悪玉(あくだま)コレ捨(す)テロール・・・(第44話)バカラがカオス拡散計画遂行中に、ある町に派遣していた魔守。「〜ロール」が口癖。体は脂肪で非常に太っており、熱を逃がさないとまともに動くことができないので、肩の扇風機で熱を発散させている(また、脂ボール攻撃も、この扇風機を使って行う)。彼は、持っている脂ボールで、町の天使達をブクブクに太らせ、その重みで、町をカオスの海の中に沈めようとしていた。また、その町にあった城を占拠し、そこを根城としていた。彼は、偶然城に迷い込んできたタケル達に脂ボール攻撃を行い、タケル達も太らせた。また、陣中見舞いに来たバカラに誤って脂ボールを飲ませて太らせてしまい、必死に謝っていた。その夜、ワク珍から預かった珍ボールを飲ませようとするタケル達に寝ている隙を狙われたが、コーラルのくしゃみで目を覚ます。その後、タケル達を屋上までおびきよせ、体を回転させながらの素早い動きでタケルを翻弄し、カンジー&ポーチ&コーラルにも脂ボール攻撃を食らわせていた。しかし、ポーチのマジックシュートで金だらいをかぶせられたため、扇風機で熱を発散させることができなくなりひるんだ隙に、タケルにコアランサーで珍ボールを口の中にたたきつけられた悪玉コレ捨テロールは、やせ細っていきながら空に飛んでいった。それにより、彼の脂ボールで太っていた町の人たち&タケル達は元に戻り、町はカオスから浮上した。ちなみに、バカラだけは、なぜか元に戻らなかった(笑)。
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