SKYSHOCKを導入



【ショップで見つけたエアサス】
 久しぶりに「ワイズバイクデータ」をのぞきました。そうすると、試乗車のBD-1に妙なものが付いているのが目に止まりました。なんとフロント、リアともエアサスです。

 BD-1の簡易サス(フロントはスプリング、リアはエラストマ)をリプレースするもので、なんでも5月に限定発売するとのことです。私のPacific -18は、リアを「サイクルハウスしぶや」さんのスプリングに変えたこともあり、乗り心地はポワンポワンです(なんせスプリングはリニアに戻りますから)。どれだけ乗り味が違うのだろうと興味が湧き、試乗させてもらうことにしました。

 驚きました。ぜんぜん違います。ダンピング調整できませんので、さすがにMTBのサスと比べて論じるのは無理ですが、ポワンポワンな感じはほとんどしません。なによりも良いのが、フレームがよじれるような感じが全くしないことです。BD-1系のバイクの弱点である、このよじれ感はスプリングの簡易サスが原因ですが、エアサスだとさすがに剛性があります。

 まあ、私が試乗したのは5分ほどで、エア圧も調整したわけではないので、たいしたインプレはできません。ただ、“違う自転車”になることは確かです。価格は2万5000円前後になるとのことです。ショップオリジナルで台湾メーカーに作らせるとのこと。この値段が高いか安いか、品質面で問題がないかどうかは、何とも言えません。

 しかし試乗が終わって私は、店員さんに「買った!」と叫んでいました(笑)。


【エアサスを購入】
 ワイズバイクデータのホームページを見たら、この前予約したSKYSHOCKが入荷したとあるじゃないですか。ショップで現物を受け取ると、当たり前ですが随分小さいです。フロントとリアのサスの両方を入れた箱は、片手で納まるほどです。思わず店員さんに「これで全部ですか」と聞いてしまったほどです。

 でも、この小ささから予想外の話が出てきました。なんでもサスのエアボリュームが少ないため、サスペンションポンプを外すときのエア漏れの影響が大きいそうです。ですから、逆流防止弁のないサスポンプでは、正確なエア圧は得られないとのこと。そこで、ワイズ・バイク・データではTOPEAKをクロスセルしています。

 これには「おいおい、ちょっと待て」です。そんな話、予約の段階では一言も触れられていませんでした。もちろん理屈は分かりますが、そんなこと予約段階では、思い至ることなどできません。なぜ、予約受付のときに、その話をしないのですかね。

 もちろん、私はアバウトな空気圧でよいですから、そんな話を予約時に聞いても、とりあえず今持っている逆流防止弁のないサスポンプで十分と思ったでしょう。しかし、そういう情報を事前に告知しておくべきですよ、ワイズ・バイク・データさん!私は、Y'sのショップブランド「antares」のロードレーサーを買った関係で、Y's系ショップの評判がイマイチなのが残念でした。でも、こんな商売のやり方では、ある程度は仕方がありません。

 まあ、それはともかく、現物を手に入れると、やはりちょっと嬉しいです(単純です、笑)。家に帰って、どれくらいサスポンプを外すときにエア圧が下がるか、確かめてみました。確かめるのは簡単、一度外してエアが抜けた後、再びサスポンプをねじ込んで、エア圧を見てみればよいのです。

 その結果ですが、リアの場合、推奨の8気圧にするには10気圧+α。一方、フロントは推奨気圧が4気圧ですが、そのために5気圧ほど入れればよいみたいです。しかし、こればっかりは実際に乗ってみないことには分かりません。導入後に試してみることにしましょう。




【取り付けと最初のインプレ】
 この前の日曜日に買ったエアサス「SKYSHOCK」を、折り畳み自転車のPacific-18に取り付けました。うーん、いろいろとツッコミどころのある面白いパーツですね(笑)。まずは、取り付けて2時間ほど走ってみた印象ですが、剛性感は期待通り、快適さは期待したほどではなかったといったところです。

