■2月24日(土)


 いよいよ悲惨になってきました。なにかと言うと花粉です。前日あたりから飛散の量が一気に跳ね上がりました。まさに花粉飛散で悲惨です(オヤジギャグですね、苦笑)。もう、この花粉レベルに達すると、花粉の粒を感じるほどです。もちろん妄想ですが、もう大変です。今年も飛散量が少ないと言いますが、去年に比べると多い感じですね。昨夜は今期初の発作に襲われました。

 そしてこの日は、猛烈な風が吹き荒れていました。こういう日は、手賀沼を渡る風の中にもすごい数の花粉が飛んでいます。その中を自転車で走るのは、考えようによっては馬鹿げています。しかし、こんな素晴しい快晴の日に走らない手はないので、ロードレーサーで大堀川-手賀沼-手賀農免農道-大津川流域を走ってみました。

 当然、花粉対策は重装備が必要になります。いわゆる花粉対策3点セット、抗アレルギー剤を飲んで、幅広のシューティンググラスを付け、レスプロのマスクを装着して出かけました。それでも防御に限界がありますね。 50km以上走りましたが、40km超のところで苦しくなってきました。頭がボーっとしてくるので集中力が落ち、結構危険な状態でした。

 これから20日ほどは、こんな状態です。今年もやってきた辛い季節。今、花粉症でない方は食事などに気をつけて、花粉症にならないようにした方がいいですよ。花粉症でないというのは、とても幸せなことです。今、鼻水をかみながら、そんなことを思っています(苦笑)


■2月17日(土)


 利根運河のすぐ南、大青田の湿地帯の近く、里山で見事に咲いていた紅梅です。国道16号のすぐ脇ですが、とても静かな場所の美しい梅の花でした。こんな静かな風景と喧騒が同居しているのが、まさに東葛地域らしいところですね。


■2月10日(土)


 午後の3時ごろにロードレーサーで走り始めました。新たに買ったライトのテストを兼ねて、帰り道がナイトランになる設計です。で、走ったコースは江戸川サイクリングロードを北上し、関宿滑空場の辺りで、利根川へと一直線にバイパスできる一般道を走り、利根川の直前にある農業用水路(関宿用水堀)沿いの道を南下するルートです。この用水路沿いの道は、関宿城の近くからずっと続いていますが、この辺りから南側の部分が最も田舎らしい風情で、かなりお気に入りのコースです。

 さて、用水路沿いの道に入ってすぐのところに「大沼」があります。どうってことない農業用水をためる沼ですが、以前からここを通るたびに、夕刻に眺めると美しいだろうなと思っていました。しかし、家からこの大沼は遠く、ここを夕刻に通過すると、帰り道は途中から暗闇です。ナイトランはできれば避けたいですから、大沼の夕暮れを眺める機会は今でありませんでした。

 で、ようやく、その夕暮れにご対面です。まだ30分ばかり早い感じでしたが、それでも十分に美しい!昨日は暖冬の中でもとびっきり暖かい日で、田園はまさに春霞の状態。いいですね、こんな風景。大好きです。やはり遠くでも、帰りのナイトラン覚悟で、たまには夕暮れ時に訪ねてみるものですね。


■2月4日(日)


 この日はすさまじい風の日でした。こんな強烈な風の中を走るのは、一年を通じてそう滅多にはありません。今日はロードレーサーで江戸川CRから利根運河を経て、利根川CRの柏区間へと向かいましたが、江戸川CRで萎えました。

 強烈な北西風をもろに受けて、心臓バクバクでこいでも前に進まない。ロードレーサーで走る際にはハートレートモニターを付けていますが、今回は心拍数 148で時速16kmという新記録を達成してしまいました(涙)そうしているうちに、左の写真のように江戸川の対岸からもうもうと砂が舞い上がっているじゃないですか。まるで砂嵐のようでした。


■1月27日(土)


 この日は本当に素晴しい日和でした。暖冬もここまで来ると恐ろしいですが、今日は素晴しいの一言でした。一年間でも、これほどのポタ日和はそんなにないと思います。穏やかな気温、雲を浮かべた空、刻々と変わる光と陰。写真は手賀沼ですが、風もなく鏡のような水面の夕暮れは、心が吸い込まれるような美しさでした。


■1月20日(土)


 この土曜日は、ようやく冬っていう感じの一日でした。ロードレーサーで午後から走りましたが、江戸川サイクリングロードの景色が冬らしく寒々しかったです。それに実際、寒い。まあ寒いといっても、走ると少し汗ばむくらいなので、まだいつもより暖かですが。

 ただ、柏の葉公園からつくばEXのおおたかの森駅方面に向かう途中で、霰が降ってきました。ばらばらという音がしましたから、ひょっとしたら雹なのかもしれません。「これぐらいなら大丈夫」なんて思っていたら、やがて雨に変わって本降りに。いわゆる氷雨ですね。

 こりゃたまりません。ロードレーサーのタイヤは今、乾いた路面では素晴しいフィット感のミシュランタイヤですが、路面が濡れ出すとたちまち足元があやしくなります。仕方なくポタを打ち切り、家路へ。ところが、しばらく走ると雨も止み、路面も乾いたままです。そしてまた走ると、ザーザーと降ってきました。かなりの“局地雨”のようでした。


