糖衣嬢(とういじょう)・・・(第55話〜)天上キャッスルの病院で働いている看護婦の聖守。口癖は「〜ですの。」「〜ますの。」。周りからは糖衣と呼ばれている。怪我をして病院に運び込まれたタケルの担当となったことで、タケルと出会う。そして、タケルが怪我が治っていないのに無理をするので、気がかりになって(本人の言葉をそのまま引用するなら、「胸が熱く」なって)そのままタケル達とともにフロンティアゾーンへの旅に出発することとなった。ということで、旅先でタケルが怪我をすると、その治療をしてくれる。彼女は893医師の娘(すなわち悪魔属)であり、幼い頃から、尊敬する父から様々な技術を教わっていたが、次第に父のやり方に疑問を持つようになって、1人で旅に出た。そして天使属へコンバーチブルしたのであった。炎を見ると性格が凶暴化(目つきが悪くなり、帽子の羽根が黒くなり、言葉遣いが粗くなる^^;)するのは、この昔の教育を思い出すからである(詳しくはこちら)。
糖衣嬢・行動集
- (第55話)・タケルの担当看護婦として薬を持ってきて、初めてタケルと出会う。その後、怪我が治っていないのにタケルが無茶をして三面鬼神と戦っているのを見て、「無茶する患者さん、胸が熱くなりますの。」とタケル達のフロンティアゾーンへの旅に同行する。
(番外編)カンジーとケーシーの会話(会話の内容はケーシーの欄をご覧ください。)を聞いて複雑な表情をしていたが、これは父・893医師のことを思ってであろうか?
- (第56話・詳しくはこちら)
(1)けが人達を見て、看護婦の血が騒ぎ、タケル達を置いたままにして手伝いに。
(2)タケル達を乗せて行ったサイレンの音で父・893医師の存在を確認、彼等にぼったくりに遭いそうになっているタケル達のところに現れるが、893医師のライターの火を見て悪魔化。逆にタケル&カンジーに様々な技(プロレス技?^^;)をかけ始めたところを突入してきた凹十魔によって助けられる。その後も凹十魔の上で暴れて、タケルにひじてつ(^^;)を与えるなどしていたが、すぐに元に戻る。
(3)看護婦なのに患者の怪我を増やすなんて看護婦失格だ、と悩み、自分と893医師の過去を話す。
(4)夜、タケル&カンジー&凹十魔が寝ている中、1人起きて父のことを思うが、失投尉に連れ去られ、アジトの地下室で、霊断坊主に操られた893医師によってブライトソウルを持つかどうか調べられるが、そこに現れたイメージは父を尊敬する糖衣嬢の姿。
(5)助けにきたカンジーにライターの火を見せられて凶暴化、893医師を殴りまくって、涙を流す。893医師は操られていた状態から元に戻り、あぐらをかいて向き合って抱き合う。その後、霊断坊主に2人の連携攻撃でダメージを与えるなどする。
(6)タケルの手伝いをしなければならない、と、言って893医師と別れる。が、必ず立派な看護婦になって戻ると誓う。
- (第57話)
(1)ポーチと初対面のあいさつ。ポーチに「ゼウスくんって変なオヤジよね?」と言われて、「?」状態。
(2)カンジーとともに凹十魔に乗って、駆込みジョーカーの攻撃で谷に落下したタケルを助けに行く。
(3)駆込みジョーカーのいる方へ向かう凹十魔の上で、タケルの怪我の治療。
(4)タケルの、駆込みジョーカーを倒す作戦を聞いて、その作戦に乗る。
- (第58話・詳しくはこちら)
(1)中途半魔の手当てをする(草でつくったベッドに包帯を巻いた彼を寝かせるといったもの。ジェット皇星には川に水をくみに行ってもらっていた。)が、その傷が微妙に急所をはずれていて見かけほど酷くないことに疑問を持ち、タケル達に、昔、悪魔軍のスパイがわざと怪我をして天使属に近づいたという話をする。
(2)千舞道士が女であることをゼウスから聞いて、カンジー、凹十魔とともに驚く。
- (第59話)
(1)凹十魔の上で食事。タケルが、せっかくの食事なんだからゆっくり食べたい、と言うのを受けて、その方が健康にもいいと話す(結局カンジーに却下される。)。
(2)タケル達とともに海賊列車に入り、ダンディーラー達とともにチップを救出後、特別海賊と戦うバカラの元へ。バカラを応援する。