 剛性感の向上は、こぎ始めた瞬間から分かります。フロント、リアともスプリングだと、こぎ始めはグニャとくる感覚がありますが、エアサスだとそれがありません。よりきびきび走る感じです。それと40km近くまでスピードを上げると、今まではフレームがよじれるような感覚があり、「壊れるじゃないか」という不安がよぎりましたが、エアサスを付けると、そんな嫌な感じが随分なくなりました。

 と言っても、所詮フロント、リアともサスの片側はフレームに固定されていませんから、よじれる感覚は少し残ります。それと高速域では、ダンピング調整機構がない関係で、やはり上下のボヨンボヨンも出てしまいます。まあ、それを差し引いても、この剛性感はいいですね。

 ただ剛性感が上がった分、快適さはスプリングより、よろしくないです。何をもって快適と言うかは人によって違うので、微妙な話ですが、私の場合、腕への負担が大きくなりました。農道など舗装状況の荒い道では、その路面の粗さを拾って、それがもろに腕にきます。もちろん、ガチガチのハンドルを使っているからでもありますが、これはちょっと期待外れです。

 今回エア圧は、ショップ推奨のフロント4気圧、リア8気圧に設定しましたが、私の体重では少し高すぎるのかもしれません。特にフロントは3.5気圧程度の方がいいのかもしれません。そうなると、私の持っているサスペンションポンプでは正確なエア圧調整ができないというのは、痛いですね。

 さて、見た目ですが、これは微妙。予想していたことですが、かなりギミックした感じですね。クラシカルなシルエットのスプリングからの変更なので、余計にそれを感じます。ギミック大好きな人には堪えられないでしょうが、私はギミックギミックはどちらかというと苦手です。しかし経験則によると、どんなパーツでも取り付けた当初は違和感があり、やがて慣れて愛着が出てくるものです。それを待つことにします(苦笑)

 取り付けは、やはりとても簡単でした。ただ、取り付け途中で、このサスの構造上の弱点とリスクを発見してしまいました。それは、リアサスの取り付け方法です。このリアサスはボルト1本で取り付けるという、極めてシンプルな構造です。そのボルトですが、フロントサスの取り付けボルトが5mmのアーレンキーで締めるものなのに対して、これは4mmのアーレンキーを使います。なめるのを恐れて、トルクをかけきれないと、ボルトが緩み、最悪サスが脱落する懸念があります。

 というのも、リアサスのボルトは、斜め下からサス本体に差し込んで固定します。従って、振動でボルトが緩むと、そのまま下へ落ちてしまいます。一方、フロントサスは、ボルトを斜め上から締め込む構造のため、それほど心配する必要はなさそうです。

 ワイズ・バイク・データもその辺りのリスクを把握しているようで、リアサスのボルト用のスプリングワッシャーが付属しており、説明書にはボルトに必ずネジ止め剤を塗るように、と赤字で記してあります。しかし、この説明書の記述は、はなはだ不親切です。いわく「リアショック本体側のねじ山が少ないため、過度の締め付けはねじ山を傷める元になります。必ずネジ止め剤を塗布して締めてください」

 これは、いけませんね。まず、ボルトの固定が不十分だと脱落の恐れがあることを明記していません。それに、スプリングワッシャーを必ず使え、とも記されてありません。しかも、この説明だと、しっかり締めなきゃいけないのに、なめるの警戒するあまり、肝心のトルクが不十分になる恐れがあります。スプリングワッシャーを使わず、ネジ止め剤の代わりにグリスを塗り、そしてトルクも不十分だったら・・・恐ろしいですね。

 ですから、SKYSHOCKを購入された方は、リアサスの固定ではスプリングワッシャーを忘れずに入れましょう。ネジ止め剤も塗った方がいいですよ。後は、定期的に点検すること。これさえ実行すれば、たぶん大丈夫でしょう。

