文豪ゲー帝(てい)・・・(第19話)書いた小説は、現実のものとなる、という能力を持つ、天使(彼に言わせると、「小生は魂をこめて小説を書いておる。その小説が現実のものとなるのは、しごく当然のこと!な〜はははは!」)。彼の小説の主人公となった人は、彼が小説に書いたことを実際に(半ば強制的に^^;)行うので、ストーリーによっては、億万長者になることもできる。基本的には、幸せな結末らしく、主人公になった人からのたくさんのお礼の手紙が届いている。第19話では、ホワイトゾーンの缶詰の形をしたホテルのスイートルームに半年間こもって、編集者のゲンコ酔牛につつかれて、来月号の小説天聖界に載せる新作の小説を書こうとしていたが、第18話のタケル達の様子を望遠鏡で観て、タケル達を主人公にした小説を(本人達の承諾なしに)書き始める。おかげで、タケル達は、いきなり熱帯雨林に、中世の貴族のような格好で、しかもキャラクタ設定まで変えて、宝探しをするハメに。バカラ達もこの時、敵役として(強制的に)物語に引き込まれる。結局、宝箱の中身を何にするかで悩み、更に、タケル達に「次界卵にしてくれ」と頼まれてO.K.するも、実物を見たことがないため、表現することができず、結局この小説はボツになった。「文学は爆発だ」という彼の言葉通り、アイデアが浮かんで、調子がでてくると、その度に頭(の帽子?)が爆発する。逆に、ばてたり、ネタ切れを起こすと、爆発が不発っぽくなる。(第19話)
内容は、文豪ゲー帝(てい)のボツ小説の欄を参照。
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