熱帯ゾーン・・・（第３８話・第５２話）熱帯雨林の広がるゾーン。タケル達は食料調達のため、ここの木々になっている果物をとっていたが、実はこのゾーンでは、木になっている果実や、草花を勝手にとってはいけないことになっていたため、タケル達はミニ鳩ポリスに窃盗の現行犯で逮捕される。その後、一晩刑務所に入れられたタケル達は、そこで、牢名主のミスッタＫから、同じ牢屋に入れられていたガングローブに助けられる。出所後も、ガングローブのことが気になるタケル達は、ガングローブの後をついていき、そして、彼女が、密林ジムのことが好きであり、また、木の上に家を建ててくれるという約束をしたきり会っていない、ということを知り、彼女をその木のところへと連れていくことにする。が、そこへ、ガングローブのせいで活動をかき乱されていた黒子ダイル団とそのボスである黒子ダイル団Ｄが襲ってくる。タケルが彼等を足止めしている間に、ポーチとカンジーがガングローブをその木のところへ連れていったところ、その木の上には、ちゃんと家が建っており、密林ジムが、家に、ガングローブの好きな黄色のペンキで塗装をしているところだった。ガングローブと密林ジムは、そこで一緒に暮らすことにし、タケル達は、彼女達と別れた。第５２話では、その黄色い家の屋根の上で寄り添っている２人の姿が見られる。