 ところで、一足先にSKYSHOCKを取り付けられたセイジさんが、ご自身のブログで、フロントサスのツメを引っ掛けるところのクリアランスが大きく、車体を持ち上がるとカタカタ音がする、と報告されていました。私も試してみましたが、確かにかなりガタガタします。セイジさんは溝にOリングを入れることで解決されたようですが、道を走る分には問題ないので、私は放っておくことにしました。




【フロントサス、謎の左回転】
 エアサスSKYSHOCKに、不思議なことが起こりました。フロントのサスが走っているうちに、少しずつ左回りに回転したのです。2時間ほど走ると4分の1回転し、最初上方を向いていたバブルの位置が左側に横向きになりました。

 勝手に回るなんてあり得ませんから、何らかの力がかかっているわけです。右足と左足でこぐトルクの違いや、左右に曲がるときの遠心力などのかかり方の違い、それぐらいしか左右非対称になる力は思いつきません。しかし、その程度の力のアンバランスさで、フロントサスが回転するものでしょうか・・・。

 結局、回転した理由は今でもよく分かりませんが、回転しやすくなった理由は分かりました。スイングアーム上部の台座にフロントサスを固定した際に、しっくり収まらず上方に隙間ができているのです。つまり、フロントサスは非常に不安定な形で固定されているわけです。これだと、なんらかの力がかかると回転してもおかしくないですね。

 回転の理由については、セイジさんのご意見を参考にしてください。




【フロントサスの固定法の工夫、それと追加インプレ】
 これは、あまりよくないです。サスにも、スイングアームにも不自然な負荷がかかりそうです。それで台座を少し下にずらせないかと思い、台座を固定するボルトを緩めてみました。このボルトは台座の中心よりずれた場所にあるために、ボルトを中心に回転させると、左下に台座がずれ、うまくサスが台座にぴったりと密着できます。

 ただ、このままでは台座が下すぎて、台座の下にある固定用のツメがサスにひっかかったままで、台座からサスが外れません。サスを外すときは、台座を回転させて上方にずらします。つまり、台座をボルトで固定せず可変式にしたのです。「おぉ、これで完璧じゃん」と思いましたが甘かったです。コレで走ると、振動で台座が上方に跳ね上がり、サスの固定がさらに不安定になってしまいました。

 仕方がないので、ツメが外せるギリギリの位置で台座を固定しました。まだ上方に隙間が残っていますが、以前よりマシな状態です。ちなみにSKYSHOCKのページを見ると、やはりフロントサスと台座の間に隙間が出来ているようです。まあ、これはサスの問題というよりも、フレームの問題でしょう。フレームに精度があれば本来、ピッタリと固定できるはずですから。

 実際、私のPacific-18の場合、リア部分の精度もヒドイです。リアサスはエラストマを取り付けてあったフレームのネジ穴を使って固定しますが、このネジ穴のセンターが出ておらず、数ミリ右にずれているのです。肉眼でもそれは確認できます。ただ、リアの場合、サス本体のネジ穴が、フロントの台座同様、中心からずれていますから、少しサスを回転させることでフレームのセンターに取り付けることができました。

 それにしても、Pacific-18の開発元や製造元は安い仕事をしてくれたものだと思います。まあ、フロントのスプリングも、リアのエラストマも、モノがモノですから精度はそれほど要求されませんけど。結局アバウトなフレームに、取り付け精度の要求されるエアサスを装着しようとすることから生じる問題ですね。

 ところで、フロントサスは空気圧を3.5気圧ほどに下げたところ、調子がよくなりました(正確に気圧を測れているかどうかは分かりませんが)。サスがよく動くようになり、地面の振動がダイレクトに腕に伝わってくる感覚も随分緩和されました。ところで、フロントがスプリングのときは、このバネ由来のビリビリ振動の影響からか、1時間も走ると腕に痺れがでましたが、エアサスにしてからは、それが全くなくなりました。

