小学校の夏休みの宿題用自由研究として観察したアゲハ蝶の観察模様です。失敗もありましたが、何とか今年(2004)はカッコがついたかな、という感じです。
<時期別観察期>
2004.8(黒アゲハが羽化。サナギがパリッし割れて中からアゲハが登場する瞬間も観察できた。)

2004.4、2004.6(アゲハチョウの春型及び夏型羽化。羽化の瞬間はみられず、直後の様子を観察できた。)

2003.8(サナギから蝶が出てこず、代わりにアオムシコバチがワンサカ登場。)

2002.6(蝶になる段階が見られず、サナギの後ヌケガラとなる。写真のみ。)


アゲハ観察の共通事項説明(2004への進化)
卵、幼虫の発見、飼育?場所;庭にあるミカン系の木。樹齢5年位樹高1m程度。子供が食べ終わったミカン系の何かの種を庭に植えたものが
  どんどん育って今はアゲハの畑。幼虫を発見したら網を掛けて外敵からの保護につとめた。

当初は、ずっと野外で観察していたが、蝶になる瞬間が見られないこと、何より天敵の寄生バチに寄生されるのを防ぐ為、サナギに成りそうになったら
  枝ごと取って室内に入れた。寄生バチは、サナギに成りそうな幼虫を見つけると体にとまって待ち、サナギに成る瞬間に「ブスリ」と行くらしい。
  2008.8の時は、幼虫にハチがとまっていたのを発見したが、追い払って室内に入れ、結果としてセーフだった。

羽化した蝶は、そのままリリースしました。また後で卵を産みに来てくれることを期待して。