と。
どなたか、ACCAのユーザさんで今回「当たって」しまって潟Gンタープライズから架空請求もらった人、いないかな。いたらまず間違いないと思います。まあ、懸賞応募とかバンバンしているので、そっちかもしれませんが・・・。
またまた、ちなみに、潟Gンタープライズの請求書の様式は、ネットで調べたところ、「グリーンテック」「KSCメディア」「第一債権回収センター」「プラスメディア 」「エスケーコーポレーション 」「トランスインターナショナル 」「日本メディアクレスト」「ネットワンサポート 」「ウィルコーポレーション」「クリーンサポート 」「グローバルネット 」「ジャストテック 」「日本ネットワーク」「メディアファースト」等々のはがきと、縦書き横書きの違いはあるものの、内容がほぼ同一みたいです。同一グループなのか、それとも誰か版権を持っている人が独りいて、そこから使用権を買い取っていろんな実業家さんが取り組んでいるのか。
長くなってしまいましたが、ACCA及びその受付窓口であるOCNは、今後どのようなご対応をして頂けるのか。例によって500円なのか。「提携ISPと連携の上、早急にご対応をさせていただきます」という割には、OCNからもACCAからも、まだ何のアプローチもございません。biglobe等他のプロバイダでは、とりあえず「漏れました」という事実確認メール位は出しているようですが、知らない人には教えないということなのでしょうか。土日だから休みかな(失笑)。
いずれ、対応があれば続きを書きたいと思います。
H16.8.28
《続報》NTTコミュニケーションズより「アッカ・ネットワークスADSLご利用のお客様情報流出についてのお詫び」というメールが来ました。なお、肝心のACCAからは、相変わらず音沙汰なしです。
H16.9.1
<以下原文>
お客様各位
NTTコミュニケーションズ株式会社
アッカ・ネットワークスADSLご利用のお客様情報流出についてのお詫び
本メールは、アッカ・ネットワークス(以下アッカ社)のADSL接続サービスを
ご利用中、または過去にお申し込みをされたお客様に順次お送りしています。
先にホームページ上(
http://www.ocn.ne.jp/info/announce/2004/0826.html?MN
)
でお知らせしましたアッカ社のお客様情報流出について、弊社にて照合しました
結果、誠に遺憾ではございますがお客さまの以下の項目が合致いたしましたので、
ご連絡いたしますとともに、ご心配とご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び
申し上げます。
====================================
◆アッカ社からの流出情報項目
====================================
・氏名
・郵便番号
・住所
・電話番号
・お申込時連絡用メールアドレス
※クレジットカード番号、銀行口座番号やID、パスワード等の信用情報は含ま
れておりません。
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●今後の対策について
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<メールアドレスの変更>
メールアドレスの変更を希望される場合は、無料で変更いただくことが可能です。
ご希望の場合は以下のURLよりログインして変更手続を行ってください。
https://time.ocn.ne.jp/ocnt2/plsql/f_02s?p_upflag=26
<迷惑メールの防止>
「迷惑メール防止設定」をしていただくことにより、迷惑メールを自動的に削除
することができます。設定は以下のURLよりMail
ONにログインして行ってください。
http://www.ocn.ne.jp/mail/
なお、「迷惑メール防止設定」の詳細につきましては以下のURLをご参照ください。
http://www.ocn.ne.jp/mailon/menu/p-1-9.html
お客様情報流出が判明した本年3月以降、弊社ではアッカ社と協力し、外部監査
も入れた様々なセキュリティ強化策を実施して再発防止に努めております。セキ
ュリティ強化策の内容につきましては、お手数ですが以下表題のアッカ社プレス
リリースをご覧ください。
−リスク管理室の設置およびCSOの変更について(5月27日)
−情報セキュリティ監査実施に関するご報告(7月16日)
今後も引き続き自社およびパートナー企業への厳しいセキュリティ対策を継続して
参りますので、引き続きご愛顧賜りますようお願い申し上げます。
<本件のお問合せ先>
NTTコミュニケーションズ株式会社
<その後>
ACCAからもOCNからもその後連絡はない。前回のメールで対応完了ということか。
なんだか嫌になったので、プロバイダーもろとも解約し、NTTのフレッツモアV47Mに乗り換えることとした。
しかし、OCN−ACCAの廃止まで「10営業日」必要で、その後NTTの工事まで7日ほどかかるらしい。
なんとかADSL空白期間を短くしたいのが人情だが、ACCAの廃止を確認してから出ないと受付ができないとかいわれて、がんばって9月末に開通の模様。
しかし、OCN−ACCAも、どうして入会時はオンラインでよくて、解約は紙ベース郵送が必要なのだろう。嫌がらせとしか思えない。
とりあえず、9/10解約申込書?郵送。電話局内取外し工事を10営業日後の9/28を希望。
<最近知ったこと>
ACCAでは、今回の情報流出が3月に発生したのと同じ情報らしいとしていますが、その3月に流出した件について、「内部勤務者の犯行であるとしか考えられないが、誰がやったかはわからない」「3月に流出した201名分以外の流出については調査できない」ということで終わっています。要は、犯人は今もACCAに勤めている可能性があり、流出も今回の34万人で止まるかどうかも不安だということでしょうか(最大110万人らしい)。しかも、3月の件についても「社内的にこうしました」というだけで、お客さんに対しては???。別に500円貰いたい訳じゃないが、お詫びメールもプロバイダー名で来ているし、誠意が無い(見えない)です。お詫びはACCAの名前で出してプロバイダーに送付してもらうべきでしょう。まあ、ウチはやめるから良いですけど。
<ACCAの局内回線撤去工事完了>
9/28。帰宅してみたら、ACCAのレンタルルータのリンクランプが消灯していた。とうとうADSLが切られたらしい。ついでに、レンタルルータ返却キット、という名のタダの袋が届いた。中には、返却の仕方を書いた紙切れ1枚と、着払いのゆうパック伝票が1枚。元の箱に入れて、この伝票を入れて返却しなさいとのこと。
相変わらず、人をムカつかせる事に長けているACCAさんは、回収説明書の中に、こう書いていました。「返却いただくものはレンタル機器一式です。・・・詳細は悪化ホームページの返却物一覧をご参照ください」。本日ADSL回線が切れたお客にホームページで説明しているから見ろ、だと。アホか。
折角、紙を入れているのだから、面倒くさがらずに全部書けばいいじゃん!本当にお客様本位じゃない会社だわ。あきれる。
返却キット(袋、紙、伝票) | 説明書(A4一枚)の一部拡大 |
こちとらぁ、ADSL解約して、フレッツが開通するまでネットが使えないんじゃ!何がホームページを参照じゃい。 この紙に、これとこれ、と書けばいいんじゃないの?いやがらせ? |
<フレッツADSLモアV(47Mbps)の工事日決定>
9/28にACCAのADSLが切れたので、本来なら当日にNTTから連絡があるわけだが、当日は音沙汰なし。まあ、しゃあないか、と思い翌日も待ったが一向に連絡なし。連絡が取れないとこちらのネット隔離期間が延びるだけなので、こちらから電話番号を探して電話してみた。「今日お客様の担当者が休みなので、明日連絡差し上げます」って、アンタが受ければいいだけだろーがー!まったく、担当者が休むのは勝手だが、だからといってそのために平気で客を待たせる態度が気に入らない。誰か代わりにやってくれ!
翌日、私の担当という方から電話があり、工事日を決めてもらうのに所要時間3分程度。こんなの誰でもできるでしょーがー!と言いたくなる内容。工事日は10/7木曜日に決まった。いやはや、こんなに疲れるとは思わなかった。