カオス拡散・・・天上キャッスルにおいて、邪悪エネルギー、カオスを封印していた聖蓋がはずれてしまったことで、カオスが世界に広まり、悪魔は活性化し、天使と悪魔の協調のバランスが崩れてしまった。なぜ聖蓋がはずれたのかは不明。この状況を何とかする、というのがタケル達の最終目的。第17話で、カオス拡散を進めているのは、どうやらカリスマデビルXの命を受けた悪魔達であることがわかる。バカラ達はその計画を推進する命を受けていたが、第33話で、次界卵捜索の任務を与えられ、この計画からははずされた。カオス拡散は着実に進み、タケル達がOBゾーンにたどり着いてからは、各ゾーンに対する悪魔達の攻撃が激しくなり、カオスの支配力がまし、ゾーンが次々と壊滅していき、聖魔和合界がカオスの支配下に沈んでしまったようである(第48話)。辛うじて残っていたのが、湯あみ天女が湯煙のシールドをはっているヘルスゾーンであり、天使達はそこへ集結する。シールドを破って、カオス拡散を完遂しようとする遅延僧達を、全天使族&タケル達が立ち上がって倒したが、そこへカリスマデビルが直接乗り込んできた(第50話)。しかし、第52話で、デビルが倒れると同時に、カオスは完全に消滅した。
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