■1月8日(月)


 「古利根沼ルート」を走ってきました。このコースは最近かなりマイブームです。これまで東葛地域で走った傾斜林脇の道の中で、ここの傾斜林が一番美しい気がします。あの湿原も土曜日の雨で一面に水をたたえ、それが冬の日差しに光輝いていい感じでした。


■12月30日(土)


 2006年の走り納め。古くからの相棒、折り畳み自転車のPacific-18で、これまた走り慣れた江戸川CR-利根運河-利根川CR(柏市区間)の定番のコースを走ってきました。

 昨日に引き続き猛烈な季節風で難渋しましたが、やはりこういう日は空気が澄んでいて気持ちがいい。写真は利根運河南岸から見た新川耕地ですが、ちょっとシュールで美しいでしょ。この前の大雨で田んぼに流れ込んだ水の色と、休耕田の枯れ草の色のコントラストが何とも言えません。寒い日はどこを走っても、こんな凛とした景色に出会えて素敵です。


■12月24日(日)


 利根運河の南岸で“BMXな光景”に出会いました。下り斜面を利用したダートジャンプなので、BMXを操る皆さん、派手に飛んでいました。場所は国道6号線から東に向かい、いわゆる大青田湿原をさらに東に行った辺りです。いったい、どんな方が管理しているのでしょう。楽しそうでした。


■12月17日(日)


 岡発戸ルートを走り、久しぶりに岡発戸市民の森と谷津ミュージアムを訪ねました。写真左が市民の森、右が谷津ミュージアムです。

 両方とも、いつ訪ねても人に会うことがほとんどありません。市民の森は夏と違い、蚊の大集団に襲われることもなく、ノンビリと森を散策できました。人がほとんど来ないので、落ち葉となった紅葉が汚れることなく、そのまま地面に落ちています。とても美しいです!谷津ミュージアムもすっかり冬の景色でした。でも日曜日は気温が“秋”でした(笑)


■12月10日(日)


 関宿城へ向けて江戸川サイクリングロードを北上していると、ものすごい数の雁行に出会いました。江戸川に沿って北から南へ向かう鳥の大集団でしたが、100羽以上、ひょっとしたら200〜300羽はいたでしょうか。

 場所は流山の北部、利根運河の手前あたりです。突然北の空に黒い雲のような鳥の集団が現れました。最初の雁行だけでもすごい数の鳥でしたが、その雁行が次から次へと現れます。最初の集団の雁行は結構アバウトでしたが、後の雁行は美しい編隊で、結構楽しめました。鳥の種類は雁行しているのだから、やはり雁でしょうか。実はよく分かりません(苦笑)


■12月3日(日)


 土曜日の水元公園に続いて、日曜日は清水公園です。この公園の紅葉は、むちゃくちゃ見事ですね。実は、清水公園はそんなに好きではありません。コンクリートで塗り固めないで土をそのまま生かしているのはよいのですが、すべてが銭ゼニしているので、ちょっと勘弁という感じなのです(もちろん、民営の公園ですからお金儲けは当然なのですが)。

 ただ、この素晴しい紅葉は見る価値がありますね。そう言えば、清水公園は桜の名所でしたね。これならば春の桜の季節もきっと素敵でしょう。今度は桜の季節に訪ねてみたいです。




 ところで今の時期、公園や里山だけでなく、里の景色も素晴しいものがあります。野焼きの煙の上がる畑の中に旧家が立ち並び、雑木林の木々が色づいている風景は、何ともいえませんねぇ。

 写真のイチョウ並木のトンネルは、つくばEXの流山おおたかの森駅のすぐそばにあります。私の大のお気に入りのイチョウたちですが、開発が進んでいますから、このイチョウも里の風情も風前のともし火です(涙)


■12月2日(土)


 もう12月、年の瀬というのに暖かい日が続いていますね。なんか初冬という感じがしません。紅葉も遅れ気味で今が見ごろです。というわけで、Yzさんがご紹介されていた水元公園とEASTさんがご紹介されていた清水公園の紅葉に心を動かされ、この土曜日と日曜日にそれぞれ訪ねてきました。

 まずは土曜日、水元公園に行きました。この公園の所在地は東葛地域ではありません。松戸市側から葛飾橋を渡って国道6号に合流する道の北側にあります。この道は休日の自転車通勤などで、もう何十回と通りました。でも、「なんか公園があるなぁ」といったぐらいの認識で、今まで訪ねたことがありませんでした。

 で、行ってみるといい公園ですね。紅葉も見事でしたが、何よりも水辺の佇まいが素敵でした。それにコンクリートで塗り固めていないところもグッドです。森を散策するような感覚がありますね。ちょっと米国の公園のような趣です。公園を作るというと土木工事の量を増やしたいためか、コンクリートに固めたがる東葛地域の自治体も、ぜひ見習ってほしい気がします。

 しかし、何でこんなに素晴しい公園を素通りしていたのか、ちょっと悔やまれます。これからは、ちょくちょく訪問したいと思います。



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