 リアサスも6.5気圧ほどに下げてみましたが、これはボヨンボヨン感が出てよろしくないです。7.5〜8気圧が適当なようです。リアで気になるのは、ギシギシという異音が出始めたことです。走り始めはいいのですが、20kmほど走ると、この異音がしてきます。この異音がリアサスとフレームの擦れる音だとすると、安心できるのですが・・・。




【SKYSHOCKがようやくPacific-18に馴染みました】
 いろいろと文句をたれていたエアサスのSKYSHOCKですが、ようやくPacific-18に馴染んだようです。私のベストな空気圧はフロントで少し低め目の3.5気圧程度、リアが標準の8気圧というのが、今のところの結論です。ハードテールのMTBに乗っている関係で、そんなセッティングがしっくりくるみたいです。ひょっとしたら、リアはもっと高圧がいいのかもしれません。

 ところで、リアサスの異音とフロントサスの固定上の問題は、セイジさんのコメントで解決しました。まず、リアサスですが、異音はフレームとサスの擦れる音らしいということで、この前シートポストに使ったシリコンスプレーを、リアサスとフレームにたっぷりと塗布しました。その結果、異音はなくなりました。SKYSHOCKのホームページには、異音の原因としてサスのパッキン慴動音の可能性が書かれていましたが、どうやらそれとは違ったようです。

 次にフロントサスの固定上の問題です。スイングアーム上部の台座にフロントサスを固定した際に、しっくり収まらず上方に隙間ができていました。この解消方法として、セイジさんのアドバイスは、台座の裏側(ボルト側)にアルミテープを重ね貼りして、台座にフロントサスの先端がぴったりと納まるように角度を調節する、というもの。

 こりゃ、いいアイデアだ、と思い早速やってみました。アルミテープがなかなかうまく貼れず、はみ出して汚らしいのですが、台座とフロントサスを以前よりぴったりと密着して取り付けることができるようになりました。まあ、不器用な私としては、これでよしとしましょう。なかなか手間のかかる“じゃじゃ馬パーツ”でした。

【SKYSHOCKのUなるものが出ました】
 ちょっとビックリしました! 価格は1万4000円。私が買った「T」とは差額は1万1000円ですか。それだけあれば、〇〇が買えたな、とつい思ってしまいます。Uは量産品と言っていますが、完全にTそのものです。この最大手自転車店らしい“顧客ないがしろ”の商売ですね。納得行きません。

 初期ロットは個数限定なんだから、限定番号でもふっておいてくれれば、それなりに納得できたのですけどね。ただ、この間、上手く取り付けできないと悪態をついて、取り付け方を工夫して、オイルを差して、いい感じで動くようになったと喜んでと、この3ヶ月間で結構遊ばせてもらいましたので、かなり気が済んでしまいましたけどね。




 フロントのバルブキャップは目立つ上、黒のプラスチックで安っぽいので、「A&Fアルミバルブキャップ」に交換しました。Pacific-18をはじめ所有する3台の自転車には、タイヤチューブの仏式バルブに、このアルミバルブキャップを付けていますが、米式バルブのSKYSHOCKにも付けてみました。うーん、いいんじゃないんでしょうか。




【エアサスに最高のアイテムを購入】
 サスペンションポンプの口金に取り付ける「エアポートアダプター90」を購入しました。ドイツのリセット・レーシングの製品で、微妙なエア圧の調節ができるスグレモノです。

 Pacific-18に取り付けたエアサスSKYSHOCKは、エアボリュームが少ないため、サスポンプを外すときのエア漏れで、エア圧が大きく下がり正確なエア圧を入れることができませんでした。最初は、まあアバウトでいいやと思ったのですが、よく考えると、エアサスの米式バルブですと、サスポンプの外し方によって漏れるエア量が違うため、エア圧を常に一定量入れることは不可能です。

