イーストンのホイール「Tempest U」を導入




 ロードレーサー用のホイールを買うぞ、と騒いでいた私ですが、遂に買ってしまいました!買ったのは、以前から決めていたイーストン(ヴェロマックス)の「TempestU」です。TempestUを購入したのは、北柏のオッティモです。イーストンのホイールは、2007年も現行モデルが継続されるとのことなので、オッティモさんに「買った」との連絡を入れたら、翌日の夜に「入荷しました」との連絡。早っ!じっくりと時間をかけて購入しようなどと言っていたのですが、あっという間の買い物です(苦笑)

 TempestUはクリンチャー用ホイールです。これまで使っていたマビックのチューブラー用ホイールの「ヘリウム」に不満はないのですが、パンク修理がしやすく、タイヤの種類も豊富なクリンチャー用のホイールが欲しくなったわけです。クリンチャー用はシマノのR-540を持っていますが、今さら重くてたわむホイールを使う気にはなれません。で、ブログにコメントを頂いているLEMOND乗りさんのお薦めもあり、イーストンのホイールを導入することにした次第です。それにしてもTempestUとは、ちょっとおごってしまいました。

 そのTempest Uをロードレーサーに取り付けました。タイヤは、シマノのR-540に履かせていたコルサEVO-CXをとりあえず装着しました。うーん、カッコイイではありませんか。特にハブが激シブなので、チタン色のフレームとの相性もバッチリです。




 ハブの仕上げは、特に美しいです。特にリアは異形のハブで、その仕上げの美しさと相まって、見ていて惚れ惚れとします。でも、ハブのメンテはどうするのでしょう。全く分かりませんね。TempestUはスポークを折ったら、即本国送りだと聞きますが、ハブのメンテは自分でできないにしても、ショップではやってもらえるのでしょうか。今度オッティモさんに聞いてみることにしましょう。




 イーストンのホイールは、ハブが素晴しいことで定評があります。仕上げが美しいだけでなく、とにかくよく回るという話です。で、楽しみにしていたホイールの回転ですが、実際に回る!回る!手で軽く回すだけで、本当にいつまでも回っている感じです。マビックのヘリウムもハブがプアーという割にはよく回ってくれたのですが、Tempest Uはその1.5倍くらいの時間は回り続けます。手で回してはニタニタです。外で作業しましたので、人が見たら気持ち悪かったでしょうね(苦笑)




 それと、リムもいいですねぇ。ハイトが30.2mmあって、かなりエアロ効果が期待できます。上の写真のようにR-540と比べてみましたが、R- 540のなんちゃってエアロと段違いです。イーストンのホイールでは、より軽量で登り用の「Ascent U」があって、そちらも検討したのですが、やはり30mmハイトのTempest Uにしてよかったです。

 で、走った感じですが、最初のこぎ出しが軽い!すっと前に進んでくれます。タイヤも含めると重さはヘリウムとそれほど変わらないので、こぎ出しの軽さは期待していなかったのですが、ちょっと驚きです。まあ、何度も手で回して「よく回る」というイメージができていましたので、気分的な面もあるでしょうが、予想以上の感覚でした。

 「さて、どこへ行こうか」と思ったのですが、やはり手賀沼方面しかありませんね。道幅のある手賀沼サイクリングロードを気持ちよく走り、アップダウンのある「手賀の丘ルート(県道・柏印西線)」を戻ってくれば、このホイールのだいたいの性能が分かりそうです(ついでに私の性能も、笑)。

 昨日は風もほとんどなく絶好の走行日和。お昼ごろでしたので散歩する人も少ないため、ガンガン踏み込んでみました。確かにエアロ効果は効きますね。ヘリウムに比べて高速を維持するのが楽です。普段はチンタラ走っていますが、その気にさせられます。

 で、帰りの手賀の丘ルートは、もうパラダイスです。アップダウンがメチャメチャ楽しいんです。下りは当然グーンとスピードが乗りますし、上がりもスピードが落ちません。100mほどの緩い坂を30km超のスピードで上りきれたりして、なんかパワーが付いたような錯覚にとらわれました。

 ただ、剛性の高いTempest Uですから当然なんですが、乗り味は私にはかなり硬いです。フレームが比較的やわらかいのでなんとかなりますが、結構腰にくる感じですね。長時間の乗るならヘリウムの方がよいです。それと、今日は久しぶりの筋肉痛。パワーが付いたというのが完全に妄想だったことを思い知らされました(涙)




 ロードレーサーに導入した新ホイール「TempestU」に、ミシュランタイヤを履かせました。TempestUには当初、以前から持っていたヴィットリアの「OPEN CORSA EVO CX」をとりあえず付けていたのですが、ミシュランの「PRO2 Race」に交換しました。サイズは700x20cとかなり細身です。結論から先に書きますと、これいいです。TempestUとの相性がバッチリです。

