最終更新H16.12.14 |
八木澤式リモハザユニットの取付 |
お約束 以下の作業は、管理人のレガシィ(BE5C)での作業の紹介です。ご覧になる方のレガシィ等に当てはまる保証はありません。また、ご自身の判断により実施した作業の結果発生した損害(事故、破損、焼損等)についても一切関知しません。 エレクトロタップ等を使用してコードを分岐しますが、接続は確実に行いましょう。最悪の場合、燃えますよ・・・ |
BE5Cレガシィには、キーレスエントリーは付いているものの、ブザーもハザード連動も無く、毎度「開いたかな」「締まったかな」と確認する始末。ここは一つ機能アップを図るべく、NAMLでもお世話になっている方の多い「八木澤式リモハザユニット」を取り付けることとしました。事前に各方面のHPで情報を漁っておいただけのことはあり、真面目にやれば実作業は2〜3時間(も掛からない)の作業だったと思います。ま、いろいろあって何日か掛かったのですが。 <お世話になったHP> ・SUBARU BH5AレガシィGT-VDC ・Singoのおもちゃ箱 ・Club LEGACY in青森(掲示板Visual) ・RON’sLEGACY ・ずっと・・・レガシィ! なちゅらるあすぴれーしょん ・ちゃげ’sLEGACY その他諸々識者’sHOMEPAGE そして、←リモハザユニット製造元。「Welcome to Yagisawa's Room !」 |
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事前準備 | ●必要な材料(写真のETCは今回関係なし)
●工具
●その他・・・気合。 |
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事前作業1 | 常時電源を触りますので、バッテリーのマイナス端子を外しておいたほうが身のためです。 | ||||||
事前作業2 | これから接続するキーとなるカプラーの在り処を確認しておきます。B71とB228とB30の3つに接続します。場所は以下の通りです(黄色いマルの辺り)。 |
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作業1 |
運転席ダッシュボード下のパネルを外します。 正面左下にネジ×1、右側面にネジ式クリップ×2で止まっていますのでドライバーと内装外しを使って外し(赤い矢印部分)、後はフック3箇所で止まっているだけなので引っ張れば外れます。 ただ、フックを壊してしまう可能性があるので力ずくではなく、内装はずしを使用して丁寧に外します。 外すと、パネルに付いている部品(シフトロックなんたら(黒い四角)と白いリレーのようなもの)がコードで繋がっていて邪魔なので、ネジを外してパネルを撤去します。 私の場合、このまま初日は買い物に出かけたので、これらの部品をタイラップでハンドル下に適当にぶら下げてました(一気に行くなら不要です)。 引き続き、ハンドルコラム部の下部カバーを外します。これもネジ1本(黄緑矢印)で下から固定しているので、外します。後は、パチンとハマっているだけなので内装外しを使って外して行きます。こちらはプラスチックぽいので無理をすると割れる可能性があるので気をつけて。 |
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作業2 |
フロントサイドシルを外します。 これは、ドアヒンジ下の目に付くクリップとアクセルペダル横のクリップ(ちょっと外しにくい)の2つのクリップを内装外しで外した後、再び内装外しをステップあたりに突っ込んで4つのフックを上方向に外していきます。割と簡単です。 ※青いのは内装外し(樹脂製)です。 |
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作業3 |
B228、B71、B30のカプラーをそれぞれ確認します。 確認したらエレクトロタップをつけやすいように、コードの束をまとめているテープ等を剥がし、接続コードを確認します。 以上が下準備です。ココまで来れば半分以上完成?!
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作業4 ↑ハンドル側 ↓ダッシュボード側 |
※上図(以降も同じ)は、カプラーを外して車体側コネクタを正面から見た図で、外さないで下から(裏から)見たイメージでは左右が逆になります。上の方がハンドル側、下側がダッシュボード側です。分かりづらいので実作業は「何番」というよりは、色を探してから上図に照らして再確認する方が効率的であり、確実です。 ハンドルコラム部下のB71カプラーからの配線にリモハザ用リレーを接続します。 なお、電源についてはB228から採ることにしたので赤線を延長しました。 <接続> @リレーの白線×2をB71カプラーからのウインカー配線(6番:左=黒地に緑ライン及び8番:右=ライトグリーン地に黒ライン)にそれぞれ接続します。白線の接続先はどっちでもいいです。 Aリレーの赤線を延長しB228の常時電源(1番:白地に赤ライン)に接続します。 B一度バッテリーを接続します。 Cリレーからの黄色線(仮にココでは「黄色線A」とします)をアースしてみます。ウインカーが点灯(点きっぱなし)になればOKです。「黄色線A」はここではつなぎませんのでそのまま放置。 D再びバッテリーのマイナスを外します。 |
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作業5 |
足元にあるB30カプラーからドアロック信号線を引っ張り出します。非常にやりづらかったのですが、黒い被覆を剥いて何とか取り出します。なお、リモハザ本体から出ているコードではどうにも届かないので、別の線をつないで延長しました。 <接続> @リモハザ本体からの青線を延長して、B30カプラーの配線(12番:赤字に緑ライン)に接続します。(ロック信号?) Aリモハザ本体からの緑線を延長して、B30カプラーの配線(11番:ライトグリーン地に黄色ライン)に接続します。(アンロック信号?) |
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作業6 |
いよいよ本命?B228をいじくります。 @リモハザ本体からのオレンジ線をB228のパーキングブレーキ検知線(8番:ピンク)につなぎます。説明書にもあるとおり、IGN線(3番:緑地に白ライン)、ATシフトP検知線(15番:青)等でも良いようです。お好みで。 Aリモハザ本体からの赤線をB228の常時電源(1番:白地に赤ライン)に接続します。 Bリモハザ本体からの黄色線(「黄色線B」とします)をリレーからの「黄色線A」と接続します。管理人はギボシ端子を付けて接続しました。 C接続は以上で完了です。パチパチパチ・・・・。 |
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最終確認とパネル等取付 |
最後が肝心、最終チェックです。 @バッテリーを接続します。 A動作確認をして見ます。「作業6」でオレンジ線を何処に繋いだかにより、動作条件が異なりますので注意。今回、パーキングブレーキ検知線に繋いだので、サイドブレーキを引いた状態でチェックします。・・・OKでした。嬉しい・・・。 Bウインク回数を変更するなら今のうちに・・・。 Cその他、基本機能に影響が無いかを確認します。エンジン始動、ウインカー、ハザード、集中ドアロック、ホーンなどなど。特にいじった配線の機能については確実に。 DOKであれば、配線整理、本体の取り付け(外したパネルの裏に貼ってみました)を行います。 E外してあるフロントサイドシル、運転席ダッシュボード下パネルを閉めて終わりです。フロントサイドシル取り付け時には、ツメを曲げないように注意してください。管理人は、見事にグニャっと曲げてしまい、取り付けに苦労しました。 |
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