悪玉コレ捨テロールが占拠した城・・・(第44話)カオスの海に沈みかけた町にある城で、悪玉コレ捨テロールが占拠して根城にしていた。城というよりは、上に行くほど細くなっている塔、といった感じの作りで、城の外壁にはらせん状の坂が、内部にはらせん状の階段がついている。悪玉コレ捨テロールが熱をはなっていたためか、コーラル曰く「(部屋の空気が)なま暖かくて気持ち悪い」らしい。また、悪玉コレ捨テロールが城の食糧を引っぱり出して食べていたためか、床には食べ物がちらかっていた。さらに、占拠された後、掃除がまったくされていないことを象徴するかのように、タケル達がベッドの上に落ちたとき、ほこりが舞っていた。乗っ取られる前は、ワク珍がおかかえ研究者として研究室をもらっていた。タケル達は、何も知らずにこの城の中に入り、城の一室に閉じこめられて、悪玉コレ捨テロールの脂ボール攻撃で全員ブクブクに太ってしまう。その後、「脂ボール」の効果をなくすため、悪玉コレ捨テロールに「珍ボール」を飲ませようと、再びこの城へ潜入し、彼の寝ているところを狙ったタケル達であったが、コーラルがくしゃみをしてしまい、悪玉コレ捨テロールに目を覚まされる。その後、彼を追って城の屋上まで行ったタケル達は、彼をひるませ、珍ボールを飲ませることに成功した。
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