(3)ガスベラスに乗り込む。泣いているポーチに、どこか痛いのかと、心配してたずねる。
(4)そのまま全員でフロンティアゾーンへ。
糖衣嬢・性格豹変集
- (第56話・その1)893医師にライターの火を見せられて。タケル&カンジーに技をかけまくる。さらに抑えようとするタケルの顔面にひじ鉄を一発。
- (第56話・その2)カンジーにライターの火を見せられて。手首を縛っていたベルトを引きちぎり、父・893医師の顔に連続パンチ。その後、元に戻った893医師と涙の和解。2人で冷暖坊主をボコボコに。
糖衣嬢・名&迷言集
- お薬の時間ですの。お目覚めですの?ホッ、ですの。(第55話・タケルに薬を持ってくる。)
- ね、元気が出るでしょ。良薬口に苦しですわ。おかわりなさいます?(タケル「いらないよ!」)そうですの?よく効きますのに・・・。(第55話・薬を飲んで、あまりのまずさに叫んでいるタケルに。)
- 私も行きますの。無茶する患者さん、胸が熱くなりますの。(第55話・タケルが無茶をするので、フロンティアゾーンへの旅に同行すると話す。)
- ああっ、看護婦の血が騒ぎますの!私もみなさんのお手当をしたいですの〜!今行きますですの〜!!(第56話・救護活動が行われている様子を見て。)
- お父様!口は悪くても名医の誉れ高かったお父様が、何故こんなあくどい「ぼったくり」(ここかなり強調^^;)商売を?(第56話・893医師に訴えかける。)
- そんなのいやですの!あたしは明るく正しい看護婦でいたいのですの!(第56話・893医師に、悪徳看護婦になって彼を手伝うように言われて。)
- おまんらぁ!!!なめたらいかんぜよ!!!(第56話・893医師にライターの火を見せられて悪魔化。テーブルの上に片足載せて。)
- どうもこうもあるかい!!おまんらそろいもそろって、どぉたま悪そうなつらしおって!!うちが治療したるけえ、そこに寝るがじゃぁ!(第56話・タケル&カンジーに。このあと治療(プロレス技かけまくり^^;)状態に。)
- もうしわけありませんの・・・患者さんの怪我を増やすなんて看護婦失格ですの・・・。(第56話・彼女が悪魔化しているときに殴られたことで機嫌を悪くしているタケルにあやまる。)
- うちもおおきゅうなったら、無免許の暴力看護婦になっちゃるきに。(第56話・子供の頃、父・893医師に向かって。)
- でも、口は悪くても、無免許でも、父は患者さんの治療はちゃんとするお医者様だったんですの。・・・でたらめなお手当でお金儲けするような父ではなかったのですの・・・。(第56話・父のことを語る。)
- あたしのお父様は、それはそれは立派なお医者様ですの。あたしもお父様に一歩でも近づけるように、一生懸命お勉強してますの〜。(第56話・893医師に取り出された魂のイメージ中にて。)
- このぉ、バカおやじぃ〜〜!!!(第56話・涙を流しながら893医師にパンチを繰り出す。)
- 父ちゃんにあんじょうしてくれた礼、百億倍にして返してやるけぇ、覚悟しぃやぁ!(第56話・霊断坊主に対して。)
- お父様、ごめんなさいですの。あたし、まだタケルさん達をお手伝いしなければなりませんの。もっとお勉強して、立派な看護婦になったら、必ず帰りますの。だから、それまで待っててくださいですの〜!!(第56話・去っていく893医師に向かって。)
- 待ってくださいですの!この傷、ちょっと変ですの!・・・微妙に急所をはずれてて、見た目ほどひどくないんですの。(カンジー「うまく凶悪魔の攻撃をかわしたんじゃないんですか?」)そうかも知れませんが・・・気になりますの。・・・昔、悪魔軍のスパイが天使属を信用させるために、わざと怪我を負って接触することがあった・・・って。(第58話・中途半魔の怪我の手当てをしていて、疑問に感じたことを話す。)
- 健康のためにも、その方がいいですの。(第59話・タケルの「メシぐらいゆっくり食いたいよなあ・・・。」を受けて。)
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