 CORSA自体は悪いタイヤではないのですが、適正空気圧が8〜10bar(≒気圧)と高めの設定です。それに、下限の8気圧ではちょっと重たく感じるので、9気圧程度にしてちょうど良い感じです。ところが、TempestUは高剛性のホイール。9気圧のCORSAとの組み合わせは非常に硬く、軟弱な私は長時間乗ると腰に来ます。

 それに、タイヤが少し太いのも気に入りませんでした。私の持っているCORSAは700x23cのサイズですから、タイヤの太さは公称で23mmです。ヴィットリアのタイヤはそれよりも太めとはいえ、ロードレーサーには標準の太さです。ただ、私はこれまで、チューブラー用ホイールのヘリウムのフロントに 19mmのCORSAを履かせていたので、とても太く感じます。




 で、「もっと細身のタイヤにして、空気圧も下げたいなあ。でも、もったいないなあ」と思っていたら、タイヤを交換する決定的な理由を見つけてしまいました。フロントに付けたCORSAに、鋭い切れ込みが縦に中央近くからサイドにかけて入っているではありませんか。おそらく以前にガラスか何かをを踏んだのでしょう。まあ、タイヤにはケブラーが入っているので、バーストすることはないでしょうが、あまり気持ちの良いものではありません。



 「そんじゃ交換するか」と探したところ、見つけたのがPRO2 Raceです。なんせ適正空気圧が6.5〜8barとかなり低め。「こりゃ、いいじゃん」とあまり深く考えずに、ネットで購入しました。このPRO2 Raceは、サイドがダークグレーです。CORSAと違い、トレッドパターンも溝もないツンツルのスリックタイヤです。

 昨日、さっそくTempestUに装着しました。うーん、いい感じです。これくらい細いと、ホイールと完全に一体化した印象で、カッコイイです。ダークグレーのサイドも全体が重い印象になるのを防いでくれます。空気圧をとりあえず7気圧にして、実際に走ってみたところ、これまた良いです。CORSAの時と2気圧も違いますから、突き上げもマイルド。しっとりと路面をとらえるような感覚で、かと言って重くもありません。これは楽です!

 最初の慣らしの際には少し滑る感じがありましたが、次第にフィット感が高まり、安心してコーナリングができるようになりました。しかし、これだけツンツルだと、雨模様のときは怖くて走れませんね。まあ、路面が濡れているときはCORSAを履いたヘリウムで走ることにしましょう。


【スプロケについて】


 旧アルテグラ・グレードの9速のスプロケCS-6500(写真中の右)を買いました。トップが12T(枚)、ローが25T(枚)のやつで、今は最近導入したホイールTempestUに取り付けています。今まで私がロードレーサーで使っていたスプロケはやはり旧アルテグラ・グレードですが、13T-25T とヤワなギア設定(写真中の左)になっていました(こちらはヘリウムに取り付けてあります)。

 スプロケというのはリアホイールに取り付けるギアの集団のことで、リアディレーラーともに変速機構のメインのパーツです。今までスプロケは1組しかなく、ロードレーサーのホイールを付け替えるたびに、スプロケも付け替えていました。今は、以前から使っているスプロケをヘリウムに取り付けており、ホイールをTempestUからヘリウムに交換するのが容易になりました(実際はまだ交換していませんが、苦笑)。

 それにしても12T-25Tのスプロケ、ギア構成が失敗でした。これまで使っていた13T-25Tのスプロケと比べて、随分使い勝手が悪いです。トップのギアが13枚と12枚ではほとんど差がないように思えますが、ロードレーサーの場合、ぜんぜん違います。13枚のギアなら時速50km近くまで速度を上げられますが、12枚のギアなら脚力があれば50km以上の速度を無理なく出せます。

 私の場合、脚力なんかありませんから、強烈な追い風に乗ったとしても、せいぜい50km弱の速度しか出せません。つまりトップギアは13枚で十分で、12枚のギアなど無用の長物です。ちなみに13T-25Tと12T-25Tのギアを比べてみました。

13T-25T:   13 14 15 16 17 19 21 23 25
12T-25T: 12 13 14 15    17 19 21 23 25

 つまり12T-25Tのスプロケは、16枚のミドルギアの代わりに12枚のトップギアが付いているのです。いやぁ、これは痛いですね。12速なんかほとんど使わない私にとっては、12T-25Tは8速になったのと同じです。しかも、普段よく使う15〜19枚のギアの一つがないのです。その分、12T- 25Tのスプロケを使ってみると、13T-25Tよりも変速が荒いですね。

 ところで、11T-21Tというスパルタンなスプロケがあるのですが、プロ御用達以外の何者でもないですね。トップギアが11枚なら、60km以上の速度を無理なく出せます。私なんかには、全く考えられない世界です。



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