絵画風にまとめてみました(^○^)
このレースは最大5人のチームで選手交代をしながら8時間走り続けるというもので、ロードレーサーのほかMTB、私のような折り畳み自転車と出場できる車種は問いません。気軽に楽しめるレースですが、サーキットを走るのは最高です。
春と夏の年2回開催されていますが、私は職場の仲間と共に、春のレースに参戦しています。耐久と言っても、1人で頑張るレースではないので、そんなに大変ではありませんが、夏のレースはちょっと・・・。
この“絵”ではカッコよく走っているかのようですが、実際はロードレーサーにバンバン抜かれました。2004年春の大会はロードレーサーで出場しましたが、やはりバンバン抜かれました(苦笑)。でも、6時間を過ぎた当たりから、トップグループは高速で走っていただけに、スピードが落ちます。私でも後ろにつけるスピードになるので、最後の2時間はタイムが上がるという不思議な状態になります。
【2005年のレース風景】
2005年の「筑波8時間耐久レース」は、大変なレースになりました。毎年、参加者が増えるこのレースですが、今年はなんと約 390チーム、つまり筑波サーキットに常時390台の自転車が走るわけで、大変な混雑です。そのためか、計測器(8時間で何周したかを測るもの)の配布で
手間取り、スタート開始が大幅に遅れ、さらにスタート直後に大きな接触・落車事故が発生し、異例の再スタートとなりました。結局、1時間10分遅れとな
り、波乱の幕開けでした。
時速50kmで走る先頭集団と20km程度の初心者が混在し、その速度差は倍以上です。このため結構、接触・落車事故がありますが、特に今年は多かったですね。このように書くと恐ろしげなレースのようですが、上級者だけでなく、みんなに避けてもらえる初級者には、ほとんどリスクはありません。事故は列を作れる
が、集団走行のスキルの足らない中級者に多いようです。ブレーキングのタイミングを誤り、先行車の後輪にハスって転倒というケースです。
まあ裏を返せば、誰でもスリリングなレースを楽しめるとも言えます。実際、MTBで疾走する小学生もいました。例年に比べ数は少なかったですが、モールトン、リカンベント、BD-1などで参加した人もいました。なんせ自動車サーキットを自転車で走れる機会はめったにありませんから、皆さんそれぞれのペースで楽しんでらっ
しゃいました。
我々のチームも、競うより楽しむことが主目的です。参加390チーム中、230位くらいの成績でした。それでもメッチャ楽しいです。皆さんも機会があれば、ぜひ参加してみてください。これまでにない体験ができますよ。
【2006年のレース風景】
昨日は「筑波8時間耐久レース」を楽しんできました。天気に恵まれ、前半は風もほとんどなかったため、40km前後のスピードにも乗れ、久しぶりにロードレーサーの楽しさを満喫できました。
ただ、スタート時に昨年同様、落車トラブルでレースが中断、再スタートとなるトラブルが発生しました。なんでも落車トラブルの際に、計測器のワイヤーが切断され、各チームの周回数の計測が不能なったそうです。ちょっと信じられないトラブルですが、そのあおりで、2番手スタートだった私のタイムも幻に・・・。昨年は1番手スタートでタイムが幻になりましたから、2年連続です。結構、気合を入れて走っていたのに、涙、涙です。
今年の参加チームは308チーム。前回より80チーム減らしたとのことですが、それでも300台を超える自転車がサーキットを走り回るわけです。しかも、これほどライダーの体力やスキルのレベルに差がある大会も珍しいですから、スタート時は大混乱になります。我がチームの一番手も落車トラブルに巻き込まれたとのことで、スタート時は要注意ですね。
ところで私はこれまで、集団に入って誰かに引いてもらか、鈍足一人旅しかやったことのなかったので、今回は最後の方で思い切って引いてみました。と言っても低速組の先頭でしかありませんが、結構気持ち良いですね。脚がすぐに売り切れになるので、1周ぐらいしか引くことはできませんでしたが、よい経験でした。
ちなみにチームの成績は、たぶんゼッケン番号と同じです。で、ゼッケン番号が何番かは・・・言えません。エントリー時期の関係でゼッケン番号は随分うしろの方でした・・・。年々順位が下がっているのは、メンバーの加齢によるものか(苦笑)