フラットＮ爺（えぬじい）・・・（第４７話）動ピングラマーの魔守。動ピングラマーとは、「爺」「お嬢様」と呼び合う関係。人の失敗（ＮＧ）を集めるのが好きらしく、第４７話でも、ロケットランナーが偶然発射された天聖理力砲の爆風で飛ばされているシーンを動ピングラマーに何度も何度も見せては、楽しんでいた。が、動ピングラマーにはそんなフラットＮ爺が理解できないようである。動ピングラマーに、天使族の情報の要と言われるロケットランナーを倒すことをすすめる。動ピングラマーのことを非常に気づかっているようで、タケルのコアランサーのエネルギー反応に危険を感じ、動ピングラマーを無理矢理連れ戻したり、開発した「全身の筋肉が若返り、瞬発力とスピードがアップする薬」を飲もうとしている彼女に「そのような強力な薬とあらば、いかなるおそろしい副作用があるやも知れませぬ。ここは爺めが。」と、代わりに実験台になって飲んだりしていた。そして、その時飲んだ薬のおかげで、体が筋肉ムキムキになり（ただし「顔だけじいちゃん」ｂｙコーラル＾＾；）、ブースターのない手負いのロケットランナーを「ただのＮＧじゃあ！」などと言って追い掛けて、羽交い締めにしたり、「天かす爆弾」なるものをまき散らしたりしていた。しかし、カンジーの手によりブースターを修理してもらったロケットランナーには追いつくことができず、その後、タケルに、弱点の尻尾をコアランサーで切られて、その後、天源核に吸収された。

ＮＧ好きのフラットＮ爺（第４７話より）

動ピングラマー「爺〜！」
フラットＮ爺「このフラットＮ爺、今度こそ生涯の自信作が撮れましたぞ！」
動ピングラマー「またか〜・・・。」
フラットＮ爺「今日のは絶対です！まずはごらんくだされ・・・さささ。」
（スクリーン上の荒れる海にでかでかとＮＧの文字が表示されると、その後、ロケットランナーが天聖理力砲の衝撃で飛ばされる映像がこれでもかといわんばかりに繰り返される。）
フラットＮ爺「どうです、フラ〜ッと出かけた先でゲットした、まさにお宝ＮＧ。この間抜け面、この慌てよう、何度見ても爺は、フ〜ッフッフッフッ・・・」
動ピングラマー「誰かの失敗がそんなに楽しいか〜？爺の気が知れぬ・・・。」
フラットＮ爺「ロケットランナーのＮＧなんて、滅多に見られないのですぞ！」
動ピングラマー「爺も体を鍛えろ〜、ＮＧ集めなんて暗い、暗い〜。」
フラットＮ爺「良いですか、ロケットランナーは、天聖界一の駿足、その足を生かして、今や天使族の情報の要と言われております。」
動ピングラマー「・・・何！？」
フラットＮ爺「今なら、ヤツを叩いて、天使族の情報網を断ち切れると思うのですが。」
動ピングラマー「・・・案内しろ、爺。」
フラットＮ爺「はい、お嬢様！」