著者別「と」
富永一朗
巴里夫
- 『5年ひばり組』
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この作家の絵柄に馴染めなかった。でも、この作品は、うっすらと後ろ暗い気分で、盗むように見ていた。
ひばり組の男子と女子は、反目しつつも、本当は仲がいい。こんな学級、あるもんかと思った。あればいいと思ったろうか。あっても困るような気がしていたと思う。
鳥山明
- 『Dr.スランプ』
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名作中の名作。楽しいというより、嬉しい、素晴らしい。しかし、カンフー少年が登場して少しした頃、私は挫折した。とはいえ、今なお、漫画らしい漫画の最高峰に位置すると思っている。
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