ホーム > 診療内容

消化器内科

食道・胃・大腸などの消化管とそれ以外の肝臓・胆のう・胆管・膵臓の疾患を専門的に診療しています。
上部・下部消化管内視鏡検査(胃カメラ・大腸カメラ)、CT(単純・造影)、超音波検査による診断が可能です。
また当院ではインターフェロン、インターフェロンフリーによるC型肝炎・B型肝炎治療を行っています。

肝炎治療

C型慢性肝炎ならびにC型代償性肝硬変に対して、従来のインターフェロン治療に加え、平成26年からインターフェロンを必要としない抗ウイルス薬の内服による「インターフェロンフリー療法」が開始されました。
12週間服用するだけの治療法で、2週間に1回通院していただきます。
インターフェロンフリー療法は副作用も少なく、ウイルス駆除率も95%以上と高いため、これまで様々な理由で治療をためらっていた患者様にも、一度治療を受ける価値のある方法と思われます。 医療費の面でも、従来と同様に医療費助成対象の治療です。
また、インターフェロン治療によりウイルスが排除された後も、肝がんの発症がなくなる訳ではありません。 その為、C型肝炎が治ったと言われても、少なくとも半年毎にエコーやCT検査などの画像検査を含めた定期的検査が望まれます。
C型肝炎の治療は日々進歩しています。来院の上、ご相談ください。

一般内科

風邪やインフルエンザ、花粉症、生活習慣病(糖尿病、高血圧症、高脂血症、痛風)などの診断・治療・管理を行っております。

アレルギー検査

39種類のアレルゲンを1度の採血で調べることができます。

◎吸入系・その他アレルゲン(19項目)
ヤケヒョウダニ、ハウスダスト1、ネコ皮膚、イヌ皮膚、ガ、ゴキブリ、スギ、ヒノキ、ハンノキ(属)、
シラカンバ(属)、カモガヤ、オオアワガエリ、ブタクサ、ヨモギ、アルテルナリア(ススカビ)、カンジタ、
アスペルギルス(コウジカビ)、マラセチア(属)、ラテックス
◎食物系アレルゲン(20項目)
卵白、オボムコイド、ミルク、小麦、ソバ、米、エビ、カニ、大豆、ピーナッツ、鶏肉、牛肉、
豚肉、マグロ、サケ、サバ、キウイ、リンゴ、バナナ、ゴマ

アレルギー疾患では原因アレルゲンを正確に特定し、治療することが重要です。
ご希望の方は、お気軽にご相談下さい。

アレルゲン免疫療法

2017年7月よりスギ花粉舌下液(シダトレン)、ダニ舌下錠(ミティキュア)による舌下免疫療法を開始しました。
アレルゲン免疫療法は、アレルギーの原因であるアレルゲンを少量から投与することで、 体をアレルゲンに慣らし、症状をやわらげたり、根本的な体質改善が期待できる治療法です。
治療ご希望の方は、まずお電話にてお問い合わせください。
◆高校生以上から65歳までの方
◆1日1回、少量から服用を始め、その後決められた一定量を数年間にわたり継続して服用します。
◆初めての服用は、医療機関で医師の監督のもと行い、2日目からは自宅で服用します。
◆治療は長期間(3~5年)かかります。
◆スギ花粉舌下液(シダトレン)での治療を新たに開始する場合は、6月~11月までとなります。ダニ舌下錠(ミティキュア)は時期に関わらず治療が始められます。
◆治療開始前にアレルギーの確定診断が必要です。当院では血液検査にてアレルゲンに対する抗体量を調べます。
 詳しくはこちらをご覧ください。(鳥居薬品のアレルゲン免疫療法専門サイト)

ページトップに戻る