 ちょっとそれが耐えられなくなり、SKYSHOCK発売元のショップが推奨する逆流防止弁の付いたTOPEAKのサスポンプを買うことに決めました。でも、既に持っているサスポンプが無駄になります。ショップのクロスセル戦略に乗せられた感もあり、面白くありませんが、まあ仕方がないかと思っていました。

 そんなとき、過去の自転車雑誌をパラパラとめくっていて発見したのが、このエアポートアダプター90です。理屈はTOPEAKのサスポンプと同じで、まずアダプターの頭のネジを緩めることで、与圧したままバルブを閉じ、その後のバルブから外します。こうすることで、サスポンプを外す際のエア漏れをほぼゼロに抑えることができるわけです。

 で、さっそくサスポンプに付けてみました。私の持っているサスポンプは台湾のジョ(Giyo)の製品です。このメーカーはあっちこっちにOEMしているらしく、これと同型のサスポンプは結構見かけます。まあ安物で、エアポートアダプター90の方が高いです。

 確かに高価ですが、このエアポートアダプター90って、ヒラメのフロアポンプの口金に似た趣がありますね。真鍮の鈍い金色がたまりません。やはり、こういうものを作らせたら、ドイツは日本と双璧ですね。この製品はポンプに対して90度曲がる形状ですが、エアポートアダプターには、このように折れ曲がらない廉価版があります。しかし、エアポートアダプター90の方が圧倒的に使いやすいです。

 実際にSKYSHOCKのリアサスで使うと、こんな感じになります。リアサスはバルブを下向けていますが、そうするとサスポンプを付けるのが、なかなか手間でした。エアポートアダプター90だと、こんなふうに簡単に付けることができます。

 いやぁ、買ってよかったです。よし、これならMTBのサスをエアに替えても、十分に使えるぞ・・・いかんいかん、また妙な妄想と物欲が生まれそうです(苦笑)




【“脅威”の潤滑剤について】
 最近、RESPOのチタンスプレーを購入しました。というのも、折り畳み自転車のPacific-18に導入したエアサスSKYSHOCKの異音が、再び気になりだしたからです。写真左のやつで、右のシリコンスプレーよりはるかに強力な潤滑剤です。

 前回の異音もリアからでしたが、フレームとサスの擦れる音のようでしたので、ホームセンターで買ったシリコンスプレーをたっぷりかけることで解決しました。でも、今回は明らかにサスのパッキン慴動音です。キュッキュ、ギイギイとうるさくてかないません。気が散るし、整備不足の自転車丸出しでカッコ悪いので、この音は消し去るしかありません。

 ただ、さすがに耐久性に難ありのシリコンスプレーでは、サスの慴動箇所には役不足。そこで、評判の良いRESPOのチタンスプレーを購入した次第です。なんでも真球の超微粒子チタンが配合されているそうです。つまり、マイクロ・ベアリング付きの油膜が形成できるわけですね。実際に使ってみると、一発で異音は解消しました。

 こりゃいいですね。評判通りなら、これで当分異音に悩ませられることはないはずです。MTBのサス用としても重宝しそうです。それにしても、高いですね。シリコンスプレーの4分の1以下の容量で、値段は4倍近くします。まあ、「真球の超微粒子チタン」で、なんとなく納得してしまいますが(笑)

 ところで、このチタンスプレーはハブなんかにも使えるとあります。確かに、オイルの粘度が高いので、グリスアップの代わりに使えそうで、ハブの回転も良くなりそうです。しかし、耐久性はどうなんでしょうね。ハブだと、オイルをいつまで保持できるのか、少し心もとない気がします。

 ちなみに、スプレー缶のボディには「脅威の潤滑力と耐久性」とあります。えっ!、“脅威”ですか。これは日本語力の欠如か、それともコピーの妙でしょうか(笑)



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