理窓会記念林自然公園 〜その四季の美しさ〜




 利根運河北岸には、東京理科大学の理窓会記念林自然公園という美しい公園があります。この公園、写真のように自然がそのまま残され、とても素敵なところです。ほとんど人がいませんので、MTBなどで走っても大丈夫です。で も、自転車を止め、タイヤが落ち葉を踏む音やチェーンの音が消えると、本当に静かです。心も静かで穏やかになっていきます。特に紅葉の季節は最高です。その季節の写真をどうぞ。







【春の蓮池】


 理窓会記念林自然公園の蓮池です。春、花の季節に訪れましたが、本当に広大な蓮池です。これなら立派なレンコンが採れそうな・・・笑。あちらこちらに可憐な花が咲いていました。何度も書いていますが、蓮はその繁殖力と花の可憐さがアンバランスで素敵です。



 それにしても、この公園、いつものことですが人がほとんどいません。午前中の訪問とはいえ、そんな早い時間ではありません。わずかに赤ちゃんを抱 えた家族連れが2〜3組いらっしゃたのみです。おかげで、静かな雰囲気の中、可憐な花を観賞できます。


【利根運河から理窓会記念林自然公園への入り方】


 この理窓会記念林自然公園への最も分かりやすい生き方は、利根運河北岸から入る方法です。東武野田線の運河駅から利根運河北岸を東へ走ります。左手にマンションを見ながら走ると、そのマンションの東側に野原が現れます。そうすると、歩行者・自転車専用道路の標識があります。その標識を越えたあたりに、サイクリングロードの土手から降りていく道がありますから、そこを降りてください。柵に沿って左折し、そのまま走ると、ちょうど民家の敷地の中を走るような感じになります。最初は「えっ!」と思いますが、通ってよい道なので気にせず進みましょう。すると舗装された小道にぶつかりますから、右折してください。しばらく走ると、そこはもう窓会記念林自然公園です。




 理窓会記念林自然公園の東のはずれ、利根運河北岸のサイクリングロードに面したところにも1つ出入り口があります。サイクリングロードの土手から降りる道はありませんが、白くペインティグされた金属製の柵が目印です。


【コケに注意!】



 理窓会記念林自然公園の土は、踏み固められとても固いです。もちろん、MTBなどで走っても問題ないのですが、所々に生えているコケに注意です。MTBのタイヤでも全くグリップしません。 油断すると、コケに滑ってコケます。オヤジギャグですね(笑)




 この公園にはカワセミが多数います。この写真は蓮池にやって来たカワセミです。本来、カワセミに出会うには忍耐が必要ですが、ここのカワセミは、30分も待てばやって来てくれます。



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