利根川サイクリングロードの柏区間は、利根運河方面から下ると新大利根橋のところで、いったん舗装が途切れます。そこで、利根川サイクリングロードの柏区間から手賀沼に抜けるルートをご紹介します。まずは、新大利根橋を渡って布施弁天方面に向かいます（ここまでは、このページでどうぞ）。
【布施弁天から丘越えの道へ】
新大利根橋を降り布施弁天に向かって走ると、四つ角にやってきます。左折すると布施弁天やあけぼの山公園に行きますが、ここは直進しましょう。やがて上り坂になります。
手賀沼へ向かう道は丘越えの道です。丘の上にはいかにも農家といった感じの旧家が立ち並んでいます。自動車は結構通っていますが、こうした家が軒を連ねていることもあり、どの車も安全運転です。自転車で走って不愉快なことや不安なことは全くありません。この道は極めて分かりやすく、初めて走っても迷うことはないと思います。
【手賀沼へ快適に向かうための抜け道】
◆ポイント 1
丘を下ってくると、道は新大利根橋から続く道路に合流します。その手前に左の写真のような歩道が現れますが、この歩道を進んでください。すぐに、広場のような道が道につながります。ここを直進して、突き当たりを左折します。
◆ポイント 2
さて、道路（信号機のある方）をそのまま走ると、国道6号線を越え手賀沼に向かえます。しかし、この道路、道幅が狭いうえに交通量が激しく、とてもストレスがたまります。歩道にエスケープしようにも狭く、歩行者に接触する危険があります。さらに、段差があるために細身のタイヤや小径車はハンドルをとられ、かなり危険です。そこで、この道路を通らず写真左の住宅街の道を走りましょう。
◆ポイント 3
この道は住宅街をくねくねと走ります。ポイント 4地点まで走ってから右折するのですが、写真の場所で思わず右折したくなる箇所ですので、ご注意を。そのまま道なりに左に進んでください。もし、右折してしまったら、迷います。
◆ポイント 4
ここを右折です。この手前に歯医者がありますので、それを目印にしてください。
◆ポイント 5
すぐに比較的大きな道路が現れます。ここを渡りましょう。押しボタン式の信号機もありますが、交通量はそんなにありませんので、簡単に渡れるはずです。
◆ポイント 6
道路を渡ると道はいったん下り、そしてまた上りになります。そして、突き当たりが、さっきの交通量が激しく走りたくない道路です。左折すると、食事処の細長い駐車場があります。ここを走らせてもらいましょう。その先が国道6号線です。
【国道6号線を渡り、いざ手賀沼へ】
国道6号線は水戸街道ともいう大幹線道路です。この交差点も歩道橋のみで、横断歩道はありません。信号が青に変わったら、スタートよく一気に渡りましょう。6号線を渡るとすぐに、道路は下り坂になり手賀沼へと向かいます。
手賀沼へ向かう途中、JR常磐線の陸橋の下をくぐります。陸橋といっても立派なトンネルです。トンネルの中の車道は、どこでも結構怖いものです。しかし、このトンネルの歩道は階段がありますので、怖がらずに車道を走って通り抜けましょう。
トンネルをくぐってしばらく走ると、T字路に突き当たります。もう、そこは手賀沼北岸の西端です。左折して手賀大橋から南岸へ渡り、手賀沼サイクリングロードの中間地点に行く方法もありますが、ここは右折して、手賀沼の西端からサイクリングロードに入りましょう。自転車で走るには、その方がはるかに気持ちがいいです。
T字路を右折して、しばらく走ると道路は左へとカーブしていきます。そのまま、道なりに進んでください。しばらくすると、手賀沼へ流れ込む（？）大堀川に架かる橋が見えてきます。この橋は手賀沼サイクリングロードの上を通りますが、ここからサイクリングロードへ直接降りていくことはできません。橋を渡る直前にある押しボタン式信号のところを右折しましょう。
【手賀沼北岸から手賀沼サイクリングロードへ】
左の写真が、ポイントの押しボタン式信号です。このまま橋を渡ると柏市街地に行ってしまいますので、この信号のところを右折しましょう。すると、大堀川北岸沿いの遊歩道がありますので、ここを走ります。
この遊歩道、そんなに距離はありませんが、結構いいです。途中に水車のオブジェもあったりして、なんとも言えないマッタリ感があります。歩行者の方を驚かせないように、ゆっくりと走ってください。
やがて大堀川を渡る橋が現れます。この橋を渡った南岸が、目的の手賀沼サイクリングロードです（手賀沼サイクリングロードについては、こちらのページでどうぞ）。
