Q 日常の点検は?
A 主にモニターを目視していただくだけで十分です。ほとんどメンテナンスフリーです。
Q 鳥の糞等による汚損がひどい場合はどうするの?
A 受光障害により発電量が低下する他、状況によってはその汚損の著しい太陽電池セルが周囲のセルに比べて温度が上昇する場合があり、長期的には好ましくありません。
このような場合、鳥糞が油性であるため、中性洗剤を薄めたものを布に含ませ清掃してもよろしいですが、危険な作業のため当社へご連絡下さい。
有料(¥3.000〜¥8.000)にはなってしまいますが、対応させて頂きます。
Q 費用はどれくらい?
A 設置の条件によって費用は異なりますが、1kw当たりの平均設置価格は47万円〜55万円が目安となり、一軒家では通常、3kw前後になります。
Q 災害時には使えるの?
A 停電になってもパワーコンディショナの自立運転機能により、太陽光が当たっていれば系統と完全に切り離した上で最大定格出力の発電電力範囲内の電力が使用できるシステムもあります。
Q 系統連系とは何ですか?
A 一般に電力会社の配電線網の事を系統といいます。
その系統に太陽光発電設備などをつないで、電気のやりとりを行う事を系統連系といいます。
Q 各種自然災害に対する対策は?
A
地震
太陽電池モジュール及び架台の重さは和瓦に比べ1/4〜1/5と軽く、屋根への荷重は通常の建物では問題ありません。
太陽電池モジュール等はねじれ、振動などに関する試験や強度計算により、十分な検討の上設計されています。
雷
一般住宅として屋外に設置されている他の電気機器同様、太陽電池だからといって落雷を受けやすいということはありませんが、全く落雷の心配がないわけではありません。
太陽電池システムとしての落雷対策は、回路内に一定性能のサ−ジアブソ−バ等を設置して誘導雷対策を行い被害を食い止める策をとっています。
風・台風
屋根への太陽電池の取付け強度は、建築基準法にもとづき(旧基準法では風速60m/s地上15m)の強風にも耐えられるよう設計されていますのでご安心ください。
雪
積雪量に応じた太陽電池モジュール・架台と推奨傾斜角度が用意されており、積雪によって発電量は減りますが壊れることはありません。
雹
モジュールのガラス面はJIS規格(1mの高さから227g直径38oの鋼球を落下させこれに耐えらること)に適合した約3o厚以上の強化ガラスを使用しており、雹で割れることはまずありません。
耐衝撃性能は通常の屋根材と同等と考えてください。
Q 雨や曇りの日などは、発電にどのくらい影響しますか?
A 曇りの日では、晴天に対して2分の1〜10分の1、雨天では、5分の1〜20分の1になるといわれています。
Q 災害時などの停電の時は電気は使えますか?
A 日照時間帯であれば、スイッチを切り換えるだけで非常用のコンセントが使えます。
Q ゴミやほこり等の影響はどうですか?
A ゴミやほこりは全体の3%〜5%発電量がダウンすると言われていますが、雨が降って洗い流されれば、ほとんど元の通りに回復します。
大量の鳥の糞や大量の木の葉などが太陽電池の上に落ちる可能性がある場合には対策を考えたいところです。
Q テレビアンテナは問題ありますか?
A アンテナ等が太陽電池の南側にある場合、移設させて頂く場合があります。
しかし、アンテナのように細い物であれば発電量に大きく影響することはありません。
Q 毎日の操作はなにをすればいいのですか?
A 操作は必要ありません。全自動です。
Q 設置にはいくらかかって、どれくらいで元がとれるの?
A 設置には、3kwで142万〜165万円ほどかかります。補助金などを有効に利用して、およそ、10年〜15年くらいです。
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