最終更新H20.5.3
ETC(三菱EP−433)の取付
お約束
以下の作業は、管理人のレガシィ(BE5C)での作業の紹介です。ご覧になる方のレガシィ等に当てはまる保証はありません。また、ご自身の判断により実施した作業の結果発生した損害(事故、破損、焼損等)についても一切関知しません。
エレクトロタップ等を使用してコードを分岐しますが、接続は確実に行いましょう。最悪の場合、燃えますよ・・・
H16.11.19から受付け開始となった道路公団の購入支援制度(購入時\5250の補助)を利用してETCを購入し、DIYで取り付けを行いました。八木澤式リモハザユニットと同時進行で行った為、写真などは八木澤式リモハザユニット取付のページと同じだったりします(笑)。

<ETC>MITSUBISHI EP−433
  MITSUBISHI EP−433

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<特徴など>
・スピーカ本体内蔵型(音声案内あり)
・アンテナ分離型
・電源関連の接続コードはACCとアースの2本のみ。
・常時電源を取らないので、カード抜き忘れ警報音は貧弱。コンデンサ等の溜まった電気が切れるまでの5秒くらいの間、ピンクレディのUFOのイントロのような「ピロピロピロピロ」という音が辛うじて鳴る程度です。
・カードを入れていないとエンジン掛けるたびに「ビービーカードを入れてください」と注意喚起されます。スイッチつけてOFFに出来たほうがいいかもです。

<購入について>
今回は、DIYにて取り付ける予定だったので、楽天でネット購入しました。
購入店舗;まんてん屋
購入価格;購入支援制度適用後、セットアップ、送料込み¥10000
(注)毎度、公団の支援制度実施時期は混雑します。今回は、全国で先着30万件でしたが、ほぼ1週間で受付完了となったようです。また、今回は予約販売を申し込んだのですが、予約申込み=施策適用確定ではなく、全国受付が始まってからショップはFAXによる申込書送付を始め、ORSEで受付されて始めて適用枠確保となります。よって、折角申込んでもショップがグズだったりすれば適用枠に入り損ねます。また、そのようなケースでもキャンセル扱いにしない(施策適用外の高い金額での強制購入)ショップもありますので、予約時には適用枠外だった場合の対応を確認するようご注意ください。価格保証又はキャンセルとするショップがお勧めです。
事前準備 ●必要な材料(写真のリモハザは今回関係なし)
EP433 ETC本体(EP−433)
・本体同梱部品
 ・電源コード、アンテナコード
 ・エレクトロタップ(2個)
・ビニールテープ
・タイラップ、等。

●工具
・プラスドライバー ・内装外し ・ニッパー ・ペンチ ・プライヤー 等々。

●その他・・・十分な計画性。。。
事前作業1 ACC電源を触りますので、キーは抜いておくこと。バッテリーのマイナス端子を外しておいたほうが確実ですが、基本的にキーをACCにしない限り電流は流れません(間違えて常時電源を触ってしまったら当然OUTですよ!)。
事前作業2 パネル1ACC電源を取るカプラーの在り処を確認しておきます。私はB228から取りました。場所は左の通りです(黄色いマルの辺り)。
作業1
パネル1大










運転席ダッシュボード下のパネルを外します。
正面左下にネジ×1、右側面にネジ式クリップ×2で止まっていますのでドライバーと内装外しを使って外し(赤い矢印部分)、後はフック3箇所で止まっているだけなので引っ張れば外れます。
ただ、フックを壊してしまう可能性があるので力ずくではなく、内装はずしを使用して丁寧に外します。
 左側外し  右側外し
外すと、パネルに付いている部品(シフトロックなんたら(黒い四角)と白いリレーのようなもの)がコードで繋がっていて邪魔なので、ネジを外してパネルを撤去します。
 パネル裏
作業2
B228

B228のカプラーを確認します。
確認したらエレクトロタップをつけやすいように、コードの束をまとめているテープ等を剥がし、接続コードを確認します。
作業3
接続

↑分かりやすく色を付けてみたので実際の色と異なります。実際は+は赤(上写真では黄)、アースは白(上写真では青)で、途中分岐するまで黒の被覆ありです。
分かりにくいですが赤線をB228の2番(黄色地に赤)へ接続し、アースをインパネ固定ネジと共締めしています。
B228アサイン
エレクトロタップを使用して、B228の2番のケーブル(黄色地に赤)を分岐し、ETC付属電源コードを接続します。
アンテナ取付
ETCアンテナ

アンテナを取り付けします。取付場所は任意(一応ピラーから5cm以上離すとか推奨角度とか説明書に記述が御座います)で、中にはダッシュボード裏(中)に入れてしまうというツワモノもいらっしゃるようですが、私はノーマルに取り付けました。カーナビのアンテナに比べて小さいという印象。
配線は、隙間からダッシュボード内に入れました。
※取り回し時、アンテナコードは直径15mm以上の曲げ半径を確保する。
本体取付
ETC取付

ETC配線

後は本体を取り付けして配線を繋げば終わり、なのですがココでミスが・・・。
なにをミスっていたかというと、本当は本体を小銭(物?)入れの中に入れてしまいたかったのです。
とりあえずサイズ的には何とかなりそうで、行けると踏んで小銭入れの底部にアンテナコードなどを通す穴を開けたりした挙句に、取り付けようとしたら締まらない(爆!)。実はこの小銭入れの裏にはヒューズBOXなどが詰まっていて空間に余裕が足りなかったみたいです。
小銭入れには穴あけちゃうわ、締まらないとスネをぶつけるわで放置すること3週間。
小銭入れ1
小銭入れ2
小銭入れ3
「どうせもう穴を開けてしまったのだから」と吹っ切って、思いっきり表面に取付ブラケットをネジ止めしてしまいました(笑)。
ネジ止めで、裏までネジが突き抜けてしまったので、ダンボール敷き&ダイソーアルミシート(台所用)貼付によりスパルタンな内側にしてみました(笑)。ピカピカなので、狭い空間を広く見せる効果も御座います(何のために??)。
で、アンテナ線と電源線を小銭入れ下部の隙間(或いは内部に入れようとしてドリルで明けてしまった穴により表面にまで影響して出来た溝ともいう)から前面に引っ張り出します。
最後に本体をブラケットにネジ止めして、ジャック式になっている電源コードとアンテナ線をパチパチはめ込んで完成です。
小銭入れ4ちなみに、この場所に取り付けたことにより、小銭入れは半開きまでしか開かなくなります。本体下部から出るコードが干渉してしまうようです。
私自身はココを殆ど使ったことはないし、閉めてある状態では足とぶつかることもないので悪くは無い場所だとおもいます。カードの抜き差し等の面でも使いやすい場所ですし。
取付確認
取付及び動作の最終チェックです。
@ETCカードを入れずにキーをACCに回します。
A女性の声とブザー音で「ビービー、カードを入れてください」とアナウンスが鳴ります。ここでしゃべらず、ピー音がなり続けた場合は、本体セットアップ(必要情報の書込)が未完了です。直ぐ購入店に文句を言いましょう。
BLEDがオレンジ点灯。
CETCカードを挿入します。向きに注意します。
DLEDがグリーン点灯となり「認証しました」というアナウンスが入ります。これで本体としての動作確認完了です。
E後は実際に高速道路を入退場してみて動作を確認できればOKです。
<ETC関連リンク>
GO!ETC 道路システム高度化推進機構(ORSE)のHP。ETCそのものについての説明、各種割引施策の発表等があります。
高速道路のルート検索が出来ます。ETCの早朝・深夜・通勤等割引にも対応した料金表示がされます。
利用証明書発行 ETCの利用状況確認、利用証明書発行が可能です。利用に当たっては「ご質問(Q&A)」をよく